大東文化大学外国語学部卒業、新卒で某大手ホテル運営会社に入社、海外勤務を5年半経験。帰国後リゾートホテルの開業に総務人事・ホテルマネージャーとして携わる。TheLively東京麻布十番の総支配人を歴任。2023年に独立し、プロホテルコーチとして企業研修、人事・営業領域のホテルコンサル、MICEの旅行手配サービス事業など、旅行業界において多方面に活躍中。趣味のトライアスロンでは2社のスポンサー企業の支援もいただき、2024年には佐渡島国際トライアスロンのロングの部を13時間半で完走。観光立国日本で苦労している人財難解消、地方創生のためのインバウンド送客、受け入れ態勢の強化に奔走中。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
ホテル業界で長年働く中で、現場には優秀な人材が多くいながらも、年功序列や古い慣習に縛られ、本来の力を発揮できずに他業界へ流れてしまう姿を何度も見てきました。特に宮古島のホテル開業プロジェクトでは、ホテル業界に強い想いを持つ方々と出会い、「もっとやりたい」と願う人を支援したいという気持ちが強くなりました。ひとつのホテルに属するのではなく、もっと広く人を支えるために独立し、現場経験を活かしたコンサルタントとしての道を選びました。今後は人材育成や組織改革、職場環境の改善なども含めて多面的に支援し、人材が循環し、誰もが誇りを持てるホテル業界をつくっていきたいと考えています。
私は「まずはやってみる」精神を何より大切にしています。自分自身の限界を自分で決めず、クライアントの価値を最大化するために、自分の枠を超えて行動し続ける姿勢を貫いています。コーチングを学んだ後は製薬会社など異業種にも飛び込み、学びを得てきました。小さなことでも一歩を踏み出し、価値を生み出せる人でありたい。そして、自分一人でできないことは素直に周囲の力を借りる。そうした「巻き込む力」も自分の価値であり、結果としてチームやクライアントの成功につながると信じています。そもそも私はホテル業界が大好きです。AIでは得られない、人とのふれあいから生まれる感動や学びこそが、ホテルならではの価値だと信じています。この想いを一人でも多くの方に届けたいと考えています。
私にとって覚悟とは、「前を向くこと」です。海外でのキャリアを手にし、シンガポールや香港で働く夢を叶えましたが、その安定を手放し、日本でのホテル開業プロジェクトに飛び込む決断をしました。二度と戻れないポジションを失う怖さもありましたが、それ以上に、自分のビジョンに本気で向き合い、組織の枠を越えて挑戦したいという想いがありました。覚悟を決めたからこそ、後ろを振り返らずに歩みを進めることができました。守られた立場から一歩外に出ることで、自分の価値が試される怖さもありましたが、それを乗り越えなければ、日本のホテル業界をもっと良くしたいという想いは実現できないと信じました。
私が思うカッコイイ大人とは、どんなときも元気で、前向きなエネルギーを周囲に与えられる存在です。遊びも仕事も本気で取り組み、自分の損得ではなく、価値を惜しみなく提供できる。その姿勢にこそ大人としての魅力が表れると感じています。また、「自分の機嫌は自分で取る」という心の在り方も、私が大切にしていることのひとつです。笑顔とユーモア、誠実さを持ちながら、肩書きやお金ではなく、人としての信頼や行動の積み重ねで評価されるような存在でありたい。そんなカッコイイ大人に近づけるよう、日々努力を続けています。
変化の激しい時代の中でも、「この人に相談すれば間違いない」とホテル業界から信頼される存在でありたいと考えています。そのために、志ある仲間とチームを組み、業界に新たな価値を届ける仕組みをつくっていきます。私自身、人事・営業・海外マーケティングなど多角的に実務を経験してきました。今後は人事領域にとどまらず、営業やオペレーション支援、組織づくりや人材育成の分野にも挑戦し、特に地方にあるホテルの活性化に力を注いでいきたいと考えています。日本にはまだ広く知られていない、魅力ある地域や個性豊かなホテルが数多く存在します。「ホテルで働きたい」と多くの人に思ってもらえるような誇りある環境を全国に広げ、観光立国としての日本の可能性をさらに切り拓いていきたいです。
若い世代には、失敗を恐れずにとにかく挑戦してほしいです。合理性や損得を重視するのも大切ですが、感情や衝動から動くことにも価値があります。社会や他人からの評価ではなく、自分の中にある「やってみたい」に素直に従ってほしい。そして、若いうちの努力や経験は将来の自分を確実に支える糧になります。自分の価値を信じ、迷ったら「まずはやってみる」。その積み重ねが、明るい未来を創ると信じています。
社会人2年目の頃、尊敬する上司に連れられて時計店へ行き、初めてのボーナスを全額使って購入した特別な一本です。この時計だけは身に着けるたびに気持ちが引き締まり、自分を鼓舞してくれる大切な存在です。
フォーマルすぎずカジュアルすぎない絶妙な佇まいが、ビジネスシーンにも自然に馴染みます。誠実さを伝えつつ、堅苦しさは感じさせない。ジャケットの内ポケットから取り出すたび、少し気分を上げてくれる存在です。