美容専門学校卒業後、1998年TONI&GUY JAPAN ACADEMY にてカットを始めとする技術を学び、数店のサロン勤務を経て1999年 TONI&GUY JAPAN(トニーアンドガイジャパン)青山サロンに勤務。グローバルスタンダードを意識している同社でサロンワーク、国内外アカデミー講師を務める。国際資格である技能検定をヘア、メイクともに有する。2008年独立しメディア・広告制作のヘアメイク、衣装スタイリスト、プロップ（小物）スタイリストおよび美容師、講師として活動。現在までに延べ3万人以上への提案、技術提供を行う。エンターテイメント、広告制作の仕事を通じて世界観を創ること、プロモーションの本質、プロが人のタレント性を目覚めさせ磨くことで輝く世界にやりがいを感じ、経験とスキル、知識をメソッド化し、現在ビジネスパーソンのタレント性を磨くパーソナルブランディングの現在の事業を開始。その後、合同会社Mauloa Styleを設立。
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美容師を始め、国家資格保持者でサービス業の仕事に就いてクリエイトできる技術者の世界の地位が一部を除いて全体的に低いことが気になっていました。その経験から、どうしたらクリエイターの価値と地位向上、賃金上昇をそうしたら成し遂げられるのか？それが最初の命題であり、そこで、経営者やビジネスパーソン向けにクリエイターの側面からアプローチしたいと思いつきました。ブランディングというと日本ではデザイン重視に想われていて「人」にフォーカスが当たっていないように当時見えていましたし、個性がなくてつまらなかったからです。なりたい人物像はいつもエンターテイメントの世界の中にいてそのままビジネスの世界に存在したっていいのにと思いました。個性より教科書通りのコピペが多いように見える世界を見てこれは面白くない！と思いました。これを面白くするには、技術を売り続けてもどうにもならないと考え、「マナーとしてのみだしなみ」に、「魅せるという意識の個性の出し方」を掛け合わせたかったのがきっかけです。ハード（技術）ではなくソフト（アイデアと達成までの考え方）をいかにして売れるかにフォーカスしました。これまでのを1つの事業にしたくて事業構築するためのコツを学びにいき、新しい資格を取るでもなく、事業を構築しました。
一人でも多くの影響力ある方が迷わず進むためのサポートとしてブランドの戦略を考えるパートナーでありたいと考えています。同調の力が強い日本で、新たなアイデアを出せる人が肩身がせまい思いや伝わらないもどかしさがあるならそれを少しでも取り除いてパワーが出せるようにしたい。そのために印象のブランド力UPと日本人が苦手な魅力的な表現でのコミュニケーションをバランスよく整え、見たことないものでも一瞬で「WOW！」を生めるようなそんな状態を創り出したいです。昔からあるものでも、これから生まれるものでも、手に取るのはそれを知らない人。いつでも新鮮な「WOW！」が生めるのはとてもエキサイティングです。そしてそれに一役かえるのはクリエイターの存在です！クリエイターの価値は出来上がったモノだけではなく生まれるまでの思考プロセスこそが価値であり宝の宝庫です。クリエイターの価値や地位を高める活動を引き続き行いたいと思っています。新しいものを生み出せる人がもっと評価されてほしいです。
「自分が描いたビジョンを信じて進み続けること」「やると決めたらやる」とも言えますが、現在、多くの方が見たことも聞いたこともないものを仕事にしているので伝わらない前提という覚悟を持ってやっています。覚悟がなければできないのかもしれないですね。幼少期から感覚が変わってると言われ続け名前さえも説明せずに読まれたことすらないので伝わることが前提にないのであまり苦ではありません。私には多くの方が持っているであろう「当たり前」や「普通」がそもそもないんですよね。美容師を始めた時も厳しくて当然のブランド店に入ってますし、「やる」と決めたからにはやりきる。そのような覚悟を持ってやっていたので、その時と同じような覚悟で今もやっています。だから覚悟を決めるのは得意な方なのかも？
感謝と敬意とチャレンジを忘れない、自分が掲げたビジョンのために努力できる人です。常にビジョンと自分の考えをしっかり持っていて、愛に溢れて誰よりも行動する人や、愛を持って厳しい人は小学生の時から好きです。かっこいいと思います。誰よりも働き、誰よりも人生を楽しんでいる人を参考にしていますね。視野も広く視座も高い人は柔軟で公平です。正直で愛に溢れた人であることを心がけています。近づくために、ロールモデルがいれば行動を参考にして、真似させていただき、いい価値観はすぐに取り入れます。こうなりたい！そう思う人物像のためには自分の感情に振り回されない意識とコントロールが大事だと思っております。感情豊かに感情的にならない。欲しいなら努力してでも手にいれる。全て自分が他者と関わり生きていくのに必要なことなので。
今後はもっと未来の日本に新しい変革を起こそうとしている企業とも協力して仕事ができたらいいなと思っています。一企業、一クリエイター。会議の場などで社外のクリエイターが一人いるだけで話の流れは大きく変わるでしょうし、それだけで日本の未来が若い世代にとってワクワクするものになるなら、今ある事業を成長させていくだけで大きな社会貢献だなぁと思います。私自身のビジョンなのですが、人に豊かさを増やし、未来の子どもたちに希望ある未来を遺す。それには今の大人が楽しんでいないと始まりません。だからこそ社会に出ている大人が楽しく面白くしていることが重要です。私のミッション＝弊社のミッションなのですが一人一人にアイデンティティとマネージメント力を。これがあれば、一人一人のアイデアや行動を認め合い耳を傾ける。尊重してもらいたいと願うなら相手をよく見て関わる。簡単なようで今一番課題が多い部分だと思います。組織人でも起業していようと、フリーランスであろうと一人一人の力が利他と利己のバランスがよく循環できれば、共存、共創、共栄がするっと叶うんではないかと見ています。そのコツを実践に落とし込んで広めていきたいと思っています。
多くの方が世界基準の視野と視座を持てるスキルを身につけることができたらいいなと思います。就職せずに社会人として仕事をする人が増える時代です。温故知新という言葉も大事にしながらも新しい時代の新しいアイデアを取り入れながら共存、共創、共栄するのはとても楽しいことです。時代が変わっても品良く知性を大事に相手をよく見て関わることは全ての成功を早めます。若い世代のアイデアがいかに価値高く評価されるか。そんなことを考える大人がいることも知ってほしいですし、それをつなぐために世代を超えて共感されるための魅せ方、伝え方があるのだと気づいて使いこなしてほしいと思います。世代を超えて刺激し合えたらいいですね。
母の形見で、40歳を超えてやっと身に纏うようになりました。どんなファッションにも映える上に力をもらえるのでとても気に入っています。
30歳で独立した時にハワイでオーダーで作ったもの。願いや祈りを込めて柄を決め、メッセージを掘っています。常に着けていて体の一部です。
