祥エステートオフィス 経営者/不動産投資家 杉山智子
すぎやまともこ

杉山智子

北海道生まれO型
職業:祥エステートオフィス 経営者/不動産投資家
趣味:サウナ、コンサート鑑賞、越後湯沢で過ごす
座右の銘:人間万事塞翁が馬

北海道立千歳高校卒業。歯科助手として2年勤務後、不動産業に転身。不動産管理会社、地元密着不動産会社、不動産担保金融業、新築デベロッパー勤務を経て、平成18年11月祥エステートオフィス株式会社を設立。現在14期目。二人の娘の母。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

私が中学生の頃、父の仕事が失敗し、高校の授業料をバイトしながら自分で払い卒業しました。高校が進学校で就職が許されず仕方なく1年制の歯科助手専門学校に。専門学校も家庭教師と千歳空港でウエイトレスのバイトをかけもちしながら学費を払ってなんとか卒業しました。両親が21歳で離婚してからは父と母の生活の面倒も見て、まあ、よくある苦労人です笑。専門学校卒業後、歯科助手の仕事をしたら、、なんか性に合わない笑。助手という仕事は一生自分で判断する仕事はできない、と察したからです。さらに20年いる人の給料が手取りで14万・・・この仕事では、自分で生活しながら親の面倒を見ることはできないと思いました。しかし、せっかく苦労して学費を払ったので2年は頑張ろうと、ぴったり2年間働きました。千歳の実家から出て札幌で働くために部屋を探したとき「不動産屋」という仕事と初めて出逢いました。不動産屋さんに色々な部屋を見せてもらった時、お部屋を見るのがすごく楽しくて私もこの仕事をやってみたい!と思いました。それが不動産業に転身したきっかけです。気が付いたらこの道30年になりました。

現在の仕事への想い

仲介業という性質もありますが、「この物件を買って下さい」とセールスするようなことを言ったことはないかもしれません。良いことも悪いこともすべて話した上でお客様自身が自分で決断するという事が、これから長く所有する不動産と向き合うためにも一番重要だと思っています。お客様が欲しがっていてもデメリットが多いなら、たとえ高額な手数料が入るとしてもやめた方がいいとキッパリ言います。商売抜きで本心からアドバイスをしていることがお客様に伝わり、安心して不動産を買って頂けているのかなと思います。また仕事のこだわりとしては、売買仲介と賃貸管理を併せてお引き受けしています。(遠い物件は対象外ですが)売買仲介は大きい手数料が入るので花形みたいな仕事ですが、売買に携わる人たちは地味だからと賃貸管理をしたがらない印象があります。しかし私は売買仲介した後に地道な賃貸運営もするからこそ、購入後にどんなトラブルがあってどんな風に解決していくのかが分かり、住んでいる入居者の気持ちも分かります。入居者の気持ちがわかるからこそ高額な収益不動産もポイントを押さえて運営のアドバイスができると思いますし、そのこだわりをもって不動産を売っています。

あなたにとって覚悟とは

会社も浮き沈みがありますから、危ない時、いよいよ覚悟しないと・・と思ったことも正直ありましたが、そのような悪い覚悟は記憶に少ないです笑。嬉しい覚悟なら沢山覚えていますが。当社で物件を買うお客様は高収入ながらサラリーマンの方がほとんどです。いくら立派なビジネスマンでも個人で億を超える借金をして物件を購入するには相当の覚悟がいることだと思うのです。それを「杉山さんに任せたら絶対に安心だから、買います!」と決断する嬉しい覚悟の瞬間を数えきれないほどたくさん見させていただきました。その瞬間は、同時に私の覚悟の瞬間でもあるのです。「このお客様を絶対に失敗させるわけにはいかない」という決心を、自分も一緒にします。共に覚悟したのですから購入後に問題があっても一緒に乗り越えようと互いに精進しています。お客様とは買った時よりもずっと今の方が、人生のパートナーとして仲良くなることがほとんどです。そして、たくさんの覚悟の瞬間を経験できるこの不動産の仕事はやはり素晴らしいなと毎回感じます。

カッコイイ大人とは?

「好きなことを仕事にしている」「社会の役に立っている」「経済的に自立している」の3つが出来ている人がカッコいい理想の大人だと思います。あともういくつか加えると「中身と外面が合っている人」つまり収入に見合ったライフスタイルを楽しんでいる人です。また「たとえ収入は高くなくても、その収入の中で無理な出費をせず最大限生活を楽しんでいる人」これも素敵だと思います。お金に関する仕事に従事し、たくさんの方を見ているうちに、お金優先の考えにならないように、お金と同じくらい大切なことは何かを常に考えるようにしています。そのためプライベ-トでは、2人の娘のPTAの役員を必ず立候補し、一生懸命取り組んでいます。世の中にはお金で解決できる問題と解決できない問題が2種類存在しています。PTAの仕事ではお金で解決できない問題を、皆でアイデアを出し合って協力しながら解決することを学ぶことができます。また、週末には新潟の越後湯沢のリゾートマンションに月2回程度行くようにしています。なぜなら、贅沢もお金で買えるものと買えないものという2種類存在しているので、越後湯沢で娘と魚釣りしたり川べりを散歩しながら魚沼の美味しいおにぎりを食べたりして自然に触れ合うことでお金で買えない贅沢とは何かを考え、それを仕事に生かすことができるからです。お金以外にも「人の気持ち」とか「五感」にいつも敏感でいること、それがかっこいい大人になるために大事なことだと考えています。

今後の展望

不動産の力で日本の女性が経済的にも精神的にも自立できるよう、一人でも多くの働く女性に不動産購入のアドバイスをしたいです。高い家賃を払い続けるのではなく、購入した家に住み、自分の財産にお金を投資するようにしてほしいのです。結婚に関係なく、自分名義の財産を持つことで、何かあった時の切り札を持つことが精神的にどれだけ支えになるかを伝えたいです。会社を経営していると日本の女性の就業意識がまだ低い、と気になることが度々あります。これは日本の社会問題だと思っています。未だに、将来的に結婚するという理由で女性はそんなに責任のある仕事をする必要がないと考えている人もいます。また、結婚してからも夫の収入に頼るという理由で仕事しなくても良いと思っている人も多いと感じました。「結婚」に自分の人生の全てをゆだねようとするリスクをもっと理解してほしいです。そしてもし機会があれば学生に、生涯職業を持つすばらしさと人生を楽しむために生涯つきたい職業を早い段階で決めておくことの重要さを伝えたいです。

若者へのメッセージ

ほとんどの若者が、年金も貰えるか分からない不安を抱えています。そんな中でいくら貯蓄したら良いのかわからない、毎日の生活が精いっぱいで将来の事まで考えられない、そう思っているのではないでしょうか。ですが漠然としたまま歳をとっていくのではなく、目を背けずに将来のお金のことをもっと考えてほしいのです。もちろん親が裕福な家庭、経済的に厳しい家庭など人それぞれ環境が違います、ですからその環境に合わせて、裕福ならその財産をどう増やすかを考えてほしいですし経済的に厳しい家庭なら今の若いうちから自分はどうすれば老後お金に困らずに生きていけるのかを真剣に考えてほしいです。できれば学生のうちに。そして、それを実現するためには月にどのくらい稼がないとだめだという事もシミュレーションしながら職業を選びその職業を実現させるための大学や専門学校に入学し専門的に勉強してください。卒業したら、やりたかった仕事に就きたくさんお金を稼いでほしいです。この先自分の夢が叶わない事やうまくいかないことがあるかもしれませんが親のせいや自分の育った環境のせいにしないでほしいです。女性だからとかという理由でやりたいことを諦めることも絶対しないでほしい。最後に、一番の親孝行は「自分の力で食べていく」「社会の役に立つ仕事をする」ことではないかと私は考えています。なにしろ社会人が一番楽しいです。自分の力で生きるということは本当に楽しい。さらに支える側になるのは、もっと楽しいです。そうしたら未来はもっと明るくなる・・と思います。

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