私のカクゴ

アガティカ 経営者 藤井佑機
ふじいゆうき

藤井佑機

栃木県生まれO型
職業:アガティカ 経営者
趣味:筋トレ
座右の銘:上善水のごとし

2015年東京大学卒業、同年に株式会社日本経済新聞社に入社。経済部記者として日本銀行の金融政策や外国為替市場・債券市場等の金融市場、フィンテック企業など金融・経済を中心に幅広く取材。2019年に株式会社マネーフォワードに転職し、エンジニアとして会計ソフト開発・運用業務に携わる。2022年に山口大学医学部医学科に学士編入、同年株式会社アガティカ設立。金融・経済の取材経験とフィンテック企業でのエンジニア経験を活かし、医療機関のキャッシュレス化を実現するため決済アプリケーション「玉円ペイ」を開発。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

日経新聞記者の頃から金融、財政政策、特に医療保険財政について関心を持ってきました。その後医学部に編入するにあたり、持続的な医療の実現のためにはコロナ禍を経て悪化の一途をたどる医療保険財政を改革する必要があると感じ、そのための一歩として医療のキャッシュレス化を実現するためアガティカを起業し、病院、クリニックで使える決済アプリ「玉円ペイ」を開発しています。将来は玉円ペイで使うポイントである「玉」を第2の通貨のような形にすることで、現在の国民健康保険料と国債等の公費に依存した医療財政を変革し、玉を組み込んだ「玉円財政制度」を実現したいと考えています。

現在の仕事への想い

仕事のことを考える上で5年10年のみにとどまらず、50年、時に100年以上の時間軸を持つことを大切にしています。自分が経営している企業や自分が成し遂げた仕事は自分が死んだ後も残るため、超長期の目線を持つことが必要なためです。

あなたにとって覚悟とは

自分の人生は自分の行動の結果であると理解し、人生の全ての責任を引き受けることです。これは一見辛いことに思えますが、裏を返せば自分で人生を切り開くことであり、真の自由を手に入れることができます。私は社会人を経て医学部に編入し、在学中に起業して「玉円ペイ」をリリースしました。いわゆる普通の人生とは違う決断の連続であり覚悟が必要でしたが、この決断のおかげで医療のキャッシュレス化と日本の諸問題の解決につながる仕事ができると確信して前に進んでいます。

カッコイイ大人とは?

未来に責任を持てる大人だと思います。人間はどうしても自分だけ、今だけと狭い視野で考えがちですが、まだ見ぬ将来世代のことを考え、彼らが不自由なく暮らせるようにより良い社会を建設していける大人こそカッコいいと思います。

今後の展望

玉円ペイを広めることで医療の完全キャッシュレス化を実現し、これを起点に玉円ペイで使うポイントである「玉」を第2の通貨のような形にすることで、現在の国民健康保険料と国債等の公費に依存した医療財政を変革し、玉を組み込んだ「玉円財政制度」を実現したいと考えています。現在の日本は医療費等社会保障の負担が大きくなり過ぎて国民が疲弊し、成長への投資ができなくなっています。玉円財政制度はこの状況を変え得る唯一の方策だと考えています。

若者へのメッセージ

今の日本は苦しい状況が続いていますが、今後必ず復活すると思います。重要なことは、希望を持ち続けることです。日本はポテンシャルが高い国なので、諦めず希望を持ち続ければ必ず復活すると思います。

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東京大学に在学中から、10年以上使用している革製の筆箱です。スタイリッシュでとても気に入っています。

タイピン

自身が日経記者として勤務している時代から使っているタイピンです。付けると気持ちが引き締まります。