私のカクゴ

パル動物クリニック 獣医師 伊藤祐典
いとうゆうすけ

伊藤祐典

愛知県生まれO型
職業:パル動物クリニック 獣医師
趣味:バスケットボール、旅行
座右の銘:未来はこの手で切り開く

茨城県立医療大学卒業後、千葉大学医学部附属病院にて放射線技師として勤務。一念発起して、岐阜大学応用生物学部獣医学過程に編入学。獣医師免許所得後は、岐阜大学応用生物学部附属動物病院の助教として腫瘍科にて犬猫のがん治療にあたる。2015年8月よりパル動物クリニックを開院し、院長として日々の診療に従事している。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

幼い頃、獣医師になることを夢見ていたことがきっかけです。幼い頃から動物が好きで、家でも犬やウサギやインコや十姉妹など飼っていて、身近に動物たちがいたことが影響していると思います。大人になり、一度、違う仕事につきましたが、夢を諦めきれず、編入試験を経て現在に至ります。獣医師免許を所得してからは動物医療の最前線で仕事がしたいと思い、大学病院で助教につき仕事をして来ました。私の専門である「がん」を患った動物は人と同様に早期発見、早期治療がその後の余命を考える上でとても大切なことですが、末期状態で来院されることが非常に多く、どうしたら早期発見、早期治療ができるのかを考え、紹介された動物を診療する大学病院でなく、最初に飼い主様がかかる町の動物病院でなら私の思いが実現できると考え、開業をしました。

現在の仕事への想い

「命に対して誠心誠意向き合うこと。」これが仕事の基本姿勢です。獣医療は人の医療に比べて、まだまだ遅れています。ですが、日々、進歩もしており、動物病院でも高度な検査や手術が行われるようになって来ています。私は獣医師になる前に人の医療の最前線で働いていたこともあり、獣医療をより人と変わらないレベルで行いたいと考えています。人ではEBM(根拠に基づいた医療)が当たり前ですが、獣医療ではまだまだです。適切な検査から正確な診断、根拠に基づいた治療を全ての動物たちに提供したいと考えています。そのための努力を常に怠ってはいけないと考え、日々の診療の合間に勉強会や学会へ赴いたり、論文を読んだりしています。私が学べばそれだけ、私に関わる動物たち、その飼い主様が幸せになれると思っています。そして、これらの知識や技術を生かして診療にあたり、苦しんでいる動物に思いやりを持って接して行くことを心がけて仕事をしています。

あなたにとって覚悟とは

覚悟の瞬間は人生の中でも色々あったと思いますが、私の場合はやはり獣医師になるために仕事を辞めて、大学に編入した時が最も覚悟の瞬間だったかなと思います。以前の仕事では徐々に仕事内容も充実し、国際学会での発表や勉強会の講師なども務めるようになり、その分野では少しずつですが、認められ始めた頃に一念発起して、編入試験を受ける決断したことです。その後、獣医師免許を所得して、大学動物病院に勤めて、開業に至る時も大きな覚悟の瞬間でした。子供もいて、安定した生活を求める時期に、不安定な開業への道は大きな決断でした。人生は決断の連続だと思います。だからこそ、毎日を一生懸命生きられると思っています。

カッコイイ大人とは?

自分の信念を持っていて、夢に向かって努力をしている大人はカッコイイと思います。常に向上心を持って、何かに向かって努力している人は輝いて見えます。そんな大人であり、さらに余裕がある人が目標です。私の感じる余裕がある人とは、常に冷静で物事に当たれる人です。生きていく上で喜怒哀楽は常に起こり得ます。それでもそれを他に悟らせない余裕のある人がカッコイイ。

今後に向かって

大きな目標は私に関わる全ての人と動物に幸せを届けることです。とっても大きな目標ですが、それが私の人生の根底にあることです。家族はもちろんですが、飼い主様や犬や猫にも幸せを与えられる人になることが目標です。具体的には獣医師としては日々、勉強に励み、最新の治療を学び、診察に来られる全ての人に提供することです。そして誠心誠意、命に向き合い、診察すること、飼い主様に安心感を与えられるような獣医師になれるように頑張っていきたいと思っています。

若者へのメッセージ

色々なことに対して全力で取り組んでほしい。これは勉強やスポーツなどだけでなく、趣味や遊びも恋愛も全てのことに対してです。私の経験から、若い時に色々なことを全力で取り組んだ結果、趣味として今もするスポーツもあれば、これは合わないなと辞めてしまった遊びや仕事もあります。やらないことでの後悔だけはしないように生きていってほしいと思います。

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お気に入り

聴診器

獣医師になってから、良いものを使おうと自ら購入したものです。診療には欠かせない道具の一つです。

財布

開業した時に妻からもらったものです。院長になったので、財布くらい良いものを持っていてとプレゼントしてくれたもので、毎日大切に使っています。