私のカクゴ

元参議院議員 松田公太
まつだこうた

松田公太

宮城県生まれO型
職業:元参議院議員
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、ジム通い
座右の銘:NO FUN NO GAIN

6歳から17歳の大半を、アフリカとアメリカで過ごす。1990年、筑波大学国際関係学類卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。その後、1998年にタリーズコーヒー・ジャパン株式会社を設立。2007年には、世界経済会議(通称:ダボス会議)のYoung Global Leaderとして、選出される。開発途上国の飢餓解消に取り組むNPO「TABLE FOR TWO international」理事でもある。2010年、みんなの党より参議院選挙立候補、東京都選挙区にて当選。

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来歴

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幼少~学生時代

父が水産業関係の仕事をしていたのでセネガルやエジプトなど世界各国で幼少期~高校時代を過ごしました。日本人は、スポーツが不得意でケンカが弱いというイメージを持たれていたのでそのイメージを覆したく、スポーツばかりに熱中していた学生時代でした。

この道へ進んだきっかけ

中高生の時に寿司屋を世界に広めたいと考えていました。というのも、当時食べ物を生で食べる事があまりなかったアメリカで、刺身を食べていた時に「気持ち悪い!」とバカにされたことがあったからです。この経験からおいしいものを世界の人に知ってほしいと考え始めました。大学は日本に戻りましたが、そのころにはアメリカで寿司ブームが起きており、アメリカにいる友人から「お寿司を食べたよ」というようなメールをもらうようになり寿司屋を世界に広めたいというよりも日本の文化を世界に広めたいと思うようになりました。

ターニングポイント

大学卒業後に銀行員になりましたが、日本の文化を世界に広めたいと思う気持ちは強くなる一方でした。やがて独立を考えるようになり、アメリカの友人の結婚式で渡米した際に、スペシャルティコーヒーに出会いました。コーヒーの味にあまり関心のなかったアメリカ人が3~4ドルもするコーヒーを並んで買っている姿を見たときに、日本でも流行るかもしれないと感じました。そこで数あるスペシャルティコーヒーを飲み比べ、一番おいしかったタリーズコーヒーを日本に広めようと考えました。米国タリーズの社長に直談判し、1年以上に及ぶ交渉の末、日本での経営権を取得に成功しました。

覚悟の瞬間

米国タリーズの社長に1店舗だけ日本で出店することを認められ、「資金なし・コネなし・経験なし」の中、7000万の資金を集めました。そして、広尾に店を出すことを決定し、手付金300万を支払った後、人通りもすばらしく、1号店に最適な場所を銀座に見つけました。ここでやらないと絶対に後悔すると思い、広尾の物件の手付金は諦め、まだ、物件として確保できていないにも関わらず、銀座に決めたのでした。当時、お金を出していただいた方のためにも成功させたいと心から思いました。最初の1年は本当に厳しかったのですが、現在のタリーズは銀座店を作ったことで成功したと言っても過言ではありません。ビジネスは常にリスクを持って行うものだと改めて感じました。

今後の目標

2010年7月に参議院議員となりましたが「日本の文化を世界へ」という目的は変わりません。東南アジアでビジネスを行っていたときから、日本の元気のなさが際立って見えていました。もう一度日本を元気にしたいと思ったときに、政治でリーダーシップをとるべきだと考えました。文化をリスペクトされないと、人種はリスペクトされませんので、今後は政治の世界から日本を元気にしていきたいです。「NO FUN! NO GAIN!(何事も楽しんで成長しよう)」です。

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お気に入り

かばん

おととしの誕生日に友人にいただいたものです。いつも持ち歩いているパソコンにもちょうど良いサイズで気に入っています。

スマートフォン

発売当時から愛用しています。スケジュール管理、ツィッターなどに活用しています。