日本大学歯学部卒業、同大学院歯科臨床系歯周病学修了、国内で勤務医、海外で歯列矯正、インプラントの検診を受ける。その後義父の歯科医院を承継、歯周病を中心とした診療を行う、同時に訪問診療を開始し、生涯口から食べる事をミッションにする。
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小学生の時大晦日に、歯が猛烈に痛くなり近所の歯科医院を探したが、どこも休診でした。しょうがなくお正月の期間は、寝たきりの冬休みを過ごし、1月7日に歯科医院で診療してもらい、一気に痛みが取れました。その時の先生には後光がさしていました。それ以来、自分の進むべき仕事はこの仕事だ!と強く決心しました。
困っている人を助けたいという思いで仕事をしています。痛みがある人はそれを直ぐに止め快適に過ごしてもらいたい、という思いが小学生の時よりありそれは仕事への思いになっています。また最後まで口から食べさせてあげたいというのも大事なミッションになっています。そのためには出来るだけ歯を抜かないことが大事で、いつも頭の中においているのと同時に、患者さんにもそのように説明します。
患者さんを家族と思い、歯を抜かない、削らない、痛くないをミッションにしています。ある時患者さんに、他の歯科医院で全部歯を抜かないといけないと言われ相談に来られたことがありました。その際、「1本でもいいから何とかならないか」と言われ、自分のミッションに火がつきました。その時が自分にとっての覚悟の瞬間でした。
自分の仕事に対して責任を持ち、たとえそれがどんなに困難であっても逃げる事なく全力でそれに向かっていく、そんな人だと思っています。自分自身においても、チーム医療で有ってもスタッフのしたことは自分のしたことなので、自分が責任を持つことが大切だと思っています。
目標は、一人でも多くの患者さんに一生涯口から物を食べてもらうことです。夢、この世界から歯周病で歯を抜く人0へ。
人生は一度だけなのだから、後悔しないよう何事にも恐れずチャレンジして生きて欲しいです。また今はネット社会だからこそ、本物の情報に触れるためにたくさん本を読んで欲しいです。
手術する際につかっているもの、10年ぐらい使っています。
大好きな本を何冊も入れてます。