1969生まれ大阪府出身。17歳で社会に飛び出し、実家の鍛冶屋を手伝いながら、派遣社員 として数多くの仕事を経験。営業職に就き、その後役員として会社の立ち上げを経験し、経営に興 味を持ち始める。2005年にエクシードジャパンを設立。テレマーケティング事業と人材派遣事業を始める。
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人材派遣を手掛けようと思ったきっかけは、前職のコールセンターでの経験です。コールセンターでは、大量の人員を募集しても集まりにくく、8割の人材を派遣会社にお願いしていました。その経験を通じて、人材派遣業に興味を持ちました。コールセンターだけをやりたかったわけではなく、得たノウハウを活かして派生的に人材派遣事業を始めました。この事業をやりたいと思った人は少ないと思いますが、その時に「どのようにすれば事業が成長するか」を考えながら取り組んできました。
多くの派遣会社では有期契約が一般的ですが、弊社では全体の約6割が無期雇用の形態で働いています。これにより、契約が途切れず安定した環境を提供できています。安心して働ける職場を整えることは、社員のモチベーション向上にもつながり、非常に重要な取り組みだと考えています。無期雇用に切り替えることで、スタッフのやる気や意識が大きく変わることを実感しており、企業としても長期的な支援を惜しみません。さらに、外に出た社員が戻ってくるケースも多く、事業拡大とともに多様な成長の機会を提供しています。優秀な人材が自身の可能性を広げ、ステップアップできる環境づくりを目指し、派遣社員やスタッフが安心して働けるだけでなく、成長を実感できる職場を目指しています。
覚悟をすることはどんな場面でも大事だと思っているのですが、覚悟をするときに「勝たないとダメ」とかではなくて、競争や戦いの中で「負ける」ことは、将来の勝利につながると私は常に考えています。それが結果的に成長や成功の土台になったと感じています。社会では厳しさや競争が求められる場面が多いですが、時には意識的に「負けてあげる」ことが重要だと思います。厳しさだけでは得られない学びや気づきがあり、そこから新たな成長が生まれるからです。逆転の発想を持ち、「負ける」ことを恐れず受け入れる姿勢が、自分自身や他者の成長につながると信じています。負けることを通じて得た経験は、最終的に大きな勝利への一歩になると考えています。
プライドがない人こそ、カッコイイ大人だと私は思います。プライドを持つことで、自分の行動や考えの幅が狭くなってしまうことが多いからです。例えば、会社で降格させられた場合、プライドがあるとすぐに辞めたくなるかもしれませんが、辞める必要はないと思います。私自身、過去に理不尽な降格を経験しましたが、それでも辞めずに働き続けた結果、新たなチャンスを掴むことができました。この経験から、仕事においてプライドは必要ないと感じています。柔軟な姿勢で挑戦を続けることこそ、成長や成功につながるのではないでしょうか。
私の目標は、10人の社長を輩出することです。社長を作ること自体は、結婚と同じように「紙に書けば実現する」と考えています。資金も用意すれば会社を設立するのは簡単ですが、本当に難しいのはそれを続けていくことです。私自身、会社を20年間経営してきましたが、その中で「もう無理だ」と思う瞬間が何度もありました。だからこそ、10人の成功している社長を育て上げることが、最終的な私の目標です。
私は、できる人もいればできない人もいると思いますが、自分はどちらかと言うとできない部類だと思っています。学歴やお金もなく、なかなか芽が出ない中で、コツコツと自分磨きを続けてきました。その結果、経営者として20年間会社を続けてこられたのは、謙虚さや感謝の気持ちを大切にしてきたからだと思います。できる人はどんどん挑戦していけば良いですが、できない人も明るい未来を描き、謙虚と感謝を持ちながら一緒に頑張っていきましょう。
自分でカスタムオーダーしたLouis Vuittonの靴です。ラッキーカラーの赤とラッキーナンバーの33がポイントです。
赤が好きで、赤い車を買うならFerrariとずっと前から決めていました。ドライブが趣味なので大切に乗っています。
