高知県出身。神戸の高校へ進学し、卒業後は建設会社に就職。21歳で独立し、個人事業主として事業をスタートした。高知国体の工事がきっかけで帰郷。その後、32歳でシラスウナギに出会い現在に至る。
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もともと関西圏を中心に土木関係の仕事をしていました。32歳の時に地元の同級生がシラスウナギの事業を始めたと聞き、私も資格を取り事業をスタートしたらおもしろく、最初は土木と鰻の二足の草鞋で活動していましたが鰻を本格的にメイン事業のしようと考えだした時期に、生け簀の購入の話を頂きさらにのめり込んでいきました。
自分が納得のいく鰻を提供することに向き合っています。特別な日に食べるものが鰻です。美味しさに向き合うのは勿論ですが、家庭の笑顔まで想像し育てています。そして昨日より今日、今日より明日という常に味も質も進化を追い求めていきます。
養殖業は仕上がるまでお金になりません。餌代、光熱費、人件費、設備費と7~10か月かかる中で育てた鰻が死んでしまうと利益は当然0になります。この仕事を始めた瞬間からそれに向き合う覚悟が必要です。この想いの詰まった鰻を「美味しい」と食べて頂けるのが何よりも嬉しい事です。
仕事に誇りを持っている人はかっこいいです。尚且つ、守るものを守れる大人は魅力的です。いきなりはたどり着けません。かっこいい大人とは、修羅場を乗り越え、挑戦し、失敗をしても自分に誇りをもち続けられるかが最も重要だと思います。
美味しい鰻を提供し美味しさの追及に挑戦し続ける事です。その中でも、家族、従業員、地域、お客様の関わる方を幸福にさせ輪を広げていく事が使命だと思います。我々の活動から日本中の家庭に今以上に美味しい鰻を届け笑顔を作り幸せになってもらいたいです。
たくさん失敗をして下さい。やりたい事に挑戦をしましょう。何もしないで過ごすことが一番の失敗です。挑戦が経験となり自分の肥やしとなります。これからの日本を背負う気持ちで一緒に頑張りましょう。
家族に誕生日プレゼントとして頂きました。常に持ち歩いています。これからも大切に使いたいと思っています。
20代の苦労の方が多かった頃の妻からのプレゼントで今も大切に使用しています。思い出もありますし使いやすくお気に入りです。