覚悟の瞬間(とき)

株式会社a&vein 代表取締役 谷口洋和
たにぐちひろかず

谷口洋和

神奈川県生まれO型
職業:株式会社a&vein 代表取締役
趣味:再生可能エネルギー施設訪問、サッカー
座右の銘:君子は豹変す

近代の戦争の原因がエネルギーの奪い合いであることを知った10歳の頃から太陽光発電を志す。新潟大学大学院自然科学研究科を卒業した後、環境コンサルタント、新素材の研究開発を経て2013年より太陽光発電所の開発業務に従事。延べ100件以上の発電所を企画する傍ら、太陽光発電を推進する任意団体「太陽光発電ムラ」を立ち上げる。日本全国に11支部を持つ同団体の参加人数は現在約1,700名を越えている。2014年に株式会社a&vein代表取締役として独立。コンサルタントとして太陽光発電所の企画および販売を行う傍らで、アイスランド、ドイツ、UAE、中国など世界の再生可能エネルギーの先端の地を直接訪問し、事例を紹介する他に見学ツアーも行っている。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

10歳の頃、学生運動をしていたという先生の偏った教育を受け、原爆投下後の写真や神風特攻隊の悲劇のビデオを延々と見せられました。戦争が怖くてたまらなくなった私は毎晩悪夢にうなされることになり、本気で戦争を避けるにはどうしたら良いかと考えた結果、エネルギーを自給すれば良いとの結論に至り、太陽光発電事業を志しました。新卒の頃から太陽光発電を普及させる仕事をしたいと思っていましたが、大学院卒業時には出来ることがなかったため環境コンサルタントになりました。
その頃にお付き合いのあった環境ビジネス関連の社長の半数が、その後に自殺や失踪するなどしてしまったため、どんな崇高な理想を掲げても経済的に回らない活動であれば地球環境どころか周りの人間も守れない事を悟ってから8年後、現職に出会いました。地球環境にも経済的にもメリットが有る太陽光発電の推進していけば、必ず戦争がなくなると信じ日々活動しています。

現在の仕事への想い

地球環境も経済も両立させるためのビジネスにおいて、面識のない方に時にはWebを通じて億単位の取引をしていただいている以上、何より信用を最優先にして行動しています。「経済」というものを、ただお金を増やしていくだけの活動として考えれば、当社は非効率なことばかりをしているとよく言われます。しかし、本来の意味である経世済民という意味で、社会の役に立つ活動を行い、その信用を元に経済的利益を享受するのは私たちにとって当然のことです。また、個人的にも子供に遺すのは資産ではなく、信用を遺してやりたいと常々思っています。私の二人の息子が将来、私を知る誰かを頼った際に「あの親父の息子なら」と味方になって頂けるような生き方を心がけています。

あなたにとって覚悟とは

10歳の頃に毎晩のように見ていた夢は、神風特攻隊のコックピットに乗って飛び立ち、両親を残して自分が先立たなければならない運命を恨みながら、敵艦へ体当たりをするというものでした。「もし、時計を巻き戻せるなら戦争が起こらない世の中を作るために全力を尽くす」と、夢の中で誓い、手に汗をかきながら目覚めた日々の全てが覚悟の瞬間かもしれません。あれから30年以上がたち情報収集を進めた結果、再生可能エネルギー推進のボトルネックが技術ではなく、制度に起因するものと知りました。なるべく多くの人を太陽光発電所のオーナー、つまり当事者としてこの課題に巻き込むべく現在の活動を行っていますが、自分の中での目的はあの頃から全く変わっていません。

カッコイイ大人とは?

能力が高く、視野が広くて思想のバランスも良く、現実的な問題解決能力が高い上で、自由な方がカッコイイと思います。身分や肩書を問わず、解決したい問題に対して想いの強さだけで行動し、最短距離でぶつかっていってかつ結果を出すような生き方に憧れますが、そのような人間になるためにまずは自分の能力を知る事、その上で足りない能力を補ってくれる人を見つけること、そして自分の想像の限界を広げてくれる人に会うことを意識しています。今のところ特に具体的なモデルはありませんが、自分が理想の大人となるべく、それに近いと思われる方の情報を聞くたびに国内外問わず、直接会いに行っています。それだけのために、昨年はインドネシアとニウエとオーストリアに行ってきました。今年はミャンマー、マレーシアに行く予定です。

今後に向かって

長期的には再生可能エネルギーでエネルギー自給率200%を達成します。しかし、いきなり日本全国で一斉にというのは現実的ではありませんので、短期的にはまずは地域を絞って達成する事、そのためのモデルを構築していくことを目標にしています。今の世の中がエネルギー自給率100%になっても環境負荷が大幅に減るだけで、私たちの日々の生活自体はあまり変わりがありません。もちろんそれが達成されるだけでも十分に素晴らしいことですが、現状維持を目指すだけでそこまで到達できるかと言えば私は難しいと考えています。持続可能な方法でエネルギーを2倍使って、今より便利で地球に優しい生活が出来たら人々はどんなに幸せでしょうか。想像力を十二分に働かせ、既成概念の枠を取り払って行動していけば、我慢せず、心地よく、かつ持続可能な社会は十分実現可能です。

若者へのメッセージ

あらゆる情報に簡単にアクセスできる現代は、良い情報も悪い情報も一気に広まります。自分が社会に貢献できる事と本当にやりたい事が一致すれば、簡単にたくさんの味方を集める事が出来ます。その一方で情報過多でもあるこの時代は、受け身でいると自分の時間も頭の中もあっという間に不要なもので埋め尽くされてしまいます。常識を疑い、自分の心を信じてなるべく広範囲で行動し、できるだけ多くの生の情報に接する事をお勧めします。見たことがない景色、出会ったことがない人に接する事によって、自分の中にコピペでは手に入れられない情報を蓄積していきましょう。日々求めていれば必ず答えが自然と体内から湧き出てきます。それでもやりたい事が見つからない方はぜひ一緒に再生可能エネルギーでエネルギー自給率200%を達成させる活動をしていきましょう。決して退屈はさせません。

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