私のカクゴ

ソフィアの森 経営者 斉藤ゆき子
さいとうゆきこ

斉藤ゆき子

福島県生まれO型
職業:ソフィアの森 経営者
趣味:講談、映画鑑賞、鳥を見ること
座右の銘:授かりし才を世に捧ぐ

尚絅女学院短期大学英文科卒業。テレビ局退職後は声優事務所を経て、フリーアナウンサーに。 司会、リポーター、キャスターなど声にまつわるあらゆる仕事を経験。 2000年、ナレーター事務所に所属し報道番組やCMのナレーションを務める。同時に2012年12月に調布市にて朗読塾「ソフィアの森」を立ち上げる。2017年に、当朗読塾がNHK総合で放送されたドラマ10「この声をきみに」のモデルとなり、同時にドラマの朗読指導を務める。2019年には朗読コンクールの全国大会にて最優秀賞受賞。著書に『奇跡の朗読教室』人生を変えた21の話(新泉社刊)重版。2024年12月に一般社団法人ソフィアの森となる。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

2011年の東日本大震災のとき、ナレーターという仕事の無力さに立ち尽くしました。家族を守りながら何もできない焦りの中で、それでも地域の誰かの笑顔に繋がるならと地元の社会福祉協議会や活動支援センターに飛び込みました。声の仕事のキャリアで報酬をもらってきた私が、無償で地域のお祭りの司会や施設活動を喜んで引き受け、支える側へと意識がかわりました。そこから現在の私に、そうして朗読教室へと導いてくれたのはあの時の活動支援センターの皆様が私ができることを共に模索してくれ寄り添ってくれたからです。

現在の仕事への想い

常に心がけているのは、私自身の学びを止めないことです。年齢や立場に関わらず、自分を上書きし続ける覚悟を持ち、その成果を社会や周囲の方々へ還元していきたいと考えています。どんな方にも分け隔てなく謙虚に接し、基本である挨拶を欠かさない。小さな積み重ねこそが信頼を生み、組織を育てると信じています。成長とは、自分を磨き続ける姿勢そのものだと思っています。

あなたにとって覚悟とは

これまで声優、ナレーターとして歩んできましたが、教室で朗読に出会った人たちが次々と元気を取り戻し、「仕事に生かせた」「施設にいる親に読み聞かせができた」と報告してくれる姿に、心を揺さぶられました。もっと力になりたい。その思いが、私の中の欲を超え、覚悟へと変わったのです。培ってきた技術を独り占めするのではなく、必要としてくださる方へ届けていきたい。どう見られるかよりも、誰かの喜びに繋がるのであれば、惜しまず分かち合っていきたいと思っています。

カッコイイ大人とは?

かっこいい大人とは、何歳になってもチャレンジをやめない人だと思います。人としての成長は、人生が尽きるその瞬間まで続くもの。年齢や環境を言い訳にせず、一歩を踏み出す勇気を持てるかどうかが分かれ道です。失敗を恐れたり、傷つくことから身を守ろうとしたり、プライドが邪魔をすることもある。それでもなお、結果だけにとらわれず、その過程を引き受け、自分の命をどう使うかを真剣に考え続ける姿勢。学びを重ね、謙虚に、そして誠実に歩み続ける人こそ「かっこいい大人」なのだと思います。

今後の展望

「音読力検定」を社会に根づかせることです。古典文学や詩を特別なものにせず、日常の中で「声に出して息づく言葉」として届けたいと願っています。研究者や専門家と、古典を愛する一般の方とのあいだにある距離を縮め、学びたいときに学べる環境を整えたい。先生が身近にいない方にも、確かな指針を示せる仕組みを築くこと。そして将来は、日本文化の一つとして海外にも広げ、言葉の力と響きを世界と分かち合っていきたいと考えております。

若者へのメッセージ

若い頃の私は、何ひとつ思い通りにならず、他人と比べては落ち込み、妬みさえ抱いていました。高学歴でもなく、特別目立つ存在でもない。けれど50歳で起業し、現在に至り会社にするなど夢にも思っていなかった未来が訪れました。自分の中に眠る才能や本当に望む道は、すぐには見えません。不本意に思える現実も、やがて栄養となります。焦らず、自分を育ててください。映画や芸術に触れ、心の土壌を豊かにすることを忘れずに。

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お気に入り

ドラマの台本

2017年に携わらせていただいたドラマの台本です。私の人生を変えてくれたものでした。脚本家や演出家の方々と想いを重ね、大切に作り上げた作品。私を大きく成長させてくれた、感謝の詰まった一生の宝物です。

長男からのプレゼント

長男から贈られた大切なペンです。当初は大切に保管していましたが、使い始めると書き心地の良さに驚きました。今では想いと覚悟をつなぐ一本として愛用しております。