中学校卒業後、16歳で地元の塗装屋に就職。紆余曲折あり、人生を再スタートし、塗装屋として31歳で独立。戸建ての塗り替えから始まり、現在はアパートやマンションなどの改修工事をメインに事業を展開。雑誌「Routes」や、単行本「2025年版注目情報はこれだ」などに掲載されるなど、海外進出を目指し活躍中。
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17才の時に先輩からの紹介で塗装業に触れたのがきっかけです。そこから2年働いたのち、一度は一般企業への就職も考えましたが、結局塗装業へ戻ってきました。自分にはやはり塗装業だと、そこでの1年間の経験が、のちに考えると大きな影響となりました。独立してからはまさに塗装業は自分にとっての天職であり、毎日楽しく仕事をしています。
こんな愉しい仕事をさせてくれてありがとうという感謝の気持ちが大きいです。ご依頼いただいているお客様をはじめ、仕事に協力してくれる周りの人達、友達、親兄弟、たくさんの人のおかげで今の仕事が出来ています。
唯一カクゴを決めていることは今の塗装の仕事です。今こうして生きていけるのは塗装の仕事、そして周囲のサポートがあってのことです。軽い気持ちでは裏切れない。自分の生半可な気持ちで、周りの人たちに不義理なことはしない、と決めています。特に母親にはたくさん支えられました。こうしたカクゴを決められたのも母親あってのことです。
ありのままを出せる人だと思います。後輩の前でかっこつけたい、女の子の前で見栄を張りたいなど、そういった嘘をついてまで見栄を張るのはかっこよくないと思います。むしろ失敗話を持っている人ほど成功しているのでは、と。少なくとも僕の周りではそういう人が多いかもしれません。
40歳までにアメリカへ行きます。アメリカでも日本の技術が通用するんだ、ということを証明したいですし、これからの職人業界へ夢を与えたいなと思います。そのためにはまず直近の目標は従業員を増やして、法人化していきたいと思います。そして周りの人たちと協力しながら少しずつ恩返しをしていけたら、と思います。
やらなきゃいけないことは、どの仕事をするにもあります。それでも腐らずに自分の夢や目標をもっていれば、諦めない限り叶うと思います。諦めずに是非頑張っていってほしいですし、私も若者に負けないよう、一緒に頑張っていきたいと思います。
もともとメガネが好きで、他にも沢山持っています。これは独立して最初に買った思い入れがあるメガネです。
友人の奥さんにいただいた緑色の名刺入れです。仕事の時には必ず持っていく、なくてはならないもので大切にしています。