1966年広島大学卒。68年医師国家試験後、東京大学脳神経外科入局。72年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校に1年間留学し、スウェーデン・カロリンスカ大学神経放射線科に短期留学。73年福島県会津中央病院脳神経外科勤務、76年に会津脳卒中センターを開設し、日本初の全身用CTデルタスキャンを導入。86年のう救会脳神経外科東横浜病院開設。著書に「アイデア想起メガネ」(幻冬舎)「君はまだ忘却の女神と仲良くしているのか?」(幻冬舎)「救える脳を救いたい」(みずほ出版)。
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小学生の頃同居していた甥が夜間に高熱を出して、医者の診察を求めたのですが、往診してくれる医師が居なかった事を経験したので、「それでは自分が医者になって、救急患者を診てやろう」、と肝に命じたことがきっかけです。
一緒に働く職員の事を考え、職員に喜んでもらうために「職員ファースト」というキャッチフレーズを掲げています。病院で出す食事だけではなく、職員家族専用の老人ホームを準備するなど、職員を大切にできなければ、病院は成り立たないと考えているので、運命共同体だと思って仕事をしています。
「職員を守る責任」を持つことです。病院では「予後」という言葉を使いますが、言い換えると「予想」することです。例えば、災害で病院が潰れてしまうかもしれない、など予想できるかが覚悟の真剣度になると考えています。病院がなくなってしまうと、職員の社会的基盤がなくなってしまいますので、守る覚悟を持たないと経営者として失格ですよ。
孫の前では常に「カッコイイお爺ちゃん」でいたいです。そのためには知識を補充していないとかっこよくいられないですよね。あしながおじさんのような役割をしたいです。そういう大人でいられれば、カッコイイ大人になれると思います。
「職員からも喜ばれる病院」にしたいです。実は看護師の看護師らしい仕事は、統計上全体の20%、残りの80%は本来不必要な仕事だと言われています。不要な仕事をなくし、看護師の仕事を楽しい仕事にしたいと思っています。仕事が楽しければ疲れないですから、仕事のイメージを変えていくことがしたいです。
興味のあることを見つけて、失敗を恐れずにどんどんやってほしいです。新しいことを見つけるために、たくさん本を読んで考える力をつけてほしいです。そうすれば、必ずテーマが見つかります。せっかくの人生だから頑張ってほしいですね。応援しています。
私が開発したアプリを入れて物忘れを防止したり、執筆活動もスマホで行いますので手放せないアイテムです。
趣味で囲碁をやるので、囲碁の柄のネクタイが気に入っています。色違いも持っています。