私のカクゴ

Liv 住宅トータルプランナー 河内大志
かわちたいし

河内大志

新潟県生まれA型
職業:Liv 住宅トータルプランナー
趣味:仕事終わりの晩酌、家族とドライブ、あまり着ない洋服買い
座右の銘:為せば成る為さねば成らぬ何事も

専門学校建築設備課卒業後、建設会社に就職数か月たち倒産の危機ということで退社。幼少期からの家族の意向もあり、家業を継承。父と共に注文住宅、リフォーム、修繕工事など地域密着工務店として活動。また、地域の商工会活動、祭り、イベントなどにも積極的に参加している。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

私で家業の四代目になります。初代曾祖父から二代目祖父、三代目父、そして私です。また、祖父母には女の子しか生まれず、跡継ぎがいなかったので、父は婿養子です。父も元々大工の仕事をしていましたが、縁があり、母と結婚し、後を継ぎました。そんな事もあり、長男である私は、祖母から「大きくなったら大工になるんだよ」と言われて育ちました。家業に入る時は簡単に考えていましたが、いざ大工仕事をしてみると、覚えることがとても多く、大変な職業だと痛感しました。うまくいかないことも沢山ありましたが、それでも物づくりが好きだったので、自分なりに色々と試しながら、継続する事ができました。年齢を重ねるほど、試したいことが増え、さらにやりがいを感じています。

現在の仕事への想い

風土や気候に適していて、自然な風が入るような、その地域に合った家づくりを心がけています。自然素材の塗り壁や、木目が見える壁、床など、心も体も休まるワンランク上の住まいづくりを提案したり、新築、リフォームに関わらず、お客様のアイデアや想いを引き出しながら、一緒に居住空間を考えて形にしていきたいです。

あなたにとって覚悟とは

家業の工務店を継いだことです。継ぐことは簡単ですが、継続し続けることの大変さを感じています。私が就職した当時は、不景気真っ只中で、全体の仕事量も徐々に減ってきていました。丁度その時期に建築関係の法律も新たに増えて、これまで通りのやり方だけの工務店はついていけない時代に入ってきました。私達のような小さい地場の工務店でも、お客様に最先端の情報、技術、工法なども説明し、何とか対応できるようにしてきました。三年前に父が亡くなり、ひとりになったことにより、これからの事業のやり方、考え方をより良く改善しながら、お客様のご要望にどれだけ答えられるかを一番大切にしています。

カッコイイ大人とは?

何事も一生懸命に出来る人はベテランかどうかに関わらずかっこいい大人だと思います。自分自身もそんな一生懸命な人に憧れました。そんな姿を見て次の世代も一生懸命やってくれるようになると思います。自分が仕事を引退した時に次の世代で一生懸命な人が増えるように自分の信念を持って仕事をしています。

今後の展望

地域密着工務店として、これまで通りのスタイルも継続しつつ、新しいことも積極的に取り入れた工務店を目標にしています。小回りが利いて、お客様に寄り添った提案や情報を発信しながら、建物のメンテナンスはもちろん、生活全体をサポートできる仕組みづくりや事業の構築をしていきたいです。小さな子供からお年寄りまでが気軽に声掛けができ、快適に暮らしやすい環境になれば、定住する若者も自然と増えるはずです。事業経営や商売を始める人が増えれば、お互いの便利さや利益につながり、ひと昔前のような人の心の温もりを感じられる場所になるのではないかと考えます。子供の声が聞こえる地域の環境づくりを工務店から発信し、地域になくてはならない工務店を目指します。

若者へのメッセージ

説明書を見る前にまずは行動してみてください。頭で考えすぎず、手を動かす。面と向かって色々な人とコミュニケーションをとる。自分に合った職業を探すことより、気になることがあればとりあえずやってみる。案外やりがいを感じて続けられることもあります。ひとつの仕事を一生懸命やってから考えても人生遅くありません。何とかなるさの心意気で頑張ってください。

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お気に入り

消しゴム付き鉛筆

毎日使うものです。メモ書きの他、現場作業で寸法線を引いたり、印をつけるための必需品です。私は消しゴム付きがお気に入りです。現場ではノミやカッターで削ります。

自社ロゴ入りメッシュキャップ

軽微な頭の保護の為や鉛筆を頭と淵の間に挟んで使っているので、軽くてちょうどいいです。現場作業以外の時も被っています。お気に入りと言うより、鉛筆と同じ必需品の部類です。