東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科卒業。小学生のなりたい職業1位を農家にするという夢を掲げ、「事業」「場」「人材」の角度から様々なプロデュースを展開。都内7会場、北海道2会場(年間220日)のマルシェを運営やサポート。東神楽町(北海道)では八百屋ハル・マーケットを農家と経営したり、町のもったいないを価値化する東神楽町地域商社事業、廃校した小学校を利用した東神楽大学などを展開。同じく北海道ではセレクトショップSouseiMarcheを経営やコロナ禍では、北海道食品事業者応援ということでスマイルマルシェプロジェクトを立ち上げ、事業者支援を実施。全国各地での農業分野での事業プロデュースや経営相談も行う。
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高校卒業後料理人を目指していましたが、急遽大学進学へ。興味関心をもった大学が東京農業大学しかなく、入学後現場のことが知りたいと農村調査部に入部しました。そこで初めて伺った農家さんとの出会いで、農業や農家さん、食の不思議な部分に引き込まれ、日本の農業構造を変革しよりよいものにしたいと考え、生産や流通ではなくヒト、モノ、コト、様々な形でのプロデュースという立場から実現へむけ活動しています。
SDGsや地方創生など騒がれるようになり、農業へもかつてないほどの興味関心があてられていますが、地方に暮らし事業を営む農業者が、前向きにしっかりと仕事をしていくことこそが持続可能な日本と農の未来につながると思い活動をしてます。全国各地の農家さんとの出会いは常に私のやる気を高めさせてもらってもいます。
日々の行動そのもの。大きな覚悟をしなくてはということではなく、1つ1つのプロデュースなどが未来へとどうつながっていくのか考えながら企画や判断をしていっているので、そうした活動はすべて覚悟だと思っています。覚悟の反対が慢心かなと思うので、調子にのったり慢心したり油断したりしていかないように気を付けていきたいです。
自分の頭で考え、自分の考えで話し、自分の話しを行動にうつし、成果をだしている人です。周りが全員反対していようが、自分の尺度の見方、考え方で物事を捉え、それを実際に行動に移している人。日々覚悟を持ち、行動し続けている人はカッコイイ大人だと思います。
まだまだプロデューサーとしては未熟なのでこれからが本番だと思っています。東京での場づくりや東神楽町での場づくりなど1つ1つがバラバラに見えていた段階から、すべてが大きな1つの道でありうねりとしてさらに大きな価値が発揮できる仕組みをつくっていきます。
日々、楽しく過ごしてください。楽しいとは楽(らく)なことを指すことではないと思います。厳しい練習の先に試合で結果が残る楽しさや難しい試験の先に入りたかった学校へ入れる楽しさ、諦めずに努力し続けてクリアできたゲームなど努力と楽しさは表裏一体です。そして必ずしも楽しい成果を得られるか分からないのが残酷ですが現実です。なので、日々興味があることや楽しさを求めての行動を怠らずその結果の楽しさを得られるように動き続けてみてください。
マルシェに関しての書籍を出版した際に、その表紙を使ってマルシェ出店者のバッグ屋さんがオリジナルのポーチを作ってくださり、愛用していつも持ち歩いてます。
今年に入り、東神楽町での活動用、東京のマルシェ活動用のユニフォームをそれぞれ制作。メンバーと一緒に着てることでモチベーションがあがります。