覚悟の瞬間(とき)

AOKIパートナーズ 代表取締役/中小企業診断士 青木陽
あおきあきら

青木陽

茨城県生まれA型
職業:AOKIパートナーズ 代表取締役/中小企業診断士
趣味:音楽、サッカー観戦、読書
座右の銘:命は吾より作す

一橋大学商学部卒業。都市銀行に入行し長年業務開発を担当。銀行合併を機に自動車系金融会社に転職、最大手商社と合弁会社を設立し副社長として非接触決済処理の初のクラウド化を進めるが、実用化前に心臓病でリタイア。大手術後、リハビリ中に中小企業診断士資格を取得。2021年に独立。現在は中小企業の事業再生と企業内診断士の活躍を促すサイト構築に取り組む。3/1から株式会社事業パートナー東海の代表取締役社長を兼務。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

7月に独立し経営コンサルとして活動しています。同時に中小企業経営者と、「企業内診断士」と呼ばれる中小企業診断士資格を持つ会社員をつなぐサイトの構築を進めています。独立前の今年1月からの半年間、東京の再生専門のコンサル会社で経験を積みました。その際、経営者との個別相談の場に何度も同席し、もっと早く相談に来てもらえれば対応の選択肢もあったのに、ということが数多くありました。経営者は自分で問題を抱え込み、どうしようもなくなってから初めて相談に来られるのです。そこで何とか経営の相談のハードルを下げる方法がないか、と考えたのがきっかけです。

現在の仕事への想い

こだわりは中小企業診断士の約半数を占めると言われる企業内診断士の活用です。コンサルの国家資格として唯一の中小企業診断士資格を持ちながら、会社内でそのスキルを有効に活用できていない診断士が数多くいます。これまで副業禁止の会社も多く、診断士自身も資格活用の動機付けがなかなかありませんでした。所属会社で各々のスキルを磨き、一定レベル以上のコンサルの知識を持ち、組織人として経験豊富な企業内診断士を、コロナ渦で多くの課題を抱える中小企業経営者が、最初の相談相手として気軽に活用できるような環境を作ることを考えております。

あなたにとって覚悟とは

最も覚悟をしたのは、某最大手の自動車会社の金融子会社で、最大手の商社と非接触決済処理をクラウドで行う合弁会社を設立した時です。今でこそフェリカによるお店での非接触決済は普及していますが、当時は決済端末がクラウド化されていないため、導入費用が現在の数倍になっており、その結果、コンビニ以外の普通のお店が導入できず、フェリカ決済の妨げになっていました。数年にわたるフィージビリティースタディを終え、設立の決裁をもらいに自動車会社の前の社長に説明に行きました。無事判をもらい、よかった、と思うのと同時に、試験段階でものになるかどうかわからないことに多額の出資をしてもらう責任をひしひしと感じました。

カッコイイ大人とは?

自分のビジョンを持ち、ゴールを決めて進んでいる人です。その人の姿を見て、こうなりたいな、と思わせる人であり、今の自分に先行して未来に向かって進んでいる現在進行形の姿です。未来の最終形の姿でもよいのですが、未来に向かって前向きに進んでいる今の姿がカッコイイのだと思います。理想に近づくには、まず自分の向き、ベクトルの方向をカッコイイ人と同じ方向にすることです。これは決めればできます。あとはベクトルの長さ、頑張り具合を可能な限りストレッチすることです。時間は有限です。ベクトルの長さの出し惜しみはしないようにをするとよいですね。

今後の展望

私の人生は心臓手術を受けた45歳で1度リセットしました。自覚症状がなかったので、健康診断で発見されなければ残り数年だったと医者から言われました。何か意味があって生かされたのであり、何らか社会に対し役立つこと、今の自分でこそできることをすることがミッションだと考えました。企業内診断士がそれぞれの強みを活かして中小企業を支援するためのパイプとなるというミッションを見つけた今は、愛知県を中心に日本全国に広げるという目標を持っています。それにより中小企業が元気になり、企業内診断士も企業の内外で能力を発揮できるようにするのが夢です。

若者へのメッセージ

人は皆、何か意味を持って生まれてくるのだと思います。意識が自分に向かっているときはわからず、自分を棚卸しして客観視したときに初めて見えるものです。今見えなくても、自分ができることを惜しまず誠実に積み重ねていくことが大事です。何かのきっかけに見えてきます。また、カッコイイ人の言動や行為でいいところを見つけ、自分の腹に落ちたら真似してみましょう。自分に対し前向きで誠実で、他人のいいところを認め積極的に取り入れ、ゴールを社会の中に設ける人が増えたら、日本全体もきっとよくなると思います。対象とする社会の大きさは人それぞれです。自分の外側に置くことができれば、十分ゴールになります。

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ドラムスティック

学生時代は中高がブラスバンドで、高大が軽音楽部でドラムをやっていました。当時のものと数年前に近所にスタジオを見つけ、練習だけですが再開した後のものとあります。

写真

商社との合弁会社を立ち上げた最初の5人で撮った写真です。今は資本金30億円超、授業因数300名弱の会社に成長しました。見ると、これまでの人生で最も頑張った時代にすぐに戻れます。