あきた創生マネジメント 代表取締役 阿波野聖一
あわのしょういち

阿波野聖一

秋田県生まれA型
職業:あきた創生マネジメント 代表取締役
趣味:読書
座右の銘:誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある

秋田県立能代工業高校を卒業し、関東の医療系の専門学校に進学するも中退。その後、地元(能代市)の病院で介護助手として就職する。現場経験を踏みながらキャリアップし介護福祉士、介護支援専門員を取得する。資格取得後は数社介護の現場、現場リーダー、介護支援専門員、事業所管理職、介護事業の立ち上げ、運営を経験する。2011年(当時35歳)の東日本大震災をきっかけに一念発起し、独立。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

私が介護業界に携わるようになったのは、偶然の出来事でした。当時は臨床検査技師になる為に、専門学校に入り、勉強をしていたのですが、夢半ばで挫折し、中退。やりたいこともなかった私は、親や祖父母のすねをかじって生きていました。つまり、プータローだったのです(笑) 友人はもう仕事をしていたので、自分の将来に悲観していましたし、取り残されたような焦りもありました。そんな様子を見かねて、祖母が病院の看護補助の仕事を薦めてくれました。これが私の介護という職に出会うキッカケとなりました。

現在の仕事への想い

私の目指す介護は一人だけではできない。同じ想い、志で考え、同じ時間を過ごす仲間(スタッフ)の存在が重要。そうして、あきた創生マネジメント創業し、仲間が募りました。私たちが現場で大事にしているのは、その人らしさを追求し、自然な表情、仕草、言動を引き出すケアです。その人らしさを知るためには、信頼関係を築くことが大切です。そのために、日々接している中で、笑顔や挨拶、言葉遣い、受け入れるコミュニケーションを実践しています。それは、利用者様だけでなく、スタッフ同士も同様です。立ち上げ当初は、経験や知識の未熟さ、若気の至りもあり、私が現場にちょくちょく入ることもあり、夜間に呼ばれることも多くて、ゆっくり休むことができない日々もありました(笑)。しかし、研修や個人面談、声かけをするようになってから、少しずつ「想い」の共有ができるようになったと感じています。人として大切なヒューマンスキルについても、参加型の勉強会を継続して行い、仕事をするうえで何が大切か、仲間との想いの共有を通して、学び続けています。これにより、少しずつ互いを知り、考え、支えあうチームができています。

あなたにとって覚悟とは

東日本大震災を機に、あきた創生マネジメントを創業しようと思ったのが覚悟した瞬間です。当時、勤めていた法人が全国規模の社会福祉法人で、被災地に施設があり、その応援で宮城県に行きました。言葉に言い表せない光景、絶望感、不安、恐怖が目に焼き付きました。しかし、その中でも被災地の人たちが諦めず復興に向かって頑張っている姿に心を動かされました。また、応援に行った施設の利用者様からは「私たちは生かされている。生かされている以上、亡くなった人の分までその日を大切に生きなくては申し訳ないよ。だから私も(施設で)世話になっているけれど、やれることは自分でするからね」と言われました。この言葉を聞いたときの衝撃は、今でも忘れられません。私自身、自分の想う理想とする介護がありながら、クスぶっていた自分がいることを恥じました。人生は一度きり。まずはやってみようと、あきた創生マネジメントを創業することに決めました。

カッコイイ大人とは?

今の自身の固定概念や当たり前を疑うことのできる人。新しい情報や価値観、捉え方などを斜めに見るのではなく、「こういう考え、発想もある」と素直に受け止める事ができる人。私自身、人の話や意見を素直に聞き、質問するように意識しています。

今後の展望

働き手は減っていく中、高齢者の割合は大幅に増えるのに、介護の需要だけは大幅に増加していくことが予想されるのです。これは危機的な状況といえるでしょう。しかし、裏を返すとチャンスともいえます。これから海外も含めて少子高齢化は進み、秋田県のような状況を向かえるでしょう。その時に向けて、今の秋田県が未来の介護、未来の地域づくりのカタチを示せたら、世界にこのロールモデルを発信することができると思っています。あきた創生マネジメントでは、「シェアリング」の視点を持ちながら、副業や兼業可といったフレキシブルな働き方の導入や外国人人材の受け入れ、多様な働き方を創っていこうと考えています。

日本を背負う若者へメッセージ

時代の変化の流れは速いです。その流れに沿いながら先を見据えて動いてください。自分の当たり前にはまるのではなく、価値観や視野を広く持ってください。そのうえで、若者には世界各国の人々とも触れて頂きたいです。

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