覚悟の瞬間(とき)

医療法人社団 And-you 街のホームクリニック 医師  塙 勝博
はなわかつひろ

塙 勝博

東京都生まれO型
職業:医療法人社団 And-you 街のホームクリニック 医師
趣味:釣り、読書、スポーツ観戦
座右の銘:いくつになっても新人

卒業後急性期病院にて内科医として第一線で15年間勤務。36歳時に大学病院医局を突如辞め会社員に転身。ビジネスマンとして異業種に従事し「企画・営業・人事」を経験した後に会社役員として経営・運営にも関わる。その後、自身の介護経験が転機となり、家族の立場を尊重した医療やチーム医療の大切さを実感し、急性期病院での勤務経験とビジネスマンとしての経験の両者を活かし、43歳時に在宅診療を中心としたクリニックを目黒区にて開業。診療に加えて医療現場の「チームづくり」や「地域コミュニティ」の構築を行っている。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

元々医師になったのは小学生時代から、いわゆる「いきものがかり」として生物に関心がありました。そこから自分が中学からラグビーをやっていて自身が怪我をするので医療機関にかかる機会が増えてからスポーツドクターへの憧れを抱いてました。学生時代にスポーツドクター以外の分野にも多く触れ、病院勤務が始まってからはスポーツドクターではなく内科医でした。病院から今の地域医療に変化したのは、義父への介護経験や大きな病院という組織の一員であり続けるよりも、自分の性格からは自分自身で事業を行いたいと言う気持ちが強かったためです。八百屋の元々のきっかけは、地域で「熱中症」の講演の依頼を受けた際に、八百屋さんと一緒に壇上に立たせて頂いた経験でした。旬の青果を活用すれば、投薬や点滴といった手段に頼らなくても特に熱中症などには出来ることが沢山あると直感的に思いました。その八百屋さんと講演後にも話をして行くうちに、地域密着である八百屋が都心部の希薄な人間関係における「人と人の繋がり」になると思ったためです。

現在の仕事への想い

自分自身にとってクリニックの開業も八百屋のスタートも共に「社会的起業」と言う感覚で臨みました。地域に欠かせないインフラとして、日々精進し、地域からオファーが来たら「ハイどうぞ」と一定のクオリティーを提供出来る準備を常にしてます。多店舗にすることも考えた時期もありますが、現在は『規模が小さくても存在価値は大きい』といった「スモールジャイアンツ」を目指してます。一線で常にいる、そしてマネジメントも同時に行う「プレイングマネージャー」として有り続けます。

あなたにとって覚悟とは

人の命を預からせて頂く側面がありますので、毎日が覚悟です。何か覚悟のエピソードと言われても困ってしまうぐらい、特に「覚悟するぞ」と意識しなくても覚悟の連続です。強いて言うならば「矢面に立つ」という意識が覚悟の中の覚悟。普段は縁の下から支え、困難な状況下では出ていく。そして、全てに責任を持つ事です。

カッコイイ大人とは?

どの立場になっても「汗をかけて、恥をかける」大人です。誰もが年齢が上がり立場が変わって来ると現場から離れ、報告を聴き、判断し、指示が中心となりがちです。それも役割としては重要です。しかし、どれだけ組織が大きくなろうが、AIやDxが進んでも、いざと言う時は自分自ら行動出来る人。他人任せや‘評論家’になるのではなく、自分の目や肌で感じ取って来るフットワークの良さ。そして後半の「恥をかける」とは自分が間違った時や部下がミスをした際には最終的には自分のミスと捉え、潔く「すいません」と言える誠実さを持っている大人です。

今後の展望

店舗数は増やさず、地域の「スモールジャイアンツ」を目指してます。規模感は小さいんだけど、存在価値は大きい拠点になりたいと思ってます。また、個人的には大学病院、開業、会社員、八百屋さんと人よりも様々な場面において苦労や失敗の数は豊富なので。これから頑張りたい若者の様々な相談に乗り、応援したいとも考えてます。後は、運営・経営面を安定させ一緒に働いている仲間と旅行に行きたいです。

若者へのメッセージ

AI、Dxが進み、また今回の新型コロナウイルスにしかり環境が変わる過渡期が現在だと思います。20代はいろんな事に興味を持って「とんがって」て良い、30代は全身全霊何かにかけて打ち込む時期でいい、40歳代はこれで私は社会に貢献していく、対峙して行くと言うモノが見つかればいい。若いうちは、もちろん効率性を追求する経験や目線は大事ですが、がむしゃらにやる時期があった方がいいと思います。自分が「キツいぜ」と感じる「閾値をあげて」おかないとその後に降りかかる様々な課題に向き合いにくくなる。誰もが人間ですからSNS上での他人の自慢や自分への評価を気にすると思いますが、それはそこそこにし、自分の価値観を右へ左へ揺さぶってみて、やってみて、その経験から得た自身の知見を携えて40歳代、50歳代に入って行くと良いと思います。

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