私のカクゴ

リエート 代表取締役社長 石津貴代
いしづたかよ

石津貴代

千葉県生まれO型
職業:リエート 代表取締役社長
趣味:プロレス観戦
座右の銘:笑う門には福来る

20歳よりラジオパーソナリティとしてスポーツの現場取材をする中で、目標達成においてメンタルの重要性を体感。2004年メンタルトレーナー養成機関に入校、トップアスリートの現場にて実習を重ね、2007年独立し「Lieto-Mental Conditioning-」設立。2017年「株式会社リエート」設立。プロ野球球団、強豪実業団など複数のチームサポート。ラグビー、フェンシングなどの日本代表やプロ野球選手など多数のトップアスリートと契約しトレーニングを行う。それ以外にも経営者、芸能関係者を担当。のべ5,800名以上担当。現在は、企業研修や自治体、教育現場での講演、出版やメディアでも活動中。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

20代の頃にバンドをやっていたのですが、緊張しがちで本番に弱く、大事な場面で結果が出せずにいました。また、同時期に地元ラジオ局でスポーツ番組のパーソナリティをしていたのですが、そこで出会った選手の中にも私と同じように、メンタル面が理由で結果を出せずにいた人が多くいたのです。目標達成における「メンタルの重要性」を強く感じ、自分やアスリートたちのようにメンタルの弱さが理由で夢半ばで去ってしまう人をなくしたいと思い、そのような学びを探したところメンタルトレーニングと出会ったのがきっかけです。

現在の仕事への想い

とにかくクライアントに結果を出すこと、です。私のクライアントは小学生から大人まで幅広くいますが、すべて「本気の目標」がある方ばかりです。スポーツ、ビジネス、芸能界などジャンルは様々ですが「本気で達成したい」「本気で変わりたい」という方たちばかりです。メンタルトレーニングは癒しやセラピーではなく、筋トレのように自分の弱さと向き合いながら自分を高めていくトレーニングです。トレーナー側も本気で向き合い、結果に向けてしっかりとコミットし、全力で向き合っていくことを大切にしています。

あなたにとって覚悟とは

人生で大きな覚悟をした瞬間は、25歳の時です。「本気でメンタルトレーナーになりたいなら、保険をかけるな」という師匠の言葉で、会社員をやめて本格的にメンタルトレーナーになるための修行をすることを決断した瞬間です。片手間に勉強をしてなれるような世界ではなく、トップアスリートたちに向き合うには、自分も全力で人生かけて向き合う必要がある、ということを学びました。時に、勇気を出して覚悟を決めることで、大きな成長や欲しい未来を手に入れることが出来ると考えています。行動しなければ変われませんし、覚悟のない人にトップアスリートは自分の大切なメンタルを委ねてはくれません。

カッコイイ大人とは?

「有言実行」して「結果」まで出せる人。その結果を出し続ける人。やろうと決めたらすぐに動く、動くだけでなく結果を出し続ける人はカッコイイです。口だけでやらない、やりたいと言いながらいつまでも行動しない人は、カッコ悪いと思います。自分の弱さと向き合い、勇気を出して行動し、結果を出し続けること。ここには精神的な強さが必要です。私自身も昔は自信がなくて、弱さと向き合えず逃げてしまうこともありましたが、メンタルトレーニングで自分のウイークポイントと向き合い、鍛えたことで有言実行できる大人になりました。不安や自分の弱さと向き合い、行動して結果を出している人は、スポーツやビジネス関係なくすごく素敵だと思います。

今後の展望

学校教育にメンタルトレーニングを導入することです。これまで中学~大学の部活動で学生にメンタルトレーニングを教えることが多かったのですが、その学生たちが大人になって「あの時に教えてもらったことが、今も活きています」と言ってくれることがとても多かったのです。どうしたら自信を持てるのか?人前で緊張しないためにどうしたらいいのか?失敗した時にどうやったら気持ちを切りかえられるのか?怒りや落ち込みはどうやったらコントロール出来るのか?人から嫌なことを言われた時、どうやって対処すればいいのか?こういうことを学生のうちに知っておくことは、日常やスポーツ、受験でのパフォーマンス向上に加えて、人生の選択肢を増やしたり、自殺などの悲しい出来事を減らすことにも繋がっていくと思っています。授業の中に当たり前に「メンタルトレーニング」がある時代が来るように、動いていっているところです。

若者へのメッセージ

自信がない、緊張しやすい、ネガティブになりやすい=「メンタルが弱い」ではありません。これらはただの「課題」であり、弱さではないのです。メンタルはトレーニングをすれば変えていけます。緊張しやすくても、本番に弱くても、自信がなくても大丈夫です。「自分はメンタルが弱い」と感じて、余計に自信をなくしたりしないでください。人と比べすぎず、自分の良いところを探すこと。毎日「自分が努力出来たこと」を小さなことでもいいので見つけて、「今日も頑張ったね」と自分をを褒めてあげること。勇気を出して行動して失敗しても、行動したことを褒めてあげてください。「行動できた自分、努力した自分」を褒める。こういった簡単なことでメンタルは変わります。有言実行して、その自分を褒めて、どんどん結果を出して、自分の生きたい人生を歩んで欲しいと願っています。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

タレント パンチ佐藤

タレント
パンチ佐藤

内閣総理大臣補佐官 衛藤晟一

内閣総理大臣補佐官
衛藤晟一

水中写真家 古見きゅう

水中写真家
古見きゅう

お気に入り

日本代表のシャツ

私が担当しているラグビー女子日本代表選手から頂いたシャツです。W杯、日本代表の選手用シャツで、オフィスに飾っています。

プロレスマスク

プロレスが大好きな私に、クライアントさんがプレゼントしてくれた特製マスクです。これを被って実際にプロレスの試合もしました。