1970年生まれ。大学在学中に語学留学を4回経験し、卒業後に外資系ソフトウェア会社へ。99年トレンドマイクロ入社。ビジネスプロセス部ディレクター職などを経て、06年にそれまでとは全く異なる健康分野で起業。日本初のチョプラセンター認定瞑想ティーチャーとして原初音瞑想講座を提供し受講者は4,500名を超える。翻訳書3冊、翻訳監修書9冊、自著は6冊ある。株式会社ボディ・マインド・スピリット代表取締役。
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IT企業でのお勤め時代に、アメリカ西海岸への出張中にサンディエゴにあるチョプラセンター(Chopra Center for Wellbeing)を訪れたことから瞑想に出会い、心と体の医学・代替医療の提唱者でありウェルネス分野の世界的な第一人者であるディーパック・チョプラ医学博士との交流が始まり、日本の窓口となったことが、今のお仕事に就いたきっかけです。
独立起業のきっかけは瞑想との出会いで、活動開始から12年でアマゾンジャパンから「日本における瞑想の第一人者」と称されたりしましたが、それ以前のいわゆるフツーの感覚を常に保っていられるようにしています。瞑想を教えるというよりは気楽に親しんで頂き、修行でも堅苦しいものでもないことが解り、実践すると日常での効果を味わえるので自然と瞑想がしたくなるようガイドしています。
就職してからキャリアアップを目指してきた私にとって、一部上場企業の部長職を手放すと決断した時が、覚悟の瞬間でした。何の根拠もなく、ただ「この道が自分にとって正しい」という予感だけがある状態でグローバルプロジェクトの統括役を引き受けたのでした。その半年後に今の仕事につながる重要人物に出会い、まもなく辞表を提出した時も覚悟の瞬間で、「もう後戻りしない」という感覚でした。
誰にどう思われるかなど世間の目を気にせずに自分の意見を述べたり、常識にとらわれずに自己表現したりしている自由な大人たちに憧れます。また、いつまでも学ぶ姿勢を失わずに、謙虚で奉仕の精神にあふれている大人たちにも憧れています。
「真の健康を伝えたい」と願って起業してから15年半、すべてシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)に沿って進み、展開してきました。そして夢もずっと変わらず「喜びに満ちた平和な世界」を皆と共同創造すること。その道のりで関わるすべての人たちとの交流を楽しみ、瞬間・瞬間を味わいながら、過ごしていきたいと思っています。
自分の感覚、本当の気持ちや考えなどに自信を持ち、「ありのままの自分でいていいんだ」という安心感と共に、自由に自己表現していって下さい。実は大人たちのほうが子供や若者たちから学ぶべきことがいっぱいあると思っています。2020年末あたりから価値観が大きく転換したと感じているので、新しい価値観と共に世の中を牽引していってもらえるよう期待しています!
スワロフスキー装飾のデザイナーさんが、私の会社のロゴカラーに合わせて特別にアレンジして下さったものです。ビジネス上の連絡もSNSが中心となり、会議もオンラインが主流になって名刺交換をする機会もグッと減りましたが、好きな色がキラキラ輝くのを見ると気分がアップするので常にハンドバッグに忍ばせています。
瞑想ティーチャーとして認定された際に授かったチャイムで、グループ瞑想をファシリテートする際に、静寂の時間の終わりを告げるために使います。2本同じ長さなので音叉のように共鳴して長く響く音色が格別で、出張講座の時もハンドバッグに入れて持ち歩いています。