一般社団法人献身会 代表理事 山下博正
やましたひろまさ

山下博正

大阪府生まれA型
職業:一般社団法人献身会 代表理事
趣味:ゴルフ、音楽鑑賞、海外ドラマ鑑賞
座右の銘:感謝

大阪経済法科大学法学部卒業。金融機関に就職。26歳で営業系の会社を設立し運営する傍ら、行政書士の資格を取得。高齢者を中心とした法務相談に携わる。成年後見制度のスキマを埋めるべく、身元保証に特化した社団法人を設立。各種専門家と連携し、高齢者の方の身元保証支援事業を行う。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

行政書士の業務の中で、高齢者を支援する制度として「成年後見制度」に携わる機会がありました。しかし、認知が低い、法的に本人と一体とみなされるため、支援が限られるという課題があります。後見人の主な役割は財産管理であり、施設入居や病院入院の際の金銭保証を含む保証人にはなれないこと、死亡後の事務ができないことなど、いざという際に運用に困る場面がありました。こうした課題を解決するため、後見人とは立ち位置の違う「事業体」としての身元保証人の必要性を感じ、同法人を設立、事業開始。ご家族に代わって、法人として直接保証を行うため、保証の継続性と安定性が確保されるところが、個人の保証とは大きく異なります

現在の仕事への想い

私共が行う支援事業は、契約者様ご本人はもちろん、そのご家族、介護・医療関係の方々、後見人の方など、ご本人を取り巻くすべての人のための支援と考えています。それぞれの立ち位置で、本来の役割を全うできるよう、サポートしていくことが使命だと思います。思い起こせば、これまで両親から教わったこと、様々な出会いやチャンスなど、与えてもらった感謝ばかりです。与えてもらった感謝を提供できる仕事がしたいというのがもともとの根底にあります。その為には、感謝されるだけの価値を与えられるようなサービスを提供していきたいと思います。

あなたにとって覚悟とは

1995年1月17日午前5時46分、大惨事をもたらした阪神淡路大震災。当時、金融機関に勤めていた私の勤務先は、火災被害が最も多かったと言われる神戸市長田区でした。ボランティア活動の中、一人の少年と出会います。かなり汚れた服を着た小学校低学年くらいの男の子でした。唐突に私に近寄り、「おにいちゃん、ぎんこうの人でしょ?」と声を掛けてきました。たぶんお客様のお子さんだろう。と思い、「う、うん。」と答えるとすぐさま、「りょうがえして。きれいなおかねに。」その小さな手に握り締めていた黒く変形してボロボロになった硬貨を私に差し出してきたのです。その真っ直ぐな瞳の訴えに、私は溢れ出しそうな涙を必死に堪え、財布とポケットにあった小銭をかき集め、救援物資の水とパンをその小さな手に包み込むように渡しました。そして少年は、「ありがとう」と笑顔を返してくれたのです。この一点の曇りもない小さな瞳から、大きな何かを得られた気がします。本当に「ありがとう」と言うべきは私のほうです。家族、顧客、社員、取引先、今目の前にいる人など・・・自分以外の誰かのために何ができるかということが、私にとっての「覚悟」です。

カッコイイ大人とは?

逆境を楽しめる人はカッコイイ大人だと思います。単なる楽観主義ではなく、それを乗り切り、プラスに転換する方法を楽しんで考えられる人です。逆に、順境を奢らず謙遜もせず、純粋に楽しめる人はカッコイイ大人だと思います。

今後の展望

身元保証事業の存在を全国に周知することです。業界がまだ確立していないので、先行している事業者として業界づくりをすることが重要だと感じます。今はルールもなく誰でもこの事業を始められるため、今後、悪徳業者が現れる可能性があります。そういった業者が参入できないようなルールをつくるために、業界団体をつくる必要があると考えます。最終的には許認可制にするなど、法整備につなげたい。そして、誰もが知っている当たり前の存在にしたい。家族の有無に関わらず、高齢者に関わらず、気軽に使い易いサービスにしていくことも重要だと考えます。例えば、「企業における福利厚生に導入することで、親元から遠方に赴任した場合、何かあったときに活用できるサービスとして」「若年層のおひとり様などに向け、いざという時に親族や知人だけに頼らないサービスとして」こういう時代だからこそ、あらゆる場面での必要性を感じられるサービスを提供していきたいと思います。

日本を背負う若者へメッセージ

学生時代、変わったバイトを色々しました。特に面白かったのが、ヒーローの着ぐるみです。「なんだ。くだらない。」と突っ込んだ人は、何か大切なことを忘れているかも知れません。これらを演じてみると、子供たちのキラキラした視線を通して見事にそれを体感できるのです。その瞬間の自分は、正義という看板を背負えば「何でもできるんじゃないか?」とさえ思ってしまいます。この気持ちは、今だからこそ大切だと痛感します。この経験は、自分のモチベーションの根幹になっている気がします。憧れた夢の中で生きるのか。憧れた夢に向かって生きるのか。私たちは、それを選択し実行することができます。たとえ着ぐるみを着なくても、生身の姿で自分の目指すヒーローやヒロインに向かっている人はたくさんいます。そんな意識を一人でも多くの人が持てる社会を目指せば、明るいミライはおのずと見えてくるかも知れません。まずは、自分が好きなこと、できることから始めてみるのがいいと思います。仕事という枠を外せば、誰にでも好きなことはあるはず。それを仕事にする発想と工夫が大事だと思います。

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