東京経済大学経済学部卒業。新卒で福祉関係職に就職した後、市の社会福祉協議会にて地域福祉業務に従事。在職中に社会福祉士を取得。その後、IT関係企業に就職し、システムエンジニアとして社内データベースの管理等に従事。2023年、株式会社Hopithを設立し、Web制作関係の業務を行う。2024年、就労継続支援B型事業を開始。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
私はこれまで福祉業界とIT業界の両方を経験してきました。福祉の仕事では人の暮らしを支えるやりがいを感じる一方で、働き続けることが難しい人々が多くいる現実も目の当たりにしました。IT業界では、場所を問わず働ける可能性やデジタル技術の力を実感しました。そこで、この二つを融合させれば、多様な人が自分の得意を活かして働ける場をつくれるのではないかと考え、現在の仕事に取り組むことを決意しました。
私が大切にしているのは「誰もが自分らしく活躍できる環境をつくること」です。障害や病気の有無に関わらず、個々の強みや感性を活かせる場を提供したいと考えています。そのために、在宅やメタバース空間など柔軟な働き方を取り入れ、孤立せずに仲間とつながれる仕組みを整えています。私の信念は、支援ではなく共に創る「共創」の場を広げ、社会に新しい価値を生み出していくことです。
私にとって覚悟とは、責任を背負い、歩み続けることです。起業した時や新規事業を始めた時、従業員や利用者の人生の時間を預かる責任を持ち、困難があってもとにかく歩みを止めないことを考えていました。徐々に色々な人との信頼関係ができ、組織運営の実務力、見過ごされていた才能を発掘する力を得られました。覚悟があったからこそ失敗を恐れず学び続ける強さと「共創」の信念が育ちました。
私にとってカッコイイ大人とは、自分の信念を持ちながらも他者の価値観を尊重し、柔軟に学び続けられる人です。肩書きや立場にとらわれず、背中で語れる存在こそが理想だと考えています。その姿勢を身につけるためには、自分の弱さを隠さずに受け入れること、挑戦から逃げず経験を積み重ねることが必要です。失敗を恐れず進む姿勢が、次の世代に希望を与えると信じています。
今後はデジタルに触れ合う機会の少ない地域を中心に事業所を増やしていき、「誰もがクリエイターになれる場所」をさらに広げていきたいと考えています。障害や病気の有無に関係なく、自分の強みを活かして作品を生み出せる環境を整え、その才能を社会に届けたいです。特にデジタルアートや動画などの分野では、国内外に発信できる可能性が大きく、多様性あふれるクリエイター集団として新しい価値を提案していきたいと考えています。
失敗を恐れず、自分の興味や得意を信じて挑戦してほしいと思います。今の時代は働き方も生き方も多様で、従来の枠にとらわれない選択肢が広がっています。とにかく一度一歩踏み出してみることで得た新しい出会いや経験が未来につながります。自分の個性を大切にしながら、自分だからこそ創り出せるものがあることを信じてほしいです。ちょっとしたきっかけで大きく未来が開けるチャンスはたくさんあります。一人ひとりの踏み出す一歩が日本の未来をより明るくする原動力になると信じています。
なくてはならない仕事道具です。どんな作業でもストレスなく動いてくれますし、液晶も綺麗で見やすいので気に入っています。他のデバイスとの連携の面でも便利でとても作業効率がいいです。
常にメモ帳とペンを持ち歩き、その瞬間に浮かんだ考えを書き留めています。見返すためではなく、頭の中の思考を吐き出す感覚で、どこでもすぐ記せるよう複数の場所に置いています。
