榊税務会計コンサルティング事務所 代表税理士 榊佑太郎
さかきゆうたろう

榊佑太郎

北海道生まれO型
職業:榊税務会計コンサルティング事務所 代表税理士
趣味:馬に関連する全てのこと、カラオケ、キャンプ、旅行、映画、筋トレ、ジム、ランニング、乗馬、ドライブ、スポーツ観戦、お酒を飲むこと
座右の銘:意志あるところに道は開ける

慶應義塾大学商学部卒業。2006年にPwC税理士法人に入社。税理士試験合格後、2013年~2015年の3年間、PwC米国シンシナティ事務所に赴任。2019年9月に13年間在籍したPwC税理士法人を退社。2019年10月に独立し、榊税務会計コンサルティング事務所、合同会社チェスターを開業。
現在は、競馬関係者をはじめ、中小企業や個人の方々に税務申告、税務コンサルティング、財務支援業務等のサービスを提供しています。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

私は北海道日高の競走馬生産牧場に生まれ、幼い頃から自分の父の仕事に憧れていました。祖父の時代から代々続いてきた牧場でしたし、馬産は地域を代表する産業でしたので、自分も必ず父の後を継ぎたいと考えていました。父は獣医師でしたが、自分は数字や法律に関する資格を取り牧場に戻ってこようと思い税理士を目指しました。しかし、競馬産業というのは衣食住とは異なり、生活必需品ではないですし世の中の景気に影響されやすい側面があり、実家の会社も経営が立ち行かなくなり、最終的に私が会社を継ぐ前に倒産という結末を迎えました。私は一度も経営者になることなく、父の本当の立場もわからないまま会社が終わりを遂げてしまいましたが、自分も経営者になった上で、世の中の中小企業が私の実家と同じように苦しむ前に支援していきたいと思い、独立開業しました。

現在の仕事への想い

新卒で入社して以来ずっと在籍していた税理士法人は世界の中でも規模の大きいグループに属する法人だったので、お客様もかなり規模の大きな一流企業ばかりでした。一方で、独立した後の顧客層は私が支援したいと思っていた中小企業の方々となり、規模こそ少し小さくなりましたが、それぞれの企業がユニークな強みや課題を抱えて経営をしています。抱えている問題はそれまでのお客様とは全く異なるものです。会社経営を回していく上でのそもそもの財務体質、社内業務の非効率さ、情報の欠如性、人材採用、新しいテクノロジー社会への順応、マーケティング、等々。独立前より独立後のほうがお客様の多種多様なことに気を配らないといけなくなり、それまでとは異なる大変さがある一方、お客様の声により一層耳を傾けられるようになった気がしますし、これからもそれを一番に考えていかないといけないと思っています。手前味噌なサービスではなく、お客様が何をしたいか、何に困っているのか、かゆいところに誰よりも先に手が届く、感受性豊かな税理士でありたいと思っています。

あなたにとって覚悟とは

人生で一番覚悟を決めたと思う瞬間は、やはり税理士として独立をした時だと思います。正直に言って、前段で申し上げた実家の牧場に帰り、父の後を継ぐことはいつでもできたと思います。荷物をまとめて実家の北海道に帰ればいいだけですから。ただ、自分にはそれができませんでした。もちろん自分の養う家族がいたということもありましたし、実家の会社の数字を見ていて経営状態が悪化しているのも把握していたので、大きな組織の一員として毎月給料をもらい比較的安定した経済状態に身を置いていた自分の生活をすべて捨てて、ゼロから、下手をすると、マイナスからスタートすることを怖がっている自分がいました。牧場が倒産した時に税理士として独立しようと決めたと言いましたが、引き続き前職の法人に在籍していた自分には税理士として独立することへの怖さがやはりまだありました。何もないところから何かを目指す時より、築いた環境を捨てて何かを始める時のほうがよっぽどパワーや覚悟が必要だなと。しかしいざ会社を辞めて独立してみると、何とかなるものだなと思いました。ただ、それは助けてくれる人が周りにいたからです。 覚悟をし、独立した後、改めて、自分は周りの人や仲間にどれだけ助けられているかと感謝しました。自分の覚悟で得られたものは周りへの感謝の念です。

カッコイイ大人とは?

できない理由や言い訳を並べるのではなくて、どうしたらできるようになるかを語ってる人はカッコイイなと思います。仕事や社会に対して、こうしたらこうできる、こうしたらこんなによくなる、ということを常に発信できる大人がいいなと思います。あとは他人を指ささない大人はカッコイイなと思います。物事の原因を他人や周りの環境のせいにする大人は一緒にいてあまり気持ちがよくないですし、自分の言動や行動に責任を持てる大人になりたいです。私はまだまだ経営者として未熟ですし、自分が社会に貢献できることは少ないですが、自分にできることを一つずつ積み上げて、成長していきたいなと思っています。仕事とは別の家族という立ち位置においては、将来、自分の子供が大きくなった時に彼らが自分も父親のような人間になりたいと言ってもらえるような大人になっていたいと思っています。

今後の展望

事務所としての業務範囲の幅や関与できるお客様の数を増やし、一社でも多くお役に立ち、「ありがとう」と言っていただけるようにしていきたいです。事務所としてはもちろん、事務所に関与するメンバー一人一人がお客様から感謝されるような環境を作れたらいいなと思います。また、私が最も貢献したいと考えている中小企業層や競馬関係者の方々の事業利益が最大化され、彼らが幸せになっていくこと、私の実家のように続けたい事業を辞めざるを得ない状況を抱える会社が一社でも多く減ること、競馬を取り巻く環境がよくなっていくこと、ひいては、自分が生まれ育った北海道日高という街の競馬産業が活気に満ち溢れてくれることを思い描いています。そして、私個人としては、本業である税理士業を精一杯やり遂げ会社や人々の役に立ち、それを源とし自分が馬主になった時には、お世話になってきた日高の多くの方々や街そのものに恩返しをしていきたいなと思っています。

若者へのメッセージ

私がこの記事を書いている2020年春は新型コロナウィルス感染症が日本中で猛威を奮っています。たくさんの方が亡くなり、多くの方が苦しんでいます。医療従事者の方々は危険と隣り合わせで、日々自分たちの使命を全うしています。この新型コロナウィルス感染症により、国民がこれまで以上に政治に関心を持ち、政治家の一挙手一投足に目を向けるようになりました。批判しかしない政治家もいます。誰かが何かをやってくれるのを待つのではなくて、自分たちが当事者意識を持って、自分の周りで起きてる問題に対処し、クリアしていかないといけない。たった一人、自分の行動を変えるだけで誰かの命が救えたり、世の中がよくなったりする。仕事や社会生活もきっと同じではないかなと思います。誰かに言われる、誰かに頼まれるからやるのではなくて、自分の頭で考え、想像力を働かせて、自分がこうしたいから、こうなりたいからこれをする、そんな主体的な意識をみんなが持っていけたら、明るい未来が待っているのではないかなと思います。自分のやりたいことを自分が主役になって精一杯楽しんでください。私自身がまだまだ未熟な人間で大それたことを言える立場にはないので、皆さんへのエールというより、私も若い皆さんに絶対に負けないよう一生懸命頑張ります。これをメッセージとしたいと思います。

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お気に入り

電卓

私が税理士試験のための勉強をスタートした19歳の頃に買った電卓で、今でもずっと仕事で使っています。17年以上変わらずにずっと動き続けてくれる電卓に感謝です。

ネクタイとカフス

ネクタイは10年ほど前に日本でジンガロという馬のスペクタクルショーが開催された時に購入したもので、それ以来、実家の生産馬がレースに出る時や重要な仕事がある時などに必ずつける勝負ネクタイです。カフスは社会人になりたての頃、父と一緒に競馬場に行く時に父からもらったものです。勝負ネクタイと併せて、競馬場に行く時には必ずしています。