大学を卒業後、新卒で証券会社に入社、北海道帯広支店で2年勤務。その後、外資系・国内銀行系の証券会社、リクルートの経理業務等に従事。コンサルティングファームにて約9年間勤務した後、2015年に株式会社MaxEVを設立。「The Japan Times」「夢を追い続けることの意味」「シャキット!(千葉テレビ)」等にて紹介される。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
最初のキャリアは証券業界からスタートしました。ある程度セールスと成績を収めることができ、「走る仕事」ができるようになりました。そうすると、今度は「止まって考える仕事」がしたいと感じ、広告代理店にてバックオフィスの業務を務めました。そして「走りながら考える仕事」をしたいと思い、コンサルティング会社に入社。営業=走る、バックオフィス=考える、を超えて、双方を両立したうえで、さらにクライアントに寄り添うため、独立しました。
ビジネスの「正解」は「論理」と「感情」という方程式から成り立っています。論理的な「正解」のみではなく、従業員がどう思うか、どう感じるかが大切です。論理的な正解に、さらに人の気持ちややる気が伴って、初めて「正解」となります。従業員の判断の積み重ねが、事業を形作っているのです。
見栄を捨てて、どんな手段を使ってでもやり遂げることです。設立当初は、周りに頼らず自分ひとりの力で成功させることを考えていたのですが、周囲の方に叱っていただいたり、支えていただいたりしたおかげで、成長したと思っています。会社設立後、初めて通帳の「お預かり金額」が記帳された瞬間、涙とともに周囲の方々へ感謝の気持ちが湧き上がりました。
「今」を語る人、「過去」を語る人、「未来」を語る人。このうち「未来」を語る人がカッコイイ大人だと思います。一従業員だったとしても、経営者の視点の高さを持つことはできます。そうすると自然と未来のことを考えるようになると思います。私は周りの経営者に比べて、苦労や悩みの経験が少ないと思うので、まだまだこれから頑張らないといけないと考えています。
大勢の方に支えられてきたので、今度は自分自身が周囲を支える存在になりたいです。一人であるには足元がおぼつかない中で、杖として経営者の方を支えていきたいです。自分のビジネススキルは、多くの先輩方、お客様を通して培われたものと理解しています。できる限り多くの人々の役に立ちながら、幸せと感じられる人を作っていきたいと考えています。
人生という「キャンパス」に美しい絵を描くことにこだわるのではなく、白い隙間がなくなるくらい、苦しいこと、悲しいこと、切ないこと、全てを描き切ってほしいと思います。人生の中にはいろいろありますが、すべてひっくるめて人生のパーツなので、できるだけ多くの経験をして、深みのある人間になっていただきたいです。
本を何冊も持ち歩いていつでも読める最高のアイテムです。
スーツのポケットにも入るコンパクトなサイズで、常に持ち歩いています。