私のカクゴ

アミエル. オーナーパティシエ 大川原和弘
おおかわはらかずひろ

大川原和弘

大阪府生まれA型
職業:アミエル. オーナーパティシエ
趣味:仕事、毎日お店にいること
座右の銘:継続は力なり

大阪あべの辻製菓専門学校卒業。株式会社ライカ(アパレルメーカー)のグルメ事業部パティスリー「アミ・エル」入社。2年後、株式会社スイス菓子バーゼル入社。35歳の時にフランスとドイツで研修経験あり、「なにわの名工若葉賞」受賞。洋菓子コンテスト数出場優勝経験あり、賞状は30以上、現在は運営側審査員などを務める。バーゼルを18年勤め上げ独立開業「ルラシオン・デュ・クール・アミエル」を2008年5月22日スタート。45歳の時に「なにわの名工」受賞。国家資格「製菓衛生師」「菓子一級技能士」「洋菓子指導員」免許あり。2016年最初のお店が火事になり全焼、新しい店舗に移転、現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

最初は軽いきっかけでパティシエになろうと思っていました。見た目の芸術的なところから入っていったのですが、実際仕事をしてみるとかなり重労働で、1日の仕事は一般の人に比べると多分倍位働いていたと思います。しかし1日の仕事はあっという間に終わり、日々楽しく仕事をしていたと思います。いろんな失敗や苦労もしましたが、仕事に対してやりたくない行きたくないということは今まで一切なく、日々楽しくケーキ作りをしています。多分天職なんだろうなと思います。

現在の仕事への想い

常にお客様の笑顔を思い浮かべ、おいしいものを提供することを大前提に、地元地域の方々に愛されるお店作りをしたいです。スタッフが常に楽しく仕事ができること、自分自身大好きなケーキ作りと店内は趣味で満載の大好きな空間づくり、花や緑に囲まれた幸せオーラ満載のこの土地になくてはならない存在であり続けることです。常にお客様スタッフに支え続けてもらえるようなお店であることも大事にしています。

あなたにとって覚悟とは

人生での大きな転機としてお店が火災に遭い全焼!そこから多くのお客様からの復活の希望の声や多くの方々からの助けにより、現在新天地での再開。2重のローンや自店の両隣の経営者さん達、大家さん達とのこと、いろいろありましたが、必ず復活すると言う覚悟を持って前進あるのみでした。もう一つは、この与えられた人生を、多くの人に役立たせること。今は亡き父の言葉「人のために動きなさい」これが自分自身の根底にあり、多くの人たちに関わり人生を全うしたいです。そして最後は娘や孫たち、またひ孫たちに私の火葬後「喉仏」が輝いているか確認してもらいたいです。

カッコイイ大人とは?

今していること(仕事や遊びなど)に対してワクワクのオーラを持っている人だと思います。そのような人は目が輝いていて良い顔をしています。そのようなところにたどりつくためには、やはり多くの経験(失敗や成功)が必要なんだろうと思います。

今後の展望

全国に足を運び、フルーツ農家さんのお困り事とお菓子作りをコラボさせることで、地域貢献、雇用促進、人材育成など行った先々で、地域が盛り上がれば良いなと思っています。そんなことをしながらヨーロッパ視察。文化や歴史を肌で感じながら、洋菓子やフルーツ農家さんなどのその時の事情を献策したいと言う目標も持っています。現実にこういうことが可能になれば、新たに会社を設立したりしないといけなくなります。

若者へのメッセージ

やりたいことをいろんな人に公言していくこと、そうすることで、現実は近づいてくると思います。そして、人生の階段を1歩ずつ踏みしめて進んでいくこと。途中、階段から落ちたりすることもあると思いますが、諦めず信念を持ってその道を進んでいくことが大切です。逆に途中飛び越えて行ったりするとその飛び越えた1歩の人生を味わえていないから、それも良くないのかなと思ったりします。なので常に1歩ずつ1歩ずつ、いろんな経験を踏みしめていってください!

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