覚悟の瞬間(とき)

株式会社リードウェル 代表取締役 深井恭佑
ふかいきょうすけ

深井恭佑

岡山県生まれA型
職業:株式会社リードウェル 代表取締役
趣味:ゴルフ、テニス、旅行
座右の銘:人事を尽くして天命を待つ

大学卒業後、初期臨床研修、大学病院勤務を経て、通信機器メーカー、製造業などの専属産業医を行う。企業の健康管理体制・制度の構築や職場環境改善等を行う。特にメンタルヘルス対策においては、事業主や人事関係者、医療スタッフと共に、体制・制度構築などを行い、効果を示した。2014年11月、合同会社関西産業保健コンサルティングファームを設立し、関西を中心に企業の健康管理業務を行い、2016年2月、組織変更により株式会社リードウェル代表取締役に就任し、現在に至る。また、M.B.A.(経営学修士)を取得し、経営学の観点からも健康経営・組織改善・組織開発を行い、企業の健康管理の促進、メンタルヘルスの予防、健康経営の推進に取り組んでいる。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

産業医って、皆さんご存知ですか?私は恥ずかしながら、大学に入るまで知らなかったんです。産業医は企業において労働者が健康で快適な作業環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を行う医師のことで、社員が50名以上いる事業所や工場では選任義務があるんです。医師免許に加えて、一定の要件をクリアした医師が産業医免許を持っています。医師になるために入った大学が、産業医科大学でした。大学生の時から、従来の医師になるためのカリキュラムに加えて、産業医学も勉強していました。しかし、学生当時は普通に病院で働く臨床医になるつもりで、実際、産婦人科の医局に入ったんです。でも、せっかく産業医科大学に入ったんだし、最初から産業医の選択肢をなくすのはもったいないなという思いもあり、当時の産婦人科の教授に頭を下げて、産業医の業務をやらせてもらうようにしたんです。実際、産業医業務をやってみると身体の病気はもちろんですが、メンタル対応もやらないといけないし、企業の中で自分の意見を通したり、経営層等の了解を得たりと病院じゃ出来ない大変さがありましたが、また その中で楽しさややりがいも感じながらやっていました。また、いろんな人の話が聞けるのは、一人間として勉強になるなと思いました。病院で患者さんに向き合うのもやりがいはありましたが、自分に合っていて、生涯頑張っていくのは、産業医の仕事だなと思い、この世界に入りました。医学的知識はもちろんですが、法学、経営学、心理学等の知識やコミュニケーション能力等の多くのビジネススキルも必要ですが、一番はヒューマンスキルが必要だと思っています。非常にやりがいを感じています。

現在の仕事への想い

企業から報酬をもらっている以上、その報酬に見合ったサービスの提供ができるようにしています。そこはプロとして、責任を持って、業務をしていきたいですね。また、自分の判断が多くの方々に影響することも頭に入れて、日々の業務に取り組んでいます。いろんなステークホルダーの視点で、客観的に、公平に、慎重に判断しています。安易な判断は禁物です。やってる限りは完璧を目指していきたいですね。私の出身大学の産業医科大学卒業の産業医学を専門にしている先輩方は、すごい先生ばかりですし、出身は違えど、産業医学を専門にしている諸先輩方も本当に素晴らしい先生方なので、まだまだ精進が必要なのですが、懸命に勉強し、常に前進していけるようになりたいですね。

あなたにとって覚悟とは

覚悟っていうと重くなってしまいますけど、自分と関わる方々には、いい思いをしてもらいたいなと思っています。自分と働いて、よかったなと思ってもらうように日々努力していきたいなと思いますね。クライアント企業やその従業員の方々はもちろんですが、パートナーの先生方、指導して下さる諸先輩方、一緒に仕事をしている保健師さん、看護師さん、カウンセラーさん、企業の担当者の方々、そして家族。一人じゃ何もできないですから、常に感謝の気持ちを持って、関わろうと思っていますし、しっかり一緒に働いている方の意見を聞いて、いろんなことを判断しようとしています。

カッコイイ大人とは?

自分が結構フラフラするタイプなので、一本筋が通っている人は憧れますね。融通が効かないくらい頑固なくらいになってみたいなとは思いますが、自分は周りの目を気にしてしまうので、なかなか厳しいですね。後は、常に前向きな人ですね。ネガティブな事もポジティブに変えることができたり、常に未来志向であったり。今は自分はその2つを意識していますね。可能な限りそういう大人に近づけるように。

今後に向かって

国が進めて入り働き方改革の中でも、産業医や産業保健スタッフの機能強化という項目があり、産業医の社会的ニーズが高まってきています。それは私たち産業医業務をメインでやっている人達からすると、業務がやりやすくなったり、活躍できる場が増えたりとポジティブな面がある一方、求められるレベルが高くなるので、産業医の中でも格差が生まれてくるかもしれません。優秀な医師は今まで以上に企業からの信頼を勝ち取り、それに見合った報酬を得る事が出来るが、そうでない医師は企業から首を切られたり、仕事が激減するかもしれません。その状況は、産業医業務を専門にやっている我々からすると非常にチャンスと思っています。でも1人でやれる事は限界があるので、優秀な諸先輩方や弊社のパートナーの先生方に御指導を頂きながら、産業医というものの社会的地位を今まで以上に高めていく、その一助になりたいと思います。

若者へのメッセージ

私はまだ若者のつもりですし、未熟者ですので、今後、若手の先生達にエールやアドバイスが出来るように頑張っていきたいと思います。

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