プロボクサー時代に自身の怪我を柔道整復師に治療してもらった経験から、引退後は治療家の道に進む。その後、治療院に通えない方々に訪問マッサージ治療を提供したいという思いが強まり、現在の事業を始めて7年が経過。より多くの方を助けたいという想いから、5年前に法人化し、施術者の育成にも力を入れている。
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20歳の時、自分の人生を見つめ直し、当時興味を持っていたボクシングを本格的に始める決意をしました。しかし、左肩を怪我し、試合を重ねる中で最終的に「網膜剥離」になりかけました。この経験を通じて、自分の人生に真剣に向き合い、引退という形でけじめをつけました。その後、現役時代に治療をサポートしてくれた師匠と再会したことがきっかけで、治療家の道を志すことに決めました。怪我に苦しんだ経験を活かし、今度は痛みを取る立場になりたいと治療家として歩み始めました。治療家としては、特に治療院に通院できない方々の痛みを和らげ、そのご家族を支えるために、訪問マッサージに特化したサービスを提供しています。
私たちの訪問サービス「心蓮」の名前にも込められているように、常に「心」に寄り添ったサービスの提供を心がけています。施術の際には、単にサービスを提供するだけでなく、「家族のように接する」コミュニケーションを大切にしています。特に、初めてご利用いただく方々と接する際には第一印象が非常に重要だと考えているので、「笑顔」を通じて、より良い関係を築けるよう努めています。
私にとっての覚悟は、自分が思い描いていた「世界チャンピオン」という夢にけじめをつけた時です。怪我に苦しみ人生に悩んだ際、私は自分の意思でグローブを吊ることを決意しました。「自分の手で引退を決意し、今度はその手で人を治していく」という覚悟を持ち、人生を180度切り替えました。この瞬間が、私にとっての人生における覚悟の瞬間でした。プロボクサーとして活動していた自分にとって、新しい道に進むということは非常に重たい決断でしたが、今度は自分が未来ある若者を育て、「応援される側から支える側へ」と変わることを選びました。
他者の夢や目標を応援し、支援できる人だと私は考えています。これまで、プロボクサーとして多くの人々に応援と支援をいただき、支えられながら歩んできました。その経験を通じて、今度は自分が若者たちの夢を応援する側になりたいという強い思いを抱いています。そして、そのためには、まだまだ自分自身が成長し、圧倒的な財力と人間力を身につける必要があると感じています。人としての魅力を高め、経済的にも精神的にも支えられる存在になれるよう努力していきたいと思っています。そのような大人こそが、本当にカッコイイ存在だと信じています。
高齢化が進む北九州市において、私たちは誰もが認めるNo.1の訪問マッサージ治療院を目指しています。必要としている方に私たちのサービスをより多く届けるため、さらに成長し、お客様に役立つ会社を作りたいと考えています。また、高齢者になる前の現役世代にも笑顔と健康を届けるため、企業への訪問マッサージ治療も始める予定です。さらに、北九州市や福岡県内にとどまらず、将来的には海外にもサービスを広げ、人々の健康寿命を延ばすことに貢献していきたいと考えています。
若いうちは、たくさんのことに挑戦し、失敗を恐れずに様々な経験を積んでください。人生は思う存分楽しむべきものですし、挑戦のない人生では、決してワクワクすることはありません。私自身、好きなことややりたいことに挑戦してきた経験がありますが、それはどれも本当に楽しく、かけがえのないものとなっています。失敗を重ねることこそが成長に繋がり、次のステップへ進む力になります。何度でもやり直しはできますので、どんなことにも挑戦して、貴重な経験を積んでほしいと思います。自分の可能性を信じて、どんどん前に進んでいってください。
俳句が趣味の訪問先の患者様からいただいたものです。当院のことを無季俳句で表現し、心を込めてプレゼントしてくださった俳句です。とても貴重で心温まるプレゼントで、今でも大切にしています。
常に車移動で仕事をする私たちに、千葉に住む友人家族が贈ってくれた千葉のマスコットキャラクター「チーバくん」です。いつも車にぶら下げてお守り代わりにしています。