私のカクゴ

first 訪問看護師 経営者 髙橋優太
たかはしゆうた

髙橋優太

大阪府生まれO型
職業:first 訪問看護師 経営者
趣味:野球
座右の銘:有言実行

行岡医学技術専門学校看護第一学科卒業後、六甲アイランド甲南病院、集中治療室入職。5年間勤務後、県立尼崎病院、公立豊岡病院但馬救命救急センター出向を経て県立尼崎総合医療センターのERの立ち上げに従事。日本DMAT隊員取得。その後看護小規模多機能型居宅介護つついの杜を立ち上げ、2021年11月5日株式会社first設立。2022年4月ファースト訪問看護ステーション灘開業。神戸市灘区、東灘区、中央区を中心に訪問看護を提供している。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

看護師の仕事を選んだのには2つ理由があります。 1つ目は母親が看護師をしていたことです。 小学校の近くの病院に母親が勤めており、仕事ぶりをそばで見ていましたため、物心ついた時から医療は身近なものでした。母親はいつも楽しそうに働いており、患者様から感謝の声をかけられている姿を見て憧れを抱き、私も働くなら楽しく働きたいと思ってこの仕事を選びました。2つ目は弟が悪性リンパ腫で長期間入院していたことです。 入院先では面会はできず、ソファーで待つ日々が続いていました。 そんな中病院で待っていると看護師さんは皆声をかけてくれました。 家族まで気を配れる職業っていいなと思い私も心が救われ、興味を持ち始めました。 そして、実際に働いてみると現場では様々な疑問が生まれました。病院に所属することだけが看護師としての選択肢ではないのだと感じ、訪問看護の世界に飛び込むことを決意しました。

現在の仕事への想い

こだわっていることは「考えること」と「勉強すること」です。本当に自分たちにしかできない価値提供ができているのか常々考えています。常に利用者さんへの提案は最近の知見に合っているのか。 医学的な視点を持ってお話しできているのか。 患者様の様々な思考や価値観をイメージして看護サービスを提供することこそが大切だと思っています。だからこそ、考え続けることを僕自身含め、仲間たちとも共有しています。そうすることで、患者様にもその誠意が伝わり、リピートしていただくことが増えたことは正しいことができてるなと感じます。迷った時は利用者様を主語にして考えることで正解を導くことが出来ると思っています。またプロ意識を常に意識し、今でも医学書を読んでいます。勉強し続けることが僕の理想の看護師の姿だと思うからです。

あなたにとって覚悟とは

起業を決めた時でしょうか。 起業をするまでに個人的にもSNSを通して色々発信している中で、とある企業から投資話をいただきました。退職しようか悩んでいた時にいい話ってやってくるんですよね。 よし、やってみようと前職を退職し、新しいことに挑戦を決心したのはよかったですが、色々と話を進めてみると、自分が大切にしていることが実現できないと感じ、折り合いが合わなくなってしまい、きっぱりやめました。 そこで一度無職になってしまいました。前職も退職してしまったので年収もすごく下がってしまい、奥さんにもだいぶ迷惑をかけました。そこからは反骨心と言いますか、やってやるぞ。という覚悟がさらに強くなった気がします。 合わせて、「どんなことでも優太とやる」と今でも一緒に仲間として働いてくれている同期に言われたことも、覚悟ができたきっかけでした。

カッコイイ大人とは?

二刀流を実現している人です。世間では無理と言われていることを成し遂げるために努力しているところです。 自分自身今は会社を経営していますが、看護師も兼業しています。 15年間、色々な医療機関で看護師を経験してきたのですが、結構珍しいことです。だからこそ僕にしかできないことをしっかりやり遂げて、「ありがとう」と思ってもらえることは、やっぱり自分のやりがいです。世間的には経営に注力すべきと思うかもしれませんが、今のところ数字ものびて経営も看護師も行うことができています。 ただ、経営者としてもやるべきことをやらないといけないので、野球選手の大谷翔平じゃないですが、今後もバランスよくやっていきたいと思っています。世間的に無理と言われる事を無理してやっていて、結果を出している時はなんだか頑張ってますね。かっこいいと思います。人間はなんでもできます。

今後の展望

神戸市灘区を中心に東灘区、中央区で訪問看護を提供することです。 ファーストしか無理、と神戸で一番頼れるステーションを作りたいです。この頼れるというところは、売り上げとか人数ではなくて、最後の砦というか、ファーストさんしか無理でしょ。という世界観を目指しています。 「あそこに転居したらファーストさんで全て解決!」と思われるような企業を長期的に目指していきたいです。また、最近娘が生まれましたが、仮死状態で生まれてきました。子どもたちやその親が社会でどう快適に生きていくかを考えさせられ、僕自身が看護師として高齢者だけでなく、子供たちにも価値を提供していきたいと強く感じました。看護小規模多機能を作り、病院から家に帰れないと言われる人を減らし、この想いを僕だけでなく周りにも影響を与えながら地域医療に貢献していきたいです。

若者へのメッセージ

これから看護師になろうと思っている方や、地域に何か貢献したいと思う方に、僕たちの活動や想いなどを通じて少しでも訪問看護に興味を持ってもらいたいと思います。この高齢化社会を乗り切るためにも、訪問看護は必要不可欠です。神戸にきて一緒に頑張りましょう。訪問看護、いいですよ。

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