工業高校卒業後、現場職人を4年程経験。その時、ものづくりとしてのやりがいを知る中で、自分で考えたものを形にしたいという思いが強くなり、デザインの道に進みたいと思い23歳の時に建築設計事務所に入社。約3年の修行をした後、設計の手伝いや現場仕事で生計を立てながら、感性やセンスを磨くため色々なことにチャレンジし、2012年に独立開業。その後2015年11月KAME株式会社を設立。軸となる建築デザインでは施工まで請負。デザインをきっかけに様々なジャンルの仕事にも携わる。
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幼い頃からブロック遊びで車や飛行機などを想像して作ったり、絵を描いたりする事が好きでした。車や家など物を見て自分ならこうしたい、こうすればもっとカッコ良くなるのにと考える事が多く、物作りに興味がありました。高校卒業後、建設の職人時代に作り手をしていた時、自分で考えたもを形にしたいという思いが強くなり、全ての物にはデザインがあると思い現在の仕事で企業する決意をしました。
どんな仕事でも、デザインの個性を出せるようにとにかく色々な視点から物を見たり考えたりするようにしています。いいデザインにすることはもちろんですが、見た目の美しさがデザインという事ではなく、クライアントや使う人の為に、機能性や予算(コスト)なども考えて見た目などの美しさにこだわりたいと思っています。特にショップなどの内装は、オーナーの技術や能力が一番で、内装デザインはそれを引き立てる為のツールのひとつ(付加価値)だと思います。その中でもいいデザインと言ってもらえる物を作っていきたいと思っています。
クライアントがこれから独立開業する方が多く、内装デザインを考えるときに、その職業のオーナーの想いや考え方を聞いてデザインに反映させているので、そのオーナーさんの人生も背負っていると思ったときに、責任感を最も重要にすることと同時に覚悟をしました。
責任感のある人です。いつまでも新しい事に本気でチャレンジしている人はカッコイイと思います。挑戦するということは成功よりもリスクや失敗の方が多い中、責任を取るという覚悟がなければ出来ないことだと思います。
昔から何となく運がいい?のかなと思うことがあり、その時その時判断が必要な時だったり方向性だったりを決断しなければならない時に、必ず誰かがいてくれたような気がします。早いスピードで色々世の中が変わっていく時代に、やっぱり人の繋がりを大事に仕事を続けていきたいと思います。その人と人との繋がりで僕が考えるデザインというものを、国境やジャンルを超えて提案していければとお思います。
今の時代仕事がこういう仕事じゃなければいけないというものはないと思います。また、どこで何が仕事になるのかもわからないです。僕もこれからも頑張っていきますので、常にチャレンジの心を忘れずに、一緒に頑張っていきましょう。
手書きでのラフデザインやスケッチからスケジュール管理や手帳の代わりなど、毎日使う物です。
いつも仕事で使用している愛車の鍵です。長年愛用している、仕事のパートナーのような存在で、肌身離さず身に着けています。