私のカクゴ

シオンプロデュース 代表取締役 山木真
やまきまこと

山木真

福岡県生まれB型
職業:シオンプロデュース 代表取締役
趣味:読書、人間行動学
座右の銘:お陰様で

福岡県立小倉高等学校卒業。日本経済新聞奨学生として、東京で1年間、予備校に通いながら新聞配達を経験。その後、地元北九州に戻り、飲食業界に入る。焼き鳥チェーン店長を10年間続け、平成11年、福岡桜坂の新事業大人の隠れ家IMURIの初代店長として、ヘッドハンティングされ、約4年間、政治家、芸能、アスリートなどの各業界著名人の方との数多くのエピソードをブログ『接遇マネージャ−夢日記』にて紹介。その後、外資系生保業界で3年間の期限を決めて、平成27年11月、障がい者継続支援事業いきいき倶楽部の代表として、現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

人生一度きり。色々なお仕事をやらせていただきました。はっきりとした目標はないまま、まずは、目の前の仕事をしっかりやることからスタートしました。若い頃には、飲食業界での下積み時代の経験がありました。そして、福岡桜坂での新規立ち上げの経験が、私にとってはある意味ターニングポイントだったかも知れません。本当に、数多くの方との触れ合う経験をさせていただきました。待ち営業から、自分から出て行く営業をやりたくて、約3年間、外資系生保会社に勤めさせていただき、自由に時間が取れました。いろいろな人に会いに行ったり、いろいろな場所を訪れたり、ボランティア活動もさせていただきました。その時に、今私が代表としてやっている障がい者事業のことを知りました。これだと思いましたね。直感という感じですね。

現在の仕事への想い

今の世の中、沢山のお仕事があります。人は何らかのお仕事を選んでやります。私が選んだのは、障がい者の仕事です。彼らの仕事探しが私の役目です。初めは、彼らにできる内職的な仕事から始めました。彼らの仕事を見ていると、気がついたんです。仕事が丁寧で、綺麗で、手を抜かないんです。何でもできるんじゃないかなと思います。5年前、野菜事業をスタートさせました。まさに、分業作業です。有るものは野菜の検品、有るものは野菜の袋詰め、有るものは野菜の販売チラシのポスティング、有るものは野菜の販売。これをチームでやっています。今、多くの買い物困難地域があることを知り、そこを中心に行くようになりました。多くの高齢者の方への販売です。皆さん大変感謝していただいています。私はこころの時代が来ると思います。何か人のためになるお仕事。これに尽きると思います。

あなたにとって覚悟とは

"シオン"プロデュースという社名を付けた時です。「四恩」とは仏教における感謝の教えで、人は一人では生きられず、多くの支えの中で生かされているという考えに基づいています。1つ目、命を与えてくれた父母への感謝。2つ目、教え導いてくれた先生や師匠への感謝。3つ目、平和な国・日本への感謝。4つ目、仏様や神様(三宝)への感謝。この四つを忘れず、感謝と自己責任を持って夢を追い、前向きに人生を歩むことを大切にすること。困難も受け入れ、風に任せて進めば、必ず成長できると信じています。この社名に込めた覚悟を胸に、感謝を礎として一歩一歩、事業に向き合っています。

カッコイイ大人とは?

四恩という他者への感謝の気持ちを持って、自己責任感を持って、夢を持って、人生の自分探しの旅を乗り切る人です。これからは、楽しいことも、辛いことも、いろいろなことが起こります。逃げないことです。受け入れることです。風に任せることです。必ず、何か大切なものを得ます。そう信じて、人生楽しむことができる大人になりましょう。

今後の展望

今回、地元北九州で、私が若い頃に経験させて頂いた飲食業である分野の挑戦が始まります。事業継承という、30年間続いた老舗焼き鳥屋のたすきを受け継ぎました。障がい者には、仕込みの部分で、彼らが得意とする役割を担ってもらいます。最終目標は、障がい者のご家族が抱えている将来的な不安をなくす事業構築です。彼らの親御さんは、彼らより早く人生の船を降りる時が来ます。「彼らの将来を考える時、本当に辛くて心配になります」ということを聞きます。陸上養殖「北九州桃太郎サーモン」こそが、この親御さんの課題解決に繋がると信じています。実際に、今この事業が多くの方との連携により進んでいます。この事業には、障がい者、高齢者、また引きこもりの若者の仕事の創出が生まれます。この活動が全国へ飛び火して、全国の障がい者、引きこもりの親御さんの期待に沿う事業であると考えています。

若者へのメッセージ

一度きりの人生。とことん、いろんな多くのことに挑戦していただきたいですね。必ず、自分に会う人、自分に合う仕事、自分にあう人生があるはずです。今からの時代は、心の時代だと言われています。人が困ってること、望んでいることを探して、人のために社会貢献企業が生き残っていくと思います。伸びていくと思います。一人でも多くの若者が四恩という理念を忘れずに、自分探しの人生の旅を舵取りできる大人になって欲しいです。

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青山学院大学駅伝部監督 原晋

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作家 志茂田景樹

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お気に入り

魔法の袋(エコバック)

障がいのある方が心を込めて作ったエコバッグです。販売している野菜がちょうど収まる、使いやすいサイズになっています。

空間清浄器「j.air」

防衛省海上自衛隊の潜水艦、護衛艦導入機器です。現在、このアイテムは、障がい者施設にも設置しています。