私のカクゴ

白山台くに眼科 理事長 濱端久仁子
はまばたくにこ

濱端久仁子

岩手県生まれ
職業:白山台くに眼科 理事長
趣味:筋トレ・ダンス
座右の銘:時は金なり

秋田大学を卒業後、京都府立医科大学附属病院で角膜・ドライアイを専門的に研修。地元の岩手に戻ってからは、岩手医科大学附属病院にて、斜視弱視・小児眼科専門再来担当医として、外来及び斜視手術を施行し、小児眼科医として幼児の治療、白内障手術や緑内障、糖尿病網膜症などの中高年の患者様までを診療して参りました。平成30年に当院を開業し現在に至ります。皆様に明るい光と輝きを!見える喜びを!分かち合える医療を目指します。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

女性でも社会で活躍できる資格を要する仕事に就きたいと考え、弁護士と医師で迷いました。医師を目指したのは地域医療に貢献したいと考えたからです。きっかけは、高校生の頃、父の実家の岩手県洋野町に帰省した際に、盲腸になり手術できる施設が無く夜通し2か所の病院を巡り、結局2時間くらい車でかけて自宅のある盛岡市の病院で手術をしました。その際、医療の地域格差を実感しました。しかし大学受験の際も、実は弁護士の夢も諦められず慶応大学法学部法学科も受験し合格しましたが、当時は弁護士資格の合格率は低く、弁護士を目指す親友から進学だけではなれるような甘い世界でないことを聞きました。一方医学部は専門学校的なな学部で、国立大ではほぼ9割が合格できることから、誘惑に弱い方だったので医学部を選択しました。今では、医師になれてよかったなと感じています。恐らく進学しても弁護士になれなかったと思いますので。

現在の仕事への想い

仕事で大切なのは「プロ意識」です。私は音楽や舞台を見るのが好きです。それは、まさにプロとしてもの姿を見せてくれるからです。披露する前から努力する、プロとして努力やこだわりを積み上げた上で、今この舞台が感動を与えてくれるのだということを生で見て感じられるからだと思っています。特に葉加瀬太郎さんは20歳から大好きで20年以上毎年みていますが、ドラムの方が毎日筋トレをしているなどそういう合間のこだわりを聞けるのも楽しみです。プロとは、報酬を頂くことによって、見合ったプロとしての責任とパフォーマンスに徹するべきと考えます。今日は体調が悪いから下手な演奏したとか言い訳するプロはいないと思います。お客様を満足させるために、お客様に接していない時間にものすごい努力と練習を積み上げています。誰もが仕事の際は、自分の1分1秒はプロとしての判断・決断をしています。一瞬でも油断したり詰めが甘いときは、手術でも診療でも音楽でも不協和音が生じ命取りになるからです。体調管理も含め、仕事では自分の持てる最大限の力を出し切ることがプロだと思います。

あなたにとって覚悟とは

開業を決心したときが、人生で最も覚悟を決めたときになります。それまでは、勤務医で困ったときは周囲に支えられ、医師の仕事だけをしていました。しかし、開業するにあたり経営者としても、未知の世界に飛び込み、自分の思い描く理想の医療を実現するために模索する日々が始まりました。経営者として職員の生活を守り、職員全員と一丸になって患者様の見える喜びに寄り添える医療を目指すことを目標に、開業を覚悟いたしました。

カッコイイ大人とは?

柔軟な姿勢で、ピンチをチャンスに変えられる人だと思います。どんな窮地であっても、自分の限界を理解し悲観しないこと、自分自身を応援できること、自分の置かれた状況や能力を客観的に見定め、必要な時には周囲に助けを求められること、そんな芯があるけど柔軟性ももった人がかっこいい大人だと思います。その時はどん底や暗闇に感じても、変化させることで結果的に何か得られることはあるからです。周囲に翻弄されず、自暴自棄にならなければ、いつか状況はかならず好転します。凹んだ時、自分に限界を感じた時、自分にとって一番の応援団長は自分です。もちろん、息子の頑張る姿もものすごい活力になるのですが、嫌な感情を家庭に持ち込まないためにも、家庭や私的なことを仕事場に持ち込まないためにも、嫌な感情をリセットできることが大切です。そのため、自分自身をリセットさせるために休日は無になって筋トレをしています。これは、翌日の手術や診療の姿勢に耐えられる筋肉ついてきます。時に冬眠するクマのように一日中寝ることもありますが、いつかはその熊も起きて動き出しますからそれはそれでよしとしています。

今後の展望

この度、当院は医療法人ニキュウとして2021年2月から新たな一歩を踏み出します。仁のる医療、それが永久に続きますようにという願いを込めて、ニキュウとしました。仁とは相手を思いやる心です。スタッフそれぞれが、自らのプロ意識をもって、患者様を心から慈しむ心をもって、全員で協力しあう医療を目指して行いたいと思います。そして、少しでも地域の患者様の目の健康と見える喜びに貢献出来たらよいなと考えています。

若者へのメッセージ

時間はたくさんあるように見えて、あっという間に時はすぎさります。まさにTimeismaneyです。個々の人生が短命だろうが長寿だろうが、今のこの時間は皆平等に与えられています。この時間をどう生かしどうパフォーマンスに生かすのかは自分次第です。今を大切にし、今しかできないことをしてください。そして後悔せず、前だけを向いていきましょう。

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