高校生の時父親の急病のため、父親の清掃会社、九州化清の仕事を手伝うようになる。現在は代表取締役として、ビルメンテナンス・ビル管理、オフィスクリーニング・店舗クリーニング、ハウスクリーニング・水回りクリーニング、スタンプコンクリート・コンクリート工事を事業として行っています。
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私が高校生の時、父親が脳内出血という病気にかかり倒れてしまいました。もともと私は違うことをやろうと思ってて会社を継ぐ気はなかったのですが、母が父親の穴を埋めようと一生懸命に仕事する姿をみて、父親の清掃会社を継ぐことを決意しました。
17、8歳のころは私自身まだ未熟で現場にいたスタッフさんに対して横柄な態度で接してしまっていました。そのせいでスタッフさんがほとんどいなくなってしまい仕事もなくなってしまいました。その時自分の小ささに初めて気づき、何があっても断らない、逃げないということを心に決めました。一生懸命真心をこめて掃除をするということを常に頭の中に入れて仕事をしています。
父親に社長をやれと言われた時が覚悟の瞬間です。よし、自分はこの仕事をやっていくんだと決めました。代表取締役という役職をもらって、何事も逃げずに、どんなことがあっても自分の責任であるという自覚をもって、人付き合いや裏切らないこと、断らないことにこだわってやっています。変にかっこつけずに、従業員に対する感謝を忘れずにやっています。
人に尽くすことができたり、家族を守ることができる人はかっこいいなと思います。いろんな人と付き合わなくても稼げるようになった世の中になり、そしてコロナ禍のなかでテレワークになったりして人と人とのつながりが少なくなってきていますが、深いつながりをもって、自分が何かあった時に泣いてくれる人がいてくれるような付き合いをしていけば、かっこいい大人に近づけるのではないかと思います。
とにかく今いるスタッフをいつまでも大切にして定年まで迎えられるように支えたいですし、新たな仲間も増やしていきたいと考えています。それが弊社の成長につながっていくと思います。今いるスタッフたちと1年でも2年でも長く清掃業に携わっていきたいです。
1分1分、1秒1秒を大切にしていただきたいです。いろんな人との友情や、絆を大切にしてそれをしっかりと深めていけば、より良い日本になっていくと思います。仕事も遊びも全力で頑張っていただきたいと思います。
いつも身につけているお気に入りの香水です。
愛車の車の鍵です。移動は基本的に車なので、いつも持ち歩いています。