美容外科・形成外科 ビスポーククリニック 院長 室孝明
むろたかあき

室孝明

福井県生まれA型
職業:美容外科・形成外科 ビスポーククリニック 院長
趣味:空間・建築デザイン、カフェ巡り、テニス
座右の銘:初志貫徹

埼玉医科大学卒業。鼻の再建外科を学ぶため、丸山教授を師事して東邦大学形成外科学講座に入局。目元、鼻、輪郭などの顔面外科のほか、外傷や熱傷、マイクロサージャリー、手の外科、一般外科、乳腺外科を幅広く学ぶ。専門医取得後はヴェリテクリニック福岡院の院長として、銀座と博多で治療に従事。また、学会活動やTV・メディア等でも活躍し、「美容医療」の啓蒙活動に勤しむ。2017年1月に独立し、美容外科・形成外科
ビスポーククリニックを開院。 東京(表参道)と福岡(博多)の2拠点で、「カウンセリング」と「バランス」を重視した美容医療を提案している。形成外科学会専門医・指導医、美容外科学会専門医(JSAPS&JSAS)、抗加齢医学会専門医、臨床研修指導医

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

高校生の頃に観た、事故で鼻を失った少年のドキュメンタリー番組がきっかけです。著名な形成外科医が結集してチーム医療を行い、少年は事故を忘れるほどの素晴らしい鼻と自信を取り戻した、という内容です。昔から絵画やモノ作りが趣味だった私は、受験を控えて自分にはどんな仕事が向いているのかを真剣に考えるようになっていました。デザイナー、建築家、あるいは繊細な技術が求められる類の医師か。当時、私は形成外科という仕事があることを知りませんでしたが、この番組のおかげで、自分のデザイン力や手先の器用さが活きる分野があることを知りました。それからは迷うことはなく、一流の形成外科医・美容外科医を目指して今に至ります。

現在の仕事への想い

わたしたちのクリニックの名前は”BESPOKE(ビスポーク)”、つまり当院は「話し合う」ことを大切にしたクリニックです。技術があるのは大前提ですが、美容医療を良い結果に導くには技術以外にも、たくさんの要素が必要になります。その中でもっとも大切なのが「話し合う=カウンセリング」であり、患者さんが希望している本当のところだったり、日常生活にどのくらい支障がでてはならないのか、などさまざまなお話をしながら、患者さん一人ひとりに合ったその方だけの治療計画を立てていきます。何事も無理をすればそのしわ寄せがどこかに来るものですから、そうならないように舵取りすることも美容外科医の大切な役割だと考えます。

あなたにとって覚悟とは

最終決断として、「命を救う」外科医になる道ではなく、「見た目を治す」形成外科医・美容外科医の道を選んだ時だと思います。私は形成外科医として5年間学んだ後に、一般外科(呼吸器/消化器/肝胆膵/乳腺・甲状腺)で2年間キズを綺麗に治して病気も治す外科医として診療した時期があります。医師である以上、できるだけ多くの知識や経験を得て社会貢献したいという思いからでした。若輩者のわたしでしたが、先輩たちには本当に可愛がってもらい、患者さんからも様々なことを教わりました(懐かしいな、本当)。たくさんの手術を執刀し、術後のICU管理、化学療法なども担当させていただきました。外科医としての2年間は心底充実したものでしたし、医師の本懐は確かにそこにありました。それだけに、「命を救う」ではなく「見た目を治す」医師の道を進む私の選択は、外科を経験したことで大変重いものになりました。「命を救う」ことに負けず劣らず、「見た目を治す」ことで社会貢献しなければなりません。日々精進して学び、時間をフル活用して診療にあたり、私の大切にする「話し合う」というコンセプトを次世代につなげていく必要があります。それが私の覚悟です。

カッコイイ大人とは?

カッコイイっていう定義は年齢とともに全く変わりますね、明らかに視点が変わりました。外側ではなく内面の、特に人の心の弱い部分を強く保つことができる人はカッコイイ大人だと思います。きちんと筋を通す人、信念があって揺るがない人、目標のために努力を続けることができる人、人に迷惑をかけない人、まわりに感謝できる人、自分から汚れ役になれる人、、たくさんありますね。ただ、どれも貫き通すにはなかなかの心(精神)の強さが必要です。カッコイイ大人はそれらをサラリとこなすんだろうなあと思います。

今後に向かって

最初にあげたいのはビスポーククリニック東京院を出すことです。小さな目標かもしれませんが、その準備として今一生懸命人を育てています。現在は表参道にサロンがあり、美容医療についてのお話やセミナーなどを行っていますが、手術など治療を行える場所はありませんでした。全国から患者さんがいらっしゃるクリニックが九州にしかないのでは、やはりご不便をおかけしてしまうことになります。安心して治療を受けられるこだわりの東京院を近い将来オープンさせたいと思います。大きな目標?夢かもしれませんが、美容医療の”MADE INJAPAN"を世界に広めるきっかけを作りたいと考えています。現在日本の医療(形成外科も含める)は国際化がかなり遅れている印象を受けます。素晴らしい結果を出すことができても日本以外で知られないのではあまりにもったいない話です。他の技術職同様に美容医療にも日本人ならではの繊細な匠の技や考え方がありますし、それこそが日本が持つ強みなのですから、英語が苦手というだけで世界から取り残されるわけにはいきません。わたし自身、英語が大の苦手で国際学会などでは苦労していますが、それでも恥をさらして毎年あちこちで発表や講演をするようにしています。数年もすれば、専門用語の同時通訳サービスなどもできるようになるでしょう。それまでにもっともっと上手になれるといいなと思っています。

若者へのメッセージ

「チャンスの神様には前髪しかない」わたしの半生でもっとも強く感じていることかもしれません。チャンスの神様は本当に平等には訪れません。突然現れるチャンスの神様が前を向いているうちにその髪を掴む、通り過ぎても後ろ髪はないのでつかめませんよ、努力してその時に備えている人の一部がチャンスを引き寄せることができますよ、と言う意味で使われます。人生には、受験、就職、結婚、子育て、出世など様々なターニングポイントがあります。そしてすべての人生のターニングポイントには自分以外のだれかが関与しています。そ れは母親であったり、友人や知人、奥さん、上司と様々ですが、特に社会に出てからステップアップするときには自分以外の誰かの力が必要であることを実感します。偶然にも自分に課長のポストが回ってきた、たまたま上顧客が自分の担当になった、何もしてないのに役員に選ばれた、そんなことは絶対にありません。必ず何らかの努力をし、努力が熟成した頃にタイミングよくよい話(チャンスの神様)が来るのです。若者のみなさん、「運がいいね」と言われるように、小さな努力を欠かさないでください。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

タレント パンチ佐藤

タレント
パンチ佐藤

タレント、スポーツ解説者 魔裟斗

タレント、スポーツ解説者
魔裟斗

プロライフセーバー 飯沼誠司

プロライフセーバー
飯沼誠司

お気に入り

時計

研修医を終えて購入した時計。
社会の役に立つ形成外科医になるという気持ちを込めて購入したのを覚えています。
ずいぶん使ってなお一番愛着のある時計です。

ボールペン

美容形成外科の修行を積んだ、前職の友人から頂きました。独立開業の道を選んだ私の様々な思いを理解し、快く背中を押してもらったかけがえのない思い出が詰まっています。大切な文章を書くのに使っています。