私のカクゴ

SIDE ROPE 経営者 栗林毅典
くりばやしたかのり

栗林毅典

東京都生まれO型
職業:SIDE ROPE 経営者
趣味:ゴルフ、釣り
座右の銘:勝ちよりも価値のある負けがある

寒川高校中退。15歳で鳶(町場)の会社に入社。その後野丁場の鳶に憧れ2社の会社を渡り21歳で組織を確立。22歳で栗林建設を開業。31歳に株式会社SIDE ROPEを設立。2018年に一般社団法人綾瀬青年会議所に入会。2023年度理事長に就任。様々な出会いや繋がりの元、同年3月に飲食店を開業。現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

15歳で高校を中退。学もない中、ニッカポッカに憧れてたまたま入った会社が鳶との出会いでした。高卒という資格を取れないことで、高卒組には負けたくないという向上心が生まれ、1日1日を大切にいち早く仕事を覚える事に専念いたしました。独立を考えるきっかけとなったのが20歳になった頃、高校を卒業した友人が、一緒に仕事をしたいと、私を頼ってきてくれた事でした。22歳の頃に勤めていた会社の仕事が激減したことで意を決して栗林建設を開業、9年後様々な苦労を経て31歳に株式会社SIDE ROPEの設立に至りました。また社名の由来は、SIDE=横、ROPE=綱という、現場の花形とされるこの業界で、横綱のような存在になれるようにと、横の繋がりを大切にし、仕事上最も大切な命綱(親綱)という想いを込めて付けました。

現在の仕事への想い

建設技術がどんどん進歩し様々な職種が省力化されていく中でも、建設現場に絶対に欠かせないのが鳶です。また鳶は現場の花形とも呼ばれ、他業者からも信頼を置かれ、現場の模範とならなくてはならないのが我々の在るべき姿だと考えます。現場の安全はもちろん、現場の空気を作ることも弊社の大切な責務だと考えます。そのためには会社全員がひとつの仲間という、同じ方向性も持ち続けることがなりより大切なことだと考えます。

あなたにとって覚悟とは

人生皆同じ数のピンチやチャンスが転がってくると思います。いかにそのピンチを乗り越えて、チャンスを掴めるかが大事で、そこには必ず覚悟が必要になります。そのためにはある程度の想定をしっかりとして備えておかなければなりません。社会保険が義務化されるタイミングで法人にする覚悟をしたことを今でも忘れません。その時は売り上げも下がるし、目先を考えるのではなく将来を見据えた上で、覚悟を持って法人にした事で今の組織が作られ、チャンスを掴めたのだと実感しました。

カッコイイ大人とは?

理想の大人像は憧れ、尊敬され、周りから愛されている人です。人は自分にないものに憧れ、その理想を求めて磨かれていくのだと思います。自分に足りないものを日々探し、磨き続けていく事で自己成長に繋がると考えます。自身が何事にも余裕を持ち、気遣いや気配りができ、周りをも幸せにできる、そんな大人になりたいです。

今後の展望

労務不足が騒がれる中、建設業で働く若者も昔と比べ減少傾向にあると思います。何とか魅力を伝えて若者が働きやすい環境を整えて次世代に繋げていきたいです。更には神奈川県に留まらず、日本の各地に支社を作りたいと考えています。また日本の建築技術は世界でも優れています。弊社研修生を育て彼らの母国でも支社、もしくは鳶をできる仕組みを作って行けたらと考えています。

若者へのメッセージ

長い年月で考えると1世紀も生きられないのが人の人生ですが、平和であり生活する上で何不自由なく暮らせる国が日本だと思います。海の向こうでは未だ戦争をしている国もあり、人事に感じている人も多くないと思います。これらは先人達の苦労や努力があったからこそ、今の日本があるのだと感謝しなくてはならないことです。今を生きる為に発展を望んで日々進化していく、そしてこのループがより良い日本の未来に繋がっていくと思います。自分自身が幸せになるのはもちろん、次世代のために過去を紡ぎ、未来へと繋いでいくのが生まれてきた使命であり、明るい未来へと生きた証になるのではないでしょうか。

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お気に入り

名刺

会社を設立した時に作った、思い入れのある名刺です。エンボス加工を用いて文字に凹凸を付けています。

時計

Rolexのデイトナ。青年会議所の理事長就任時に自分へのご褒美に奮発して買った時計です。やる気をもたらせてくれるお気に入りアイテムです。