東京都中野区生まれ。大手印刷会社の関係会社に就職し、営業職に就く。汗をかき、雨雪に濡れ、叱咤される泥臭い営業を経験。20代でアメリカに渡り、語学留学、大学入学、就職を経験。帰国後、ベトナムにおけるソフトウェア開発会社に就職。営業部長、取締役を務め、コロナ禍における2020年に「株式会社Brightsmith」を起業。現在は、ベトナムを中心としたIT人材を活用し、ソフトウェア開発や、コンサルティング事業を展開。2016年からは、非営利組織「Isseki Project」を立ち上げ、東南アジアの生活困窮者へのボランティア活動も行なっている。
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ベトナムを中心とした、海外人材を活用した受託のソフトウェア開発やそれに関わるコンサルティング事業をやっています。きっかけは、アメリカから日本に帰国してからの転職活動で出会った「一番わけがわからなくておもしろそうな会社」と感じた会社にジョインしたことです。その会社が、ベトナムでのソフトウェア開発会社だったことから、今のビジネスに繋がっています。現在も役員として従事しています。日本からベトナムへの強いテンションが向けられている時代のなかで、様々なビジネスや境遇の中にいる方々に出会い、自らの経験をもっと活かせる可能性があると感じました。折しもコロナ禍で世界が変わっていくなかで、自らの環境も、よりチャレンジングなものにしようと思い起業しました。
社名であるBrightsmithには、「鍛冶屋」という意味があり、輝かしいもの（人、サービス、未来）を作り出す者たち、鈍ったもの、古いものは叩いて鍛え直す、常に努力し成長し続ける、といったメッセージを込めています。私は割と言霊を信じているので、社名を決めるには随分と時間がかかりました。常に努力し、プライドを持って自らを高めて行くことを信念にしています。
正直、私には覚悟という言葉は響きがかっこよすぎてあまりピンと来ないのですが、責任という言葉に置き換えるとしっくりきます。自分自身の言動にしっかりと責任を持つことが、ある意味で覚悟だと言えると思います。
精神的にリッチである、時間的にリッチである人に出会うと、こんな人になりたいな、と感じますね。ですので「心や時間にゆとりがあり、全てにおいて責任を持って行動、コミットできる人」でしょうか。それに至るまでの道のりは遥か遠いですね。果たしてたどり着くのか！
ハッピーな状態を目指すこと、プライドを持って仕事をすること、良きビジネスマンである前に、良き人間であること、責任を果たすこと、常に相手を尊重すること、楽しいこと（お祭りごと）を目指すことこういったことは常に大切にしていて、社員や仲間にも「鉄則」として伝えています。外国人も日本人も関係なく、社員、お客様、関係者がみな笑顔で、胸を張って仕事ができる環境を作っていきます。
私は世間のお若い方々を尊敬しています。行動力があって、失敗を恐れず、自分の信念を持って生きている人が多いように思います。彼らを見ていると、むしろ今の自分が恥ずかしくなりますね。なんだかんだ言って、私は日本の未来は明るいんじゃないかと思っています。私が彼らにおこがましく言えることはありませんから、「かつての自分」へのアドバイスとして考えると、「もっと勉強をしなさい」「深く考えなくていいから、さっさと失敗をしなさい」「時間とお金を惜しまず自己投資をしなさい」「経験を積むことに一生懸命になりなさい（経験マニアになりなさい）」と言いたいですね。
長年愛用しているタフな財布です。いろいろ気にせずに使えています。現在同じ財布の2代目を愛用中です。
おそらく、社会人1年目からお世話になっています。無数の方々との素敵な出会いを守ってくれています。
