渡辺医院/高崎西口精神療法相談室 精神科医、ファミリーセラピスト 渡辺俊之
わたなべとしゆき

渡辺俊之

群馬県生まれA型
職業:渡辺医院/高崎西口精神療法相談室 精神科医、ファミリーセラピスト
趣味:読むこと、書くこと
座右の銘:恩を大切にする

東海大学医学部卒業、高崎健康福祉大学教授と東海大学大学院教授を経て、2018年4月に祖父と叔父がやっていた「渡辺医院」を継承することを決意し故郷に開業した。精神療法(心理療法)が専門、一般社団法人日本家族療法学会第10代、第11代会長も務めており精神科医、公認心理師、ソーシャルワーカーらへの精神療法と家族療法の普及を推進している。また横浜文学学校に所属、藤村邦の名前で小説も執筆しており、2015年にはAfterglowー最後の輝き(文芸社刊)では群馬県文学賞受賞している。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

両親が3歳で離婚し、町医者だった祖父の家で育ちました。父親代わりだった祖父は貧乏な人からは金をとらない名もない町医者でしたが、町の多くの人から慕われているの見て育ちました。また母は足が不自由でしたが高校教員、養護学校の教員として仕事を続けました。私のルーツは故郷、祖父、母です。幼い頃に見ていた故郷と家族の風景が医師を選択させたのです。教えることが好きで20年近く医療や福祉の教鞭をとってきたのは母の影響です。

現在の仕事への想い

「人」としての精神科医を忘れないようにしています。理論や技法だけでは適切な診療はできません。私を育ててくれた家族や恩師の言葉や知恵を大切にしています。彼らは今はいなくても心の家族として私を支えています。

あなたにとって覚悟とは

2015年12月に私は大腸がんのステージ4と診断され、治療を受けました。自分がやり残していること、やりたかったことは何かを考えた時、故郷の群馬県の患者さんを一人でも多く助けたい、若い医師やカウンセラーに精神療法や家族療法を学ばせたいという原点に戻ることにしました。

カッコイイ大人とは?

地位や名誉にとらわれることなく、「生きる信念」を持っている人。恩師にも「患者さんのことを常に考えろ」と言われ続け、その信念は非常に筋が通っていると感じました。家族を知ることが、患者さんの心に近づくきっかけであると私自身が理解できたのは、その恩師の信念のおかげかもしれません。自分の信念のために、覚悟を決めて生きている人はかっこいいなと思います。

今後の展望

私が関わっている患者さん、そしてその家族が、一人でも幸せになること。また、若い世代の皆さんに、精神療法や家族療法が行うことができる仲間を増やしていくことです。精神科医の更なる発展の為にも、「家族」という文脈の中での理解の魅力を伝えていきたいと思っています。

若者へのメッセージ

私達の未来は私達の心の中に存在しています。私達が考えなければいけないのは「自分自身」です。学力や知力の獲得は大切ですが、私達日本人は、もっと「内省的」な国民だったと思います。今の自分は何故ここにいるのか、何故この仕事しているのか、何故、職場や学校でうまくやれないのか、何故、家族がバラバラになったのかなど、自分自身のことを考えていく力とスキル「内省リテラシー」をもっと身につけるべきです。これは日本だけではなく世界の未来のためでもあります。

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父がいなかった私は手帳を持つことを知りませんでした。亡き恩師が「手帳をもちなさい」と研修医時代に言われてから手帳は私の必需品となりました。これは、20年以上使っている臨床経験での気づきやアイデアをメモする手帳です。

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