同志社大学経済学部卒業。大学卒業後すぐに台湾に渡り、語学学校にて総務、営業開拓を経験。また海外総合物流会社にて営業、物流品質、日中通訳など計10年間務める。2015年に日本帰国後現在の会社に入社。2018年11月代表取締役就任。
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お恥ずかしながら、父が開業した会社をただ流れるがままに2代目として後を継いだだけです。入社前に海外で10年ほど仕事をしていたのですが、ストレスでパニック症候群、胃潰瘍を併発し、環境を変えたかったということ。それから父が退任相応の年齢だったというタイミングが一致したことがきっかけです。
「三方よし」の理念を大切にし、自社や自分たちの利益だけでなく、取引先や地域社会の幸せと発展にも積極的に貢献し、関わるすべての人に信頼され、喜ばれる存在となれるよう、誠実に日々の業務に取り組んでいます。
「代表」というのは、いつ何時においても見本であることです。それは能力や技術が一番というわけではなく、公私における一挙一動、外見、交友関係、家族関係まで、24時間365日周囲の見本として恥じない覚悟をもって行動してます。
「実るほど こうべをたれる 稲穂かな」ということわざの通り、どれだけ経験や実績を重ねて高い立場になっても、礼節を大切にし、誰に対しても丁寧で誠実な応対ができる人は本当にかっこいいし、尊敬に値すると思います。
業種や立場といった垣根を越えて、地域全体を一緒に盛り上げていけるように、まずは自分自身が率先して行動し、地域の魅力を発信する広告塔のような存在になれるよう、日々意識と努力を重ねていきたいと考えています。
「こんにちは」「ありがとう」「いただきます」「ごめんなさい」「お世話になりました」といった基本的な挨拶や感謝の言葉を大切にし、人の悪口を言わず、誰に対しても敬意を持って接する。そうしたことを素直に実践できる人に育ってほしいと願っています。
懸賞でもらった弁当箱で10年間毎朝お弁当を作っています。物を大切にする気持ちを忘れないための大切な相棒です。
20年前に購入した電子辞書です。私が今中国語をわずかながら話せるのも、家族（妻が台湾人）やその親戚とコミュニケーションをとれるのも、このアイテムのおかげです。
