1961年 東京都出身<br>商社、外資系銀行勤務を経てライターとなる。少子化ジャーナリスト、作家、大学客員教授として経済情報誌や女性誌を数多く執筆。2008年度、新語・流行語大賞にノミネートされた婚活(結婚活動)の提唱者の一人。女性のライフプラン、ライフスタイル、キャリア、男女共同参画、女性活用、不妊治療、ワークライフバランス、ダイバーシティなどをテーマとした出張授業や講演、アドバイザー活動多数。
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子供の頃は本当に普通で、特に職業にこだわりもありませんでした。大学に通い、卒業後は商社に一般職として就職をしました。時代的にも「女性は3年で退職し、結婚するんだ」というような風潮でしたね。
習い事をよくやっていたのですが、ある時それについて取材を受ける機会がありました。その際、友人の婚活話を記者さんにしたところウケが良く、女性誌にエッセイを書いたのがきっかけになったんだと思います。その後もOLはつづけ、36歳で結婚しました。一時期海外にいましたが、帰国後はライターとして活動し、「結婚」をキーワードに文章を書く仕事をしていました。
「結婚」について、色々と考える時期がありました。社会が変わり、女性のあり方・活躍の仕方が変わってきたとき、私自身の見解を社会に伝えてみたいと本当に思った時ですね。「婚活」というワードが注目されるようになったもの、今につながる大事なポイントだと思います。
少子化ジャーナリストとして、多くの女性の需要を聞きながら、そこに自分なりの価値を出していきたいと思います。次世代女性の教育をやってみたいですね。大学で、客員教授としても教壇に立たせてもらえる機会を頂いたので、「働くこと」について、女性にアドバイスをできたらと思います。
女性も男性に頼る時代は終わりました。自ら動いて「自活女子」になり、自分で自分を養える力をつけてください。
やはり物を書くことが好きですし、 この手帳はデザインも気に入っており、愛用しています
じっくりと腰を据えてデスクに座ることが少ないので、 データを持ち歩くときに使っています。