覚悟の瞬間(とき)

中学受験専門鉄能会  統括責任者 中村良
なかむらまこと

中村良

東京都生まれA型
職業:中学受験専門鉄能会 統括責任者
趣味:読書・釣り
座右の銘:いまを生きる

1973年東京都生まれ。大学卒業後に金融業界へ進むも、26歳で塾業界に転身。延べ2000人を超える保護者との学習相談を実施する中から「大人の関わり方次第で、すべての子どもが伸びる」という考えにいたる。これを現場で実践するため、柔軟な指導体制を求めて2009年に鉄能会へ加入、子ども自立を促す指導を実践して合格実績を飛躍させた。2016年より現職。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

大学卒業後は経営コンサルタントとして活躍したいと考えていましたが、ある時、ふと気がついたのです。塾経営こそ、コンサルタントとして活躍ができる場なのではないか、と。塾の経営状態を改善、向上させることはもちろんですが、何よりも子どもたちが人生を切り拓いていくためのサポートをするという役割に、強いやりがいを感じました。塾講師は、いわば子どもたちの人生のコンサルタントであると勝手に定義付けたのです。心の迷いがまったく無くなった私は大手学習塾に身を移し、自分なりにスキルを磨いてきました。また、延べ2000人を超える保護者との学習相談を実施する中で、「大人の関わり方次第で、すべての子どもが伸びる」という確信を得ました。その後、柔軟な指導体制を求めて鉄能会に加入、現在に至ります。

現在の仕事への想い

子どもは世の宝です。となると教育が果たす役割は重要そのもの。私自身、教育の一端を担っている自負があります。ならば真剣に、将来を担う子どもたちを育てなくてはならない。自分が子の親になると、なお一層この想いは強くなりました。鉄能会はまだまだ小さな塾ですが、小学生の時に手とアタマを目一杯動かして考える力を身に付けた卒業生たちが、東大や京大を始めとする難関大学に進学しています。彼らが日本や世界を変える仕事をやってのける日が来るかもしれない。そんな将来を信じて、日々子どもたちに真剣に向き合うこと。それが私の仕事への想いです。

あなたにとって覚悟とは

自身の子育ての中での気付きが大きいです。子どもが成長していく中で、大人が子どもに与える影響の大きさというものに、あらためて気付かされる出来事がいくつもありました。そんな日々の積み重ねの中で、「子どもの成長は大人の関わり方次第である」ということを強く再認識するに至りました。これが私の覚悟の瞬間です。すべてのことが新しい経験となる乳幼児は、自分の目で見て、手で触って新しい物事について経験を積んでいきます。これを邪魔する大人はさすがにいませんが、子どもの受験学習については、大人が無意識のうちに子どもの成長の機会を奪っているケースが多々あります。子どもが成長するためには試行錯誤をする時間、自らが思考する時間が必要不可欠だということを、我々大人が本気で考えなければならないのです。

カッコイイ大人とは?

自分を超えて成長していく子どもたちを素直に応援できる大人です。子どもは経験値の絶対量で大人に勝つことができません。ですから、大人は自分の経験を子どもたちに伝えていく役割を担っています。そこで指導者と教え子といった関係が成り立つとき、教え子の才能に指導者が嫉妬することは皆無ではなく、教育の世界も例外ではないと考えます。しかし、大人の予想を超えて子どもたちが大きく成長していくこと、これを心から喜び、自分を超えていく子どもたちを素直に応援できる大人でありたいと思います。

今後の展望

簡単に言えば、「受験戦争」というギスギスした言葉を無くしたいです。しかし、いまの自分にできることは、中学受験を目指す子どもたちに寄り添うことだけです。まだまだ小さな存在ではありますが、誤った取り組みによって疲弊してしまっている子どもたちを、「学習=楽しい!」のコンセプトをもって1人でも多く救うことが当面の使命だと考えています。まだまだ私自身も修行の身ですが、「学習=楽しい!」の考え方をもって成果を出し続けることができれば、中学受験業界全体の指導方法に一石を投じることができるかもしれません。そして教育業界全体に、本当の意味で子どもを伸ばす指導というものが浸透することを願っています。最終的な目標は、子どもたちが健やかに賢く成長できる世の中の仕組みを作ることです。

若者へのメッセージ

自分の信じた道を迷うことなく突き進むことを期待します。どんな道を選ぼうが、本気で取り組み続けていれば、社会的な意義は後から必ずついてきます。何なら自分の中で勝手に社会的な意義を見出しても構いません。社会に貢献している自覚が芽生えれば、さらに仕事が広がり、楽しくなっていくでしょう。付け加えれば、子どもたちの成長を最優先とした世の中の仕組み作りについて、常に頭の片隅に置いて欲しいと思います。以前とは比較できないほどのスピードで世の中が変わっていく今、より若い世代がさらに次の世代のことを本気で考えることが求められていると私は思います。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

元WBA世界ミドル級王者 竹原慎二

元WBA世界ミドル級王者
竹原慎二

ピアニスト 清塚信也

ピアニスト
清塚信也

小説家 湊かなえ

小説家
湊かなえ

お気に入り

小説・三国志

自身の仕事観に最も大きな影響を与えたものです。今でも年に1回は全巻を読破して、気分転換とともに仕事への決意を新たにしています。

油性ボールペン(滑らかインク)

筆圧が強く手が疲れやすいので、滑らかインクを採用したボールペンは必須。実際に入試問題を解くスピードも上がります。