私のカクゴ

KMH企画 代表取締役 勝山白麗
かつやまはくれい

勝山白麗

東京都生まれO型
職業:KMH企画 代表取締役
趣味:水泳、テニス
座右の銘:天上大風

嘉悦女子短期大学卒業後、NHKビジネスクリエイト(日本放送協会受付)に勤務。女優、歌手などマルチに活躍。日本書道教育学会の石橋鯉城に師事し、2006年に師範資格を取得。現在、世田谷区で書道教室「白麗會zen」を主宰し、子どもから大人まで幅広い世代に書道を指導している。CDジャケットやNHKの時代劇など、題字制作の実績も10本以上。2023年12月には、亡き愛猫への想いを込めた楽曲『天使のあしあと』を配信リリース。そして、2025年には2つ目の楽曲『枝垂桜』を配信リリースし、歌う書道家としても活動中。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

父がNHKの演出家で、幼少期からドラマの台詞を書く姿を見て育ちました。その後、自身もNHKの受付として現場に関わる中で、お芝居への興味が高まり、ドラマなどに出演するようになりました。そんな私を支えてくれたのが、幼少期より情操教育の一環として学んでいた書道です。日本文化の素晴らしさを肌で感じるうちに、自ら教室を開き、多くの人に伝えたいと思うようになりました。

現在の仕事への想い

幼少期から学び続けた書道は、やがて私の生き方そのものになりました。筆をとることが日常となり、その奥深さに魅了され、後世に残したいという想いが強くなっています。和の文化や芸術は世界で高く評価される一方で、日本国内では衰退しつつある現状があります。私はその流れに一石を投じ、「白麗旋風」を巻き起こしたいという強い決意をもって日々精進しております。

あなたにとって覚悟とは

両親の介護を終え、一人になった時、改めて自分の生き方を見つめ直しました。「どう生きていくべきか」と自問したとき、私は「一人では生きていけない。人と支え合いながら生きていきたい」と強く感じました。そして、日本文化を一人でも多くの人に伝えていくことを、自分の使命として覚悟しました。

カッコイイ大人とは?

「冬嶺孤松秀(とうれいこしょうひいず)」という言葉があります。松は四季を通して葉の色を変えず、不変の象徴とされてきました。一本だけそびえ立つ松は、群れることなく、高い理想を目指す人の姿にも重なります。私にとって、凛とした姿勢を貫く人こそ、美しくカッコイイ大人だと思います。悲しい時こそ笑顔でいたいものです。

今後の展望

禅の精神を、歌や書道を通して多くの方に伝えていきたいと考えています。今年、タイの国立シラパコーン大学にて私の作品が受賞されました。このように、国内外を問わず、一人でも多くの方に書の魅力や禅の教えを広めていきたいと思っています。書道を通じて、心を整える大切さを伝えていきます。

若者へのメッセージ

最近は「他人に声をかけてはいけない」という風潮が広がっています。しかし、目の前で困っている人がいたら、ぜひ勇気をもって手を差し伸べてほしいと思います。皆さんのその一歩が、誰かを救い、社会を温かくする力になります。どうか、心を開いて人と関わってください。

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お気に入り

博物館に展示されるほどの希少価値がある硯です。運良く手に入れることができ、その歴史や美しさを日々堪能しています。使うたびに特別な気持ちになり、大切に愛用しています。

クジャクの羽を使った筆です。角度によって色が変わり、キラキラと輝く美しさに魅了されています。文字を書く道具としてだけでなく、インテリアとしても楽しめる点がとても気に入っています。