
天理大学出身。中学・高校時代はラグビーに打ち込み、大学3年時に競技から離れる。大学在学中、携帯販売のアルバイトを通じて事業に興味を持ち、卒業後に株式会社Advance Familyを設立。人材支援から販売促進、イベント企画まで幅広く事業を展開。
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私自身、ラグビーに打ち込んでいた頃から「このままでいいのだろうか」「本当に自分がやりたいことは何だろう」と考えるようになっていました。何か大きなことを成し遂げたい、人生を懸けて挑戦できるものを見つけたいという想いが、次第に強くなっていったのです。その中で、起業という選択肢を意識するようになりました。今の仕事に進む直接のきっかけは、仕事を辞めるか本気で悩んでいた時期に、友人が営業の仕事で活躍している姿を見たことです。この業界であれば独立できるかもしれない、という正直根拠のない直感でしたが、その感覚を信じて一歩を踏み出しました。その決断が、今の自分につながっています。
私にとって今の仕事は、「人の可能性を信じ続けること」だと思っています。仲間一人ひとりには必ず強みがあり、それを見つけ、活かせる環境をつくることが自分の役割です。会社を経営する中で、数字や成果が求められる場面も多くありますが、私が最も大切にしているのは「人」です。誰かの挑戦が新しい価値を生み、その積み重ねが組織の成長につながると信じています。悩むことや迷うこともありますが、仲間の成長や笑顔、「ありがとう」という言葉に何度も背中を押されてきました。これからも人と共に成長し、関わるすべての人の可能性を広げられる仕事を続けていきたいです。
僕にとっての覚悟とは、「人を守る」と決めることです。ある日、社内で結婚したメンバーを見たとき、仲間たちは仕事だけでなく、それぞれの人生や家族の未来を背負っているのだと強く実感しました。会社を続けるということは、事業を成長させるだけでなく、誰かの生活を支える責任を持つことでもあります。その瞬間、経営者として「この人たちを守り抜く」という覚悟が生まれました。嬉しいことも、苦しいことも一緒に背負い、簡単には逃げない。その姿勢を示し続けることが、仲間への責任であり、自分自身への約束だと思っています。それが、僕の考える覚悟です。
私は、自分の好きなように生きている大人がかっこいいと思っています。一見すると自分勝手に生きているように捉えられるかもしれませんが、そうではなく、オンとオフをしっかり切り替えられる姿に魅力を感じます。仕事をするときは全力で仕事に向き合い、遊ぶときは思い切り楽しむ。そのメリハリを大切にしながら日々を過ごしている大人が、本当にかっこいいと感じます。もちろん、仕事そのものが楽しく、仕事中心の生き方を選ぶ人もいると思います。ただ、オフの時間を意識的につくり、自分の好きなことや大切にしたい時間を持つことで、仕事への向き合い方もより前向きになると考えています。だからこそ、仕事もプライベートも充実していると感じられるのだと思います。
今後の展望は、東大阪という街をもっと元気にしていくことです。日々の仕事を通じて出会った人とのつながりを大切にしながら、地域に新しい刺激や笑顔を生み出したいと考えています。その具体的な目標の一つが、花園公園でヒップホップフェスを開催することです。音楽やイベントには、人の心を動かし、立場や世代を超えて人と人をつなぐ力があります。仕事の枠を越えて、企業や地域、個人が自然に交わる場をつくりたい。その積み重ねが街の活力になり、次の挑戦を生むと信じています。東大阪を盛り上げる存在になることが、私の次の挑戦であり夢です。
今の時代は情報があふれ、何が正解かわからなくなることも多いと思います。だからこそ大切にしてほしいのは、「自分がどう生きたいか」という気持ちです。周りの意見や世間の評価に流される必要はありません。焦らなくてもいいし、無理に誰かに合わせる必要もありません。うまくいかない時期や遠回りに感じる経験も、必ず意味があります。その時は気づけなくても、後になって自分を支える力になります。どんな状況でも、自分を信じて一歩ずつ前に進むこと。その積み重ねが、あなただけの道をつくっていくと私は思います。

真っ白なエアフォースを綺麗に履いていると、足元が整い、自然と背筋が伸びます。毎日のスタートを気持ちよく切ってくれる一足です。

気づけば毎日手に取ってしまいます。どんな服装にも合わせやすく、仕事にも日常にも自然と馴染む白Tシャツです。