中学卒業後愛知県のユニチカ株式会社に入社。豊橋工業高等学校を中退。東京に移住し電気会社に入社。職人から22歳で株式会社きんでんに出向し、現場監督兼総合職長を9年経験。31歳で介護業界に転職。エリアマネージャー兼管理者を15年経験。令和2年会社設立。リホーム事業をしながら、株式会社アニスピホールディングスに出向。直営の部長を務める。令和3年デイサービスセンター楓を起業。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
父親が屋根から落ちて下半身不随になってしまい、将来面倒をみていくという思いから始めました。軽い気持ちからでしたが、一番最初に始めた事業もお泊りデイサービスでした。年上の方と会話をすることは、勉強にもなりますし、少しずつ年配の方々がかわいく思えてきて、周りからは天職だねとよく言われる程とても楽しんでいます。
デイサービスに来て楽しいと思っていただくことを一番に考えています。自分が利用者さんたちの間に入っていって声掛けをして周りを巻き込んでいきます。決めごとはあまり作っておらず、利用者さんたちが楽しめるものを自分で探してやってもらう形をとっています。やりたいことをなんでも否定するのは、利用者さんのストレスになってしまうだけなので「できることはやってあげる」という気持ちで日々接しています。怒っている顔よりも笑顔の方が良いですし、とにかく楽しい職場にしたいという気持ちが1番です。仕事は楽しく、人との繋がりを大事に、嘘をつかないということを大切にしています。
建築をやめてこの業界に入ったことです。結婚して、家族を養っていかないといけない為、全力でした。そして、福祉の仕事も始めてみたらとても楽しくて、家族さんや利用者さんが困っている姿を見ると、どうにかしてあげたいという気持ちで一生懸命でした。「ありがとう」という言葉をいただくと、自分も役に立てているんだと嬉しい気持ちなります。
どんな事でも一生懸命になれる人です。挑戦してみないと何も始まりません。だから、 頑張っている人が大好きです。今までもそうですが、やったことないことばかりやってきた経験があるからこそ、 やればどうにかなると思っています。会社を立ち上げる前は、自分が利用者さんたちにしてあげたいこともルール上、難しいと言われてしまうことが多かったのですが、自分で立ち上げるのが一番早いと思い、会社を設立した結果、周りの皆さんにも喜んでいただいております。
有料老人ホームを作ることです。今いらっしゃる方たちが離れ離れになって寂しい思いをしないように、皆で入れる施設を作りたいと考えています。施設に入るしかなくなった方たちの行き場をつくり、最終的には山を買い、家を建てたり、畑いじりをしたり、皆がそれぞれ自分の好きなことをしながら楽しく生きてもらいたいですね。
夢を持って行動してほしいです。やってみてダメであれば仕方ないですが、最初からできないと言わないことが大事です。まず行動することで、自分に何があっていて何があっていないのか理解することができます。辛いこともあるとは思いますが、それすらも逆に楽しんでもらえればいいなと思います。
とにかく頑張って進んでいけばいいことがあります。
私の介護の師匠である藤田英明さんから頂いた大切なライターです。これを見るたびに師匠の事を思い出し、気が引き締まります。
デイサービスセンター楓の職員の方から誕生日プレゼントでいただいたボールペンです。日々大切に、使わせていただいております。