ビーワン 代表取締役 土居晃宏
どいあきひろ

土居晃宏

茨城県生まれA型
職業:ビーワン 代表取締役
趣味:スノーボード
座右の銘:まずやってみる

つくば工科高校建築デザイン科卒業後、日立建機株式会社に5年、パナソニックアプライアンス社に2年、建築鉄骨業に3年といずれも溶接業務に計10年関わる。その経験から、製造・溶接業界における様々な問題を目の当たりにし、他にはない付加価値を提供していきたいという想いで個人事業主として独立。現在は法人として設立し、現在に至る。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

高校時代に将来何をしたいといったことは特になく、とりあえず働きたいと思い、企業見学で行った会社の工場で溶接をしているシーンを見て「スターウォーズみたいだなー。これやりたい!」と思ったことが、この業界に足を踏み入れるきっかけでした。いま考えると安易で単純な発想ですが、それが溶接との出会いでした。その後様々な企業で溶接をしていましたが、とある会社で何も告げられず、一方的に個人事業主にされていました。それならとことんやってやろうと思っていた時に、ある企業に仕事の依頼をいただき、また違う方から「人手が必要な仕事がある」という事で様々な現場を見てきました。いろんな現場を経験する中で、多くの問題点を目の当たりにし、世界一成長の出来る職人が集まる場所を作ろうと思い、会社設立しました。

現在の仕事への想い

現在、製造業では人手不足・業界需要の縮小・部品の海外輸入・製作元の海外移転・生産性の低下などの様々な問題を抱えています。働き方改革や、IT活用によって業界構造は大きく変革する事かと思われます。以前と変わらず同じ事をやり続けていくと、資金力がある大手企業には太刀打ち出来ず、中小企業は維持を出来るどころかますます廃業に追いやられてしまうと思います。”モノを作れれば売れる時代”から”他社より安く作れば売れる時代”、そして今は”他にはない付加価値を売る時代”にシフトチェンジしています。お客様にあらゆる価値提供を行い、その中で新たな価値を協力会社と共に創造することが製造業のアップデートに繋がると思います。例えば飲食店で「美味しいものを作る」だけでは、今の時代安くて早くて美味しいお店はいくらでもあるので、競争率が非常に高いです。知られる事もないままにお店を畳むことになります。その美味しい料理をどう提供して、どういった場所でどう知られるかが大切です。そうしたコンセプト・方向性を経営者、管理者、作業者などが共有しなければ、あっという間に潰れてしまいます。私が目指しているのは、そうした価値を守り、進化させ、発展させることがやるべき事でありやりたい事です。

あなたにとって覚悟とは

製造業、建設業の”裏の顔”を見た時です。私が一方的に個人事業主にされていたように、社会保険を払いたくない会社が個人事業主扱いにしたり、雇用したとしても払っていなかったり、不法労働者を働かせたり、取引先に対し賄賂を渡すといったキックバックがあったり、多くの不正を見てきました。そうした不正行為について言及するつもりはないですが、そういった人たちが『一丸となって頑張ろう』とか『社員は家族だ』など、心にもない事を平然と発言しているのを見て、唇を噛み切るような思いをしました。一方でこうした課題に疑問を抱く方は多いと思いますが、自ら手を挙げる人がほとんどいません。なので、「自分が変えられる側になろう」と決断した時が、私の”覚悟”です。

カッコイイ大人とは?

自分に嘘をつかず、信念を持った誠実なひとです。お客様にせよ、取引先様にせよ、社員にせよ、まずは誠実であることがこの業界では必然だと思っています。どんなに腕の良い職人さんでも、そうした誠実さに欠けるひとは信頼関係を築けません。例えば、物を壊してしまったり、なにかしらミスをしてしまった時に自責で物事を捉えられないひとは、どんなに小さい出来事だったとしても、少しずつヒビが入ってくるように後々の問題に繋がりかねません。わかりやすい出来事でいうと、こうした製造業では怪我や事故などが起こってしまうリスクが想定されます。なので、弊社ではまず大前提”人に誠実に対応する”ことを何よりも大切にしています。そして、そうした誠実さは今後長くお付き合いいただける大きな要素になってくると確信しています。

今後の展望

製造・溶接業を、価格競争や人材の取り合い、仕事を取り合う競争ではなく、どれだけ他とは違う価値を生み出せるかといった”イノベーション競争”を起こせるような業種に『日本ファクトリー協会』というシェアリングサービスを通して改革していきたいです。日本の工場では、多くの機械や設備が持て余してしまっていることがあります。それは人材や工場といった場所についても同じことが言えます。そうした現場が非常に勿体無いと感じ、上手く借りたい人と貸したい人が共有し合えるサービスができたら、ある種の化学反応のような形で、新しい考えや学び、技術などが生まれるきっかけにもなると考え、こうした新サービスを立ち上げました。また、1人でも多くの職人が成長できる場所を提供し続けたいです。

若者へのメッセージ

現代のように日々移り変わっていく激動の時代では、道に迷うことや「おかしいな」と感じることは必ずしもあると思います。そんな時代の中でも、自分が信じている価値観や想いがあると思います。私はそうした激しい変化の中で青春時代を過ごされてきた方は優秀だと思います。なので、その感性を大切にして、信念を曲げずに”まずはやってみる”と思いで一歩を踏み出して挑戦し続けてください。そうして挑戦し続けた方が、この社会・時代にイノベーションを起こしていく存在になっていくと思います。一緒に頑張っていきましょう。

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