山口大学経済学部職業会計人コース卒業。大学在学中に、公認会計士の資格を取得。卒業後、某大手監査法人に入社、監査を担当。「税務の知識の必要性」を感じ、東京の税理士法人に転職、企業の税務顧問やM&Aなどに携わる。縁があり、岩国市で2023年、税理士・公認会計士として開業。2024年1月、税理士法人ヴァリアスを設立。会計・税務・経営の3視点から、「様々な提案で、中小企業の発展に役立ちたい」という強い思いで、地方で活躍中。
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商業高校に入学後、野球部でしたが、簿記の担当が野球部の監督でもあり、他の科目以上に必死に勉強をしていました。その結果、簿記でいい点数を取るようになり、簿記が好きになりました。大学では分からない問題をなくすということに注力していて、朝から夜まで勉強していました。卒業時には、会計士になりたいと考え、勉強をするために大学へ入学し、3年時に公認会計士試験に合格。その後、現場において税務の知識が必要だと感じ、税理士法人へ転職。税務顧問をはじめ、M&Aに関するアドバイザリーや、組織再編など様々な経験を経て、ご縁があり岩国市の税理士事務所へ転職しました。その後独立し今に至ります。
とりあえずやってみることを大切にしています。やってみて、失敗、成功をすることで、指導者としての言葉に魂が入ると感じています。経営もやってみて、クライアントの経営者と同じ悩みを抱える経験をすることで、よりクライアント様の立場に近づけると確信しており、まずは実践をすることにしています。また、クライアント様に対する説明方法を気を付けています。一度、薬剤師の方々がお話をしている会にお邪魔したことがあり、そこでは聞いたことがないような専門用語が飛び交っていました。それを聞いた時、自分がクライアント様へ話している専門用語は、実はかなり難しいことを言っているのではないかと我に返り、クライアント様のリテラシーに応じて、言葉を使い分けないといけないと感じ、日々意識しております。
DX化を推進する、効率化を提案する、経理業務を改革する、このような意思をもって法人を設立し、進むと決めた時が私の最も覚悟をした瞬間です。ペポルインボイスという言葉が出始めた数年前、経理業務のITというものが、将来どんな風に変わっていくのかイメージすることができました。それまでは、DX化、電子化等たくさん叫ばれていましたが、実際に将来の経理業務をイメージすると、現在の中小企業のリソースや情報量では到底追いつけないと感じました。パソコンの基礎スキルやリテラシー不足などの課題の中で、税務、会計をITで変えていくと決めた時が最大の覚悟だと思っています。中小企業を守っていくことが使命だと思っているので、その時の状況に応じて常に変化し続けています。
私の理想の大人像は、従業員を育て、従業員を守り、責任感のある人間です。広島にいた時の上司が、すごく厳しい方でした。上司が部下を見てその上の上司に報告をする。その上の上司に怒られた場合は、全責任を持ってくれる。その姿を見てかっこいいなと思いました。安心して従業員に働いてもらえるように自分が責任をもって経営をしていきたいです。そのために、自分自身の知識量、経験値を増やしていきたいと考えています。過去の症例や税法など多く知っていることが、何か1つ事象が起きた時の判断材料になり、これからクライアント様の責任を持つ税理士として1つ大事なことだと考えています。
今後は、全国各地から、同じ思いを持つ人を集め、地方の中小企業DX化に向けてどんどん歩みを進めていきたいです。そして、いろんな提案をすることができるように付加価値を提供していきたいと思っています。常に変化し続け、中小企業様の為に頑張っていれば、最終的には仲間が増え、クライアント様も増えていくと思います。そして、結果的には日本における税理士法人の中でもBIG4と言われるような立場を確立していきたいと考えています。クライアント様と同じ視点で100年企業、200年企業を一緒に目指していけるような伴走してサポートしていくことができる唯一無二の税理士法人になっていきたいです。
中小企業や、老舗の会社で働くと「無駄なこと」「効率化できること」が見えてくるかもしれません。しかし、実はそれが「重要なこと」であることも少なくありません。でもそのような状況に遭遇した場合、その会社しか見ていなければ、改善すべきか、しないべきか、それすらもわからなくなってしまい、結局何もできずじまい、ということも多分にあると思います。ただ、「変えないといけない」「変えるべきだ」そのような気持ちが、必ず将来会社をよくするものだと思っています。気づくことを恐れず、改善、改革を未来に向かってどんどん進めていけるような同志として、日本を支える中小企業を是非サポートしていきたいと思っています。変化を恐れず、めげずに頑張っていきましょう!
日々私が肌身離さず身につけているアイテムです。これがないと何も見ることができないため、私にとってなくてはならないお気に入りの眼鏡です。
CASIOの最高級電卓。東京から山口へ来た際に、電卓は一番重要な商売道具である為、最高級のモノを準備しようと購入したものです。打感や、CASIO製という点がお気に入りです。