地元高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊し6年間勤務。除隊後は地元のカーディーラーにて鈑金塗装工として9年間、さらに別の工場で1年間の経験を積みました。その後、デントリペアの道へ進み、現在は職人歴12年を迎えています。確かな技術と現場経験を活かし、お客様に信頼される施工を心がけています。
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前職の鈑金塗装工場でデントリペアの技術を取り入れる事になり、師匠の運営するスクールへ工場長と1日無料体験を受けに行きました。その時に性格的に自分に向いている、鈑金塗装で独立をするよりデントリペアの方がリスクが少ないと思ったため、今の仕事に就きました。
お客様からお金をいただくにあたって満足して喜んでもらえる仕上がりを提供するのがプロの技術者だと思っています。でもそこで満足してません。今よりももっと早くもっとキレイな仕上りにするためにはどのようにすれば良いか、世界のトップレベルのリペアラーに近づくにはどのようにすれば良いかをいつも考えて仕事に取り組んでいます。
前職を退職し、無一文の状態から銀行で借り入れをしてデントリペアスクールへ通うと決めた瞬間が、私にとっての“覚悟”でした。会社のお金で学ぶ選択肢もありましたが、それでは本気になれないと感じ、自分でリスクを背負ってこの道に進みました。やっぱり“自分で食っていく”というのは、自分で苦労することだと思っています。あのときの覚悟があったからこそ、今の自分があると心から実感しています。
自分の仕事に対し一生懸命で有言実行(チャレンジ)してしっかり利益を出している経営者です。私も同業者や他事業の経営者に認められる人間になりたいと思っています。自分の経験、技術を後に伝えられるような人間になりたいです。
今は自分と従業員の1馬力+αでやっていますが、これからは2馬力、3馬力と広げていきたいと思っています。ただ人を増やすのではなく、自分の分身を育てていく感覚で、マンツーマンで技術を伝えていくつもりです。丁寧に技術を受け継ぎ、従業員と会社が一緒に成長していけるように。そしていつか「静岡のデントリペアといえばオゴマだよね」と言われるような存在になれることが、私の目指す未来です。
「趣味は仕事にしない方がいい」とよく言われますが、私は今の仕事が趣味と言えるほど、好きなことを突き詰めてきました。人生を後悔したくないという思いで、やりたいことに正面から向き合い、ここまで来ることができました。好きなことに本気で向き合えば、必ず道は開けます。どうか皆さんも、自分の“好き”を信じて突き進んでください!
パネルが凹んだ時にできる歪みや膨らみを叩いて(ブレンディング)平面に馴染ませる為の欠かせないアイテムです。
表から引っ張って凹みを直すプーリング作業で使います。グルー(ホットボンド)でコマを張り付け引っ張り出します。