
医療法人社団日進会にっしん皮フ科・形成外科 院長・理事長兼任。1995年、埼玉医科大学医学部卒業。埼玉医科大学病院、東京医科歯科大学(東京科学大学)病院、都内美容外科にて、形成外科、皮膚科、美容外科を学び、2017年、医療法人社団日進会開設、にっしん皮フ科・形成外科開業。今年で開業21周年。所属学会(日本形成外科学会、日本美容外科学会、コエンザイムQ10協会、抗加齢医学会)。平成28年の「生体皮膜剤」で特許取得を皮切りに、アメリカ、フランス、イタリア、カナダの国際特許を含む計13件の特許を取得し現在に至る。専門分野は創傷治癒・未病(皮膚に関する病気の発症過程)。
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医師国家試験に合格した頃から、偉ぶらず、街を歩いていて気軽に声をかけてもらえるような人として安心してもらえるような医師になりたかったのと、街の方に起こった種々の違和感に迅速に対応できる医療ができたら最高だなと思っており、今思えばそうなってると感じます。大学病院に研修医として勤め始めた頃は当時のスタッフですっとやっていけるなら残って頑張りたいという意欲がありましが、尊敬していた埼玉医大形成外科の教授がご退官され、体制が変わったのをきっかけに、当時の上司のご紹介で努めた東京医科歯科大学(現在の東京科学大学)の皮膚科形成斑に移籍。長野の関連病院に一人医長として就任したのをきっかけに町医者としての生き方を再認識させられました。
街の医療に携わって感じるのは、医療は、病気の診断・治療・処方ではないんです。特に皮膚関連疾患は見て分かる所見と症状、その感じ方が無限にあります。なので私は来院された患者さんの第一声を「病気の診断」としてではなく、「違和感の診断」として診ています。これを大学病院勤務時のように型にはめようとするとぎくしゃくしてどこか上手くいかない。説明が専門的になり患者さんを疲れさせてしまう。合っているはずなのに不満が出る。これが、『勤務医と町医者の違いでは?』と思っています。違和感をリストアップしてこれに迅速に対応できる引き出しで対応する。これが私の町医者稼業です。
『町医者になる」と決めて15年が過ぎた頃、それまでどこか『技術屋的なプライド』を売りにしていましたが、そのプライドを捨て去りました。『どうせ小さな町医者でしょ!でOK』地べたを這って皮膚を診るのも気にしない。『土下座してると思われても何のその。難しい治療はできないといえるようになりました。この規模ででき得ることを最大限に、『患者の言葉が示す違和感に寄り添えて迅速に対処できる町医者として生きていこう』と決めた。覚悟といえばそれが覚悟です。
良い物・良い行いを良いといえる大人がカッコイイと思います。逆に言えば文句は黙って脳内でかみ砕いて打ち消せるかどうかが大人だな~と感じます。理想に近づくためには『気になったことを脳の図書館に蓄積し、解決の糸口がないか日頃から思考を巡らせておくことが大事と思っています。
ホームページを育てホームドクターの役目をしていくための施策と、アフェリエイトの強化を他の企業様と検討しています。私自身は、無理をしない範囲内で街の方の期待にお応えしつつ、保険診療と保険外診療の明確化による収益の安定化を図るシステムを作り、後継しやすい形を作っていきたいと思っています。また、新たな診療メニューの見極めと設備投資も検討していきます。その後クリニックをバトンタッチし、山の仙人にでもなろうかと。
私は医者をやりながら車のバッテリーを交換したりタイヤ交換したりもしますし、お弁当作ったり、塗装したり、草刈りやって、木の伐倒もしますし、動画サイトでゲームも見ます。どんなことも無駄になりません。全部が仕事にも人生にも役に立ちますし人とのつながりも生まれます。夢中になっていることを突き詰めるうちに自分に合った生き方が最終的にできたらと思います。健闘を祈ります。

皮膚の診断に欠かせないマストアイテムで、ルーペとしての役目と光の乱反射を抑えるモードに変えられるため、湿疹、皮膚炎、ホクロや皮膚ガンの診断がこれ一つでできまます。

ホクロやシミ、皮膚がんの診断に用います。紫外線撮影がレーザー治療の後に一時的にシミか濃くなる可能性の高さの説明と診断に役立ちます。