私のカクゴ

日本橋骨盤底診療所 所長 安倍弘和
あべひろかず

安倍弘和

京都府生まれO型
職業:日本橋骨盤底診療所 所長
趣味:テニス、ゴルフ、歌
座右の銘:縁

1998年に大阪医科大学を卒業後、2001年より済生会中津病院、2003年より静岡済生会総合病院に勤務。2014年より亀田総合病院泌尿器科部長、2016年より同院で内視鏡下手術センター長を兼任しつつ、2023年に日本橋骨盤底診療所を設立、現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

医師を志した理由は意外と単純で、代々医師家系だった事が大きかったと思います。その中で泌尿器科医を目指したのは、その当時人気の無い科でしたので、手術の腕を早く上げられるのではと少し浅はかに考えていました。亀田総合病院では広く適切な診断を心掛けていますが、手術に至らなかった方や術後の方のケアの施設として、日本橋骨盤底診療所の所長を兼任しています。

現在の仕事への想い

「自分が受ける診断治療」だと思っています。自分に置き換えて、診断にしても、説明にしても良いと思ったことはどんどんやりたい。骨盤底の手術は機能を温存する事がとても重要で、やはり「自分が受ける手術なら」をこだわり抜いていると思います。手術以外でも新しい治療や技術があればどんどん取り入れる。同じ病気でも人それぞれ身体の大きさや作りは違いますし、考え方も様々です。自分が「自分が患者なら」できる限り寄り添った治療を心がけています。

あなたにとって覚悟とは

泌尿器科全般の手術を行なっていました。骨盤底のトラブルを横断的あるいは縦断的な医療として提供できる環境は少なく、なかなかトラブルが解決できない患者さんとの出会いが自分の「骨盤底診療の臨床家」としてのスタイルを後押しし、今を築いてくれました。

カッコイイ大人とは?

謙虚だが目の前の課題や仕事から逃げず、自然体で生きている人ですね。明るく、人に優しく愛を与え続けれる人、等身大でチャレンジし続けている人かと思います。理想の人にはなれませんが、自分の得意なこと、頑張れることをしっかりやっていく事が重要だと思います。

今後の展望

骨盤底の診療に関して、任せる若手を育成してきました。前立腺がんの機能温存や骨盤臓器脱の手術のバリエーション、尿失禁診療の診断治療などまだまだ足りないところを補いつつ、若手の育成や、診断技術など伝えていきたいです。

若者へのメッセージ

そのアクションはいずれ自分に帰ってくると思います。他者への思いやりは究極のところ自分への思いやりの裏返しだと思います。自分がされて嫌な事、不誠実な行動である事はしない事ですが、そんなことに気づかない環境にいる事があります。また、自分が自分に嬉しいこと、喜べることを想像し、他者への思いやりに変えていけばと思います。私の仕事は手術の専門家ですから、手術技術を高めるために、いろいろな先生達の技術を学びましたし、たくさんの経験を積む事もできました。どんな事でも、情熱を注げることをみつけ、いろいろな人と出逢い、人と人の輪を広げ、たくさん吸収し、良いものをたくさん吐き出して、お互いを高め合うそんな人々が活躍できる世の中になると良いですね。

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お気に入り

テニスラケット

高校時代に始めたテニス、恩師と知り合う事ができたスポーツです。静岡時代にテニスを再開したくさんの方々に出逢い、社会人としての人間形成の基礎になったと思います。

ギター

これも高校時代に始めました。ギターの弾き語りもまた恩師からの影響です。音楽を通じこれもまた、たくさんの方々と繋がり人生の栄養剤のような存在です。