東北大学工学部卒業。新卒でNTT(現NTT東日本)に入社。ネットワーク/システムエンジニアとして22年勤務。管理職として部下のキャリア支援をおこなう。「天職で生きる人を増やして、豊かで喜びにあふれた世界を創る」そんな想いのもと、2018年に独立。現在は、コーチ、カウンセラー、セラピストなどのコンサル型ビジネスにおける独立、起業、集客の支援を行なう傍ら、過去の自分のようなキャリアに悩む会社員がステージアップするためのキャリア、目標達成、副業支援を行っている。
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「一生安泰」と言われている大企業から独立を考える大きなきっかけとなったのは「東日本大震災」でした。通信インフラを支える企業として社会的意義は大いにあるけれど、自分個人は無力です。40代に差し掛かり会社員としての先が見えてきたこともあり、「私にしかできない、私だからこそできる天職でもっと社会の役に立つことをしたい」という欲がでてきたのです。現在は、過去の私と同じように「自分が好きで得意なことを仕事にしたい。社会のお役に立ちたい」と願う方のために、マーケティングコーチという肩書きを得て活動しています。お客様ご自身が“自分だからこそお役に立てる天職”に就き、生き生きと活動できるようにサポートをすることが私にとっての喜びです。
私にとっての仕事(天職)とは、自分の好きなことや得意なことで誰かのお役に立ち、自分も周りの人にも愛と喜びを与え、結果として豊かな社会に貢献することです。日本人は自分を犠牲にして他人を喜ばせる人が多いですが、自分が楽しむことも重要だと思っています。人生にはたくさんのフェーズがあり、困難なこともあるけれど、 そこには必ず輝くステージがあります。 天と地と人、地に足をつけ、天とつながり、人としての役割、社会に繋がる約束を果たしていく。それこそが、知識と経験、心の余裕、そして天をも味方につけることができた今の私が伝えることができることだと思います。
22年勤めた大手企業を辞めて起業したことを「覚悟」ととらえる人もいると思いますが、私にとってはワクワクすることであり、覚悟とは違う気がします。今の私が思う「覚悟」は、生まれてきた意味を知り「役割を果たす」こと。私の実家は300年続く米農家で、小さい頃は継ぐことが嫌でしかたがありませんでした。しかし父が他界したことで覚悟ができました。命を削ってお米を作る父の姿、使命を全うした父を見送り覚悟したことは『農家が楽しく豊かな世の中にする』・食べる人が健康的に食を楽しみ・作る人(農家)も豊かに農業を楽しみ・地球も嬉しい。そんな持続可能な循環型の農業を目指していこうと思えたことが、私にとっての“覚悟”です。
仕事も遊びも区別なく、目の前のことに熱中している人や、何気なく感謝の言葉を口にし、言うだけでなくさりげなく行動している人はカッコイイですね。日本海軍の名将「山本五十六」の名言「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。」これが無意識にできたら最高にカッコイイ大人だなと思うので、近づけるように楽しみながらチャレンジ中です。
夢は大きく2つあります。ひとつは、お客様の個性や才能を引き出し、自分らしく楽しみながら周りを巻込んで、社会へ影響を与えていく起業家を多数輩出することです。私自身が会社員から起業して、商売の仕組みも知識も人脈もないゼロスタートで苦労したので、過去の私のような失敗を事前回避して即やりたいことをやれるような仕組みを提供していきます。もう一つは、「持続可能な農業への挑戦」です。農家は辛く貧しいものという思い込みを塗り替え、"農家が楽しく豊かな世の中にする"ことを目指しています。また、食べる人が健康的に食を楽しみ、作る人(農家)も豊かに農業を楽しみ、地球も嬉しい、そんな持続可能な循環型の農業「お米ワンダーランド」をつくりたいです。
ピンときたらチャレンジ!好きなことや興味があることはどんどん挑戦してほしいです。好きなことなら楽しく学べて、もっと知りたい、もっと上手くなりたい!と成長できるから。一方で「自分が何が好きかわからない」という人も多くいます。もしあなたがそうなら、今できることをとにかくやってみるのがおススメです。自分の好き嫌い、合う合わないがわかってくるし、失敗してもチャンスに変えることができます。「これからがこれまでの自分を変えてゆく」のですから。
明治神宮での結婚式の写真。この日は大雨で参進は諦めていたところ、私たちの番でぴたりと雨が止む奇跡が起きました。PCの脇に置いて仕事の合間に眺めています。
大好きなアーティストがデザインしたもの。「笑う門には福来る」かわいらしいガールズたちに見つめられて笑顔になります。