早稲田大学、人間科学部卒業。在学中に個人事業主となり、自宅やオフィスの固定回線コンサルティングや大手通信キャリアの仕事を業務委託でスタート。2021年法人化。タイ滞在でアジアの豊かな文化に興味をもちながら日本食の研究をしていた。
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大学時代に携わった大手通信キャリアのコンシューマー営業のアルバイトにて、イベントや実店舗の販売から、自分のトークや活動がお客様の生活に影響を与える楽しさを覚え、自分の裁量でこの仕事を行ってみたいと感じたことがきっかけです。創業当時は、大学や高校時代の後輩、友人に業務への思いを語って自ら研修して一緒に活動しておりました。また大学時代に出会った長島という友人が、食品の卸業を営んでおり、私の日本食への理解や経験をみて、食品販売事業を進めてくれました。社員や彼らの思いや、今まで積み上げた資本から漬物販売事業（PiCKLES）が立ち上がりました。
まだまだ半人前ですが、仕事に一生懸命にやらないと従業員もついてこないと思っているので、こだわっていることは背中を見せることです。営業や販売において、売れる人は「暗黙知」というような言葉になっていない技術を持っているように感じ、それはテキスト化されていないことがほとんどと思っております。卒論で山梨県富士吉田市に広がる「吉田のうどん」店に着目して歴史や作り方を研究しましたが、そこでも暗黙知を文字化することを意識しておりました。仕事においても、核となるような技術（Technic）を文字化（Text）して、従業員、お客様双方に、より伝わりやすい物を届けたいと思っております。（Tプロダクトの名前の由来です）部下に対して指示出しの難しさはありますが、考えて行ってもらうためには、ある程度こちらから指示を出さないといけないと思っているので指示出しをより具体的にしていきたいです。
高校時代は志望する大学に行くため趣味のダンスや釣りなどをしながらも勉学に励んでいて現役で早稲田大学に合格できました。しかし、その先の大学では様々な分野の領域を学ぶ学際的な学部に所属していて、それは自身の広い知識量につながった経験ではありましたが、興味に一直線な私の性格には少し厳しい部分もありました。アジアへの興味から中華人民共和国、タイ王国、中華民国（台湾）などに旅行することが趣味でした。その反面、アルバイトには励みますが大学や就活に目が向けられず、留年をしました。自分の考えがまとまらないまま就活に動きましたが、自身で活動したい気持ちが強くなり、「新卒」という切符を諦めて起業を選んだところが覚悟を決めた瞬間になります。
程度が低いかもしれませんが、時間やお金の管理がしっかりとできる経営者になりたい。25歳になったので、今まであんまり考えてこなかったマイホームや奥さんを持って、ずっしりとしている大人もカッコイイと思います。
起業して3年、法人化して1年半ですが、盤石な体制でまずは10年間、しっかりとした会社運営をしたい。ハチは幸運や金運を運ぶ象徴とされていると聞いたことがあり、我々も人やお金が集まるような組織にしたいので、ロゴはハチの巣をモチーフにしています。漬物販売ではD2Cによって独自ECサイトでのオンライン販売化やぬか床のサブスクリプションサービス、越境ECなど日本食を世界に広げたいと思っております。
自分も若者でまだ未熟だと思っておりますが、やりたいこと、そして好きなことへの信念をもって前向きに突き進んでいけば、周りの応援や実績は自然とついてくると思います。世界は色々ありますが、食らいついて行きましょう。
高校時代によく読んでた世界史Bの教科書（山川出版）ですが、もう一度読むというシリーズが大人になった今、読みやすく、現代につながる問題のルーツが読み解けて好きです。アジアへの興味を持たせてくれたものになります。これがなければ起業してなかったかなと思います。
起業時に買ったサンローランのもので気に入ってます。磨いても傷は残ってしまいますが、戦ってきた証かと思ってます。
