私のカクゴ

クリエイトアソシエイツ 代表取締役 栗山裕次郎
くりやまゆうじろう

栗山裕次郎

熊本県生まれA型
職業:クリエイトアソシエイツ 代表取締役
趣味:映画鑑賞、読書
座右の銘:水滴石を穿つ

明治大学法学部卒業。制作会社に入社し、地上波テレビ番組のADとして経験を積む。入社2年目にディレクターに昇進し、独立。フリーランスのディレクターとして様々な番組の制作に携わる。2017年に会社を設立し現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

子供の頃からとにかく映画が好きで映画監督になりたいと思ってました。その頃はレンタルビデオの時代で、時間があると1日5本も6本もレンタルして観ていました。しかし、就職活動で映画界へ飛び込む夢が挫折。テレビ番組制作会社に就職しました。そこでは、働く人たちの情熱が半端なく、休みなどなく、ひたすら「面白い番組を作る」ことに心身を注ぎ、夢中になって仕事に取り組んでいました。私はこの業界にすぐに惹き込まれ、独立してフリーになってもひたすら走り続けてディレクター業務をやっていました。そして40歳を前に、自分がやってきたことを若い世代に引き継ぎたい、と会社を起こしました。

現在の仕事への想い

映像をつくる仕事は不思議なもので、ベテランになってノウハウを構築し慣れてしまえば絶対面白いものが作れる、というものではありません。大事なことは、作り手がどういう想いで作品を作っているか?に尽きます。本人が生きながらに考えていることや、こだわっていることが映像に現れてきます。なので、まとまってなくても、とにかく情熱がある若手が作った映像が、とても引きこまれ魅力的だったりします。そういった現象がとても面白いので、若手の情熱を喚起し、自分の気持ちを大事にすることを教え、それが現れるような映像づくりの指導をしています。

あなたにとって覚悟とは

自分自身を信じ、自分を失わないこと。テレビ番組は全国の不特定多数の視聴者に見てもらうため、自分とは世代や価値観が違う考え方を盛り込んでいかなければなりません。なので自分が作った作品をテレビ局や制作会社のプロデューサーやディレクターにチェックしてもらい、直しを入れながら作品を作り上げて行きます。違う世代や価値観を持つ上司から、自分のVTRに足りない部分を鋭く指摘され、混乱し、「自分が納得できない」と思うものを作りながら、「自分には才能がない」と思い詰め、この仕事を辞めよう、と悩んだこともあります。しかし、その壁を越えるきっかけになったのは、「自分がこだわった、この要素は絶対に曲げずに入れる」と覚悟を決め、映像を作り終えた時に「あの部分が一番よかったよ」と上司から言われたことです。「自分を信じ、自分を失わない」ことが何よりも大事だということに気づかされました。

カッコイイ大人とは?

仕事が生きがいになっている大人。悪い意味で、「趣味は仕事」ではなく本心から仕事を楽しめている大人。子育てや、プライベートも、ファッションも、経験したことを、そのまま仕事に生かしていける価値観を持っている人。そのような大人は人生を楽しんでいるし、常に前を向いて生きていると思う。物事には常に困難がつきまとい、本心から面白いと思えるまでに、大きな苦労と困難が待っている。そこを諦めずに投げ出さずに立ち向かうことで、その境地に達することができるはず。

今後の展望

メディアが溢れる時代に、「どうしたら独自の映像を作れるか」を模索しながら突き詰め、全国の人が知っているようなチャンネルや、サービスを作って行きたい。そして、自分を信じてついて来てくれる社員に、映像を作る魅力と、仕事に対する誇り、満足な給与を与えてあげたい。

若者へのメッセージ

若いうちにできるだけ恥をかこう!価値観が違う世代の人と付き合おう!年齢を重ねると、チャレンジするチャンスがどんどん減っていきます。若いから経験がないのは当たり前です。いっときの恥を恐れてチャレンジをやめるか、恥をかいて得難い経験を得るか?年齢を重ねると、経験やスキルがない人には、誰も注意してくれなくなります。ただ、能力が低い人と厳しい評価をされるだけです。なので、若いうちにできるだけ多くの恥をかいて、やりたいことに挑戦する経験をして下さい!

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お気に入り

時計

26歳の時に、妻が初ボーナスで買ってくれた時計です。手巻きのため、巻き忘れた時にすぐ止まってしまいますが 今でもいつも身につけています。

サンダル

編み込みのサンダルで、履き心地が抜群に良い、涼しく機能的なことを5年ほど前に発見し、それ以降、毎年夏場になると新しいものを購入して履き続けています。